(かほく5200世帯超断水、寒波、水道管破裂、能登中心に多発
した)
今冬一番の寒波の影響で、石川県内各地で26日、水道管の凍結・
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破裂による断水が相次いで発生した。水道管からの漏水が増え、か
ほく市では貯水槽の一つが空になり、七塚地区などの5200世帯
26日、水道管の凍結
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以上で給水が止まった。輪島市や宝達志水町でも複数の地区で断水。
志賀町は水道供給量を減らす給水制限を実施した。他にも節水を呼
び掛ける市町があり、寒さが続けば断水が拡大する可能性がある。
かほく市では26日、上水道の使用が増え、水道水が不足する事態
となった。水道管破裂による漏水が多いことが原因とみられ、午後
9時40分ごろに七塚地区の貯水槽が空になった。
断水は七塚地区全域の5180世帯と大崎地区の一部で起き、市は
七塚健康福祉センターに給水拠点を設け、飲料用水パックの配布を
始めた。27日は白尾公民館、木津公民館にも給水拠点を開設する。
輪島市では、貯水量4千トンで市内最大の第一配水池の水が約4割
減った影響で、26日夜から大屋、三井、門前町浦上などの一部で
水道が止まった。これを受け、市は住民に配る給水袋を準備した。
「185世帯が断水した。」
宝達志水町では、午後6時50分から押水地区の上田など8区の計
185世帯が断水した。4区では濁った水が発生。いずれも復旧の
4区では濁った水が発生、戻る1
めどは立っていない。漏水の多発と断水の影響で、町教委は押水地
区の4小中学校を27日臨時休校とする。
志賀町では、住宅の水道管の漏水が増加した影響で富来地域のタン
クの水の減り方が激しく、町は同地域で給水制限を行った。富来支
所前に給水車を配備し、26日午後9時までに4家族が利用した。
羽咋市は貯水池の水位低下を受け、日本水道協会県支部に応急給水
の支援を要請。金沢市企業局から給水車を受け入れ、水を配布した。
60件の破裂が確認された七尾市や、30件の破裂を確認した中能
登町も、断水の恐れがあるとして防災無線やメールで住民に節水を
促した。
「金沢市企業局によると、」
金沢市企業局によると、市内では今回の寒波で、26日午後3時時
市内では今回の寒波で、戻る2
点で水道管の凍結が412件、破裂が174件確認された。
水道管の凍結による断水は2018年1月に能登9市町でも発生。1
万世帯以上に影響した。
金沢市企業局によると、水道管の凍結は気温が氷点下4度以下の時や、
最高気温が0度未満の日が続く場合などに発生する。凍結した場合は、
蛇口にタオルを当ててぬるま湯をゆっくりかけるなどの方法が効果的
という。
「金沢地方気象台によると、」
金沢地方気象台によると、石川県内は寒波の影響で24日午後から気
石川県内は寒波の影響で、戻る3
温が急激に低下。25日は輪島市三井で氷点下8・1度を観測するな
ど、9地点で最高気温が0度に届かない「真冬日」となり、26日も
厳しい寒さが続いた。かほく5200世帯超断水、寒波、水道管破裂、
能登中心に多発。確かに1月末は寒い日が続いた。水道管の凍結や破
裂で漏水が増えて貯水槽が空になって断水が発生した。それにしても
5000件を越える断水が一度に起きたことが過去にあったのか。ま
れなケースだと思います。
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