キーウ「全域奪還」ウクライナ市民の犠牲深刻、ロシア軍キーウ撤退、準備不足露呈

(キーウ「全域奪還」ウクライナ市民の犠牲深刻、ロシア軍キーウ

撤退、準備不足露呈)

ロシアの侵攻を

ロシアの侵攻を受けたウクライナのマリャル国防次官は2日、ブチ



内部リンク

ャ、イルピン、ホストメリを含む「キーウ(キエフ)州の全域を奪

ウクライナの

還した」と述べた。ウクライナ軍も3日、キーウ州北部のプリピャ
マリャル国防次官

外部リンク

チやベラルーシ国境付近を同日奪還したと発表。ロシア軍はマリウ

 

ポリを含む東部2州に戦力を振り向け、完全制圧を狙う。

 

ロシア軍が撤退した地域では市民の深刻な犠牲が判明、人口約3万

7千人のブチャだけで280人の遺体を集団埋葬したとフェドルク

市長が2日明らかにした。14歳の子供も殺害されたという。路上

では平服姿の市民の遺体が多数散らばっているのが確認された。

 

ゼレンスキー大統領はロシア軍が地雷を設置したと非難。キーウ州

は、地雷除去に最低10日かかるとし、住民にすぐ帰宅しないよう

呼びかけた。

 

対人地雷は、戦闘員と市民を区別せずに殺傷するため、160を超

す国・地域が加盟する国際条約で使用が禁じられているが、ロシア

は条約に加わっていない。

 

ロシア側の包囲攻撃が1カ月以上続くマリウポリでは2日、自家用

車などで一部の市民が脱出したものの、赤十字国際委員会(ICRC)

によるバスでの組織的退避が実現していない。10万人以上が市内

に残っているとみられ、人道危機が懸念されている。

 

ロシア国防省は南部の港湾都市オデッサ燃料施設を3日、ミサイル

で破壊したと発表した。英国防省の分析では、ロシア海軍がウクラ

イナ沿岸の黒海とアゾフ海の封鎖を維持し、海路補給を阻んでいる

。ウクライナとロシアは3月29日、トルコのイスタンブールで停

戦交渉を実施。ロシアはキーウと北部チェルニヒウ方面での作戦縮

小を表明した。

 

 

「米CNNテレビ」

(ロシア軍、来月の東部制圧目標か)

米CNNテレビは2日、ロシアが5月上旬までのウクライナ東部制
ロシアが、戻る1

圧を目指していると伝えた。プーチン大統領は、第2次大戦の対

ナチス・ドイツ戦勝の記念日に当たる5月9日に何らかの「勝利」

を誇示したい意向という。米当局者の話として報じた。

 

ウクライナ軍の激しい抵抗でキーウなどを制圧できない中、プー

チン氏は勝利を示す必要に迫られており、戦略を見直したという

。親ロ派武装勢力が一部を実効支配するドンバス地域を含む東部

の制圧なら実現可能性が高いと判断したとみられる。

 

ウクライナが2日、首都を含むキーウ(キエフ)州奪還を宣言し

た。ロシア軍は2月の侵攻直後からキーウ郊外に迫り、1カ月以

上戦闘を続けたが、キーウは陥落しなかった。ゼレンスキー政権

を見くびり頑強な抵抗に遭い、市街戦への準備不足を露呈。補給

にも失敗した。ロシア軍が退却したキーウ郊外は、死と破壊の世

界と化していた。

 

(あちこちに遺体)

黒焦げの鉄くずと化した戦車や装甲車が道路を埋め尽くしていた

。砲撃で大破した家々、通りのあちこちに多くの亡がらが散らば

る。路上で身を寄せ合うように息を引き取った人たちもいた。

 

約1カ月にわたりロシア軍の制圧下に置かれ、ウクライナ軍が奪

還したキーウ北西のブチャ。各国メディアによると、目を覆うば

かりの惨状が広がっていた。

 

道路には追撃を防ぐためか、多数の地雷。遺体に爆弾が仕掛けら

れ、わずかな動きで爆発する恐れがあり、容易に収容できない。

後ろ手に縛られたまま亡くなった人も目撃され、ウクライナ側は

非武装の市民が処刑されたと主張している。

「住民の女性は」

住民の女性は米紙ニューヨーク・タイムズに、ロシア兵が家々を
ニューヨーク、戻る2

物色してテレビやパソコンを戦車に積み込んで「慌てて去った」

と混乱ぶりを証言。ロシア軍の検問所は奪い返され、ウクライナ

国旗が掲げられた。

 

一方、キーウ市中心部の商店や飲食店は大半が閉まったままで人

影もまばら。3日も空襲警報が鳴り響き、戦時下の緊張感が漂う

ロシアは首都攻略に失敗したのか。同紙によると、首都進軍は2

月24日の侵攻初日からつまずいた。キーウ北西のホストメリ空

港をヘリコプター部隊で攻撃したが、ウクライナが抵抗。制圧に

必要な空挺部隊の態勢を整えられなかった。

 

英軍事専門家は、一気に政権転覆を狙ったロシアはゼレンスキー

大統領が逃亡すると信じ込んでいたと指摘。だがゼレンスキー氏

はキーウにとどまり、ロシア軍は市街戦という壁にぶつかった。

 

(制空権握れず)

ビルなどが立ち並ぶ都市での地上作戦は遂行が難しい。ロシア軍

は広大な空間での戦闘を想定して訓練を積んでおり、準備不足は

明白だった。ウクライナはキーウに防空網を集中させ、ロシアは

制空権を握れなかった。

 

戦車などの車列もキーウに向かったものの歩兵や空からの支援は

乏しく、ほぼ孤立。幹線道路の守りを固められ、車列の一部はウ

クライナ軍の待ち伏せ攻撃の餌食に。首都制圧どころか包囲さえ

できず失態をさらした。

 

補給の停滞も深刻だった。ロシアはウクライナ北部、東部、南部

で並行して作戦を実行した。米紙ウオールストリート・ジャーナ

ルによると、補給線が伸び切り作戦開始3日で燃料がなくなった

部隊もあった。

ロシア軍は本国で補給を鉄道に依存している。ウクライナでは主

要な鉄道拠点を確保できず、車両で運ばざるを得なかった。戦車

の燃料切れが相次ぎ、無傷のまま残されたケースもあった。

「今後のロシアに

今後のロシアについて、英専門家は「軍を再編成してキーウを陥
英専門家、戻る3

落させるのはほぼ無理だろう。東部で十分な地域を制圧して、交

渉でウクライナから妥協を引きだそうとするだろう」と予測した

。キーウ「全域奪還」ウクライナ市民の犠牲深刻、ロシア軍キー

ウ撤退、準備不足露呈。ロシア軍は最後はキーウを撤退すること

になった。戦車の燃料切れや補給が上手くいかなかったのが、大

きな問題だろう。チームワークと連携にも問題が残る。それより

も市民を大量虐殺していることが一番の問題です。プーチンの命

令なのかどうかは別にして、戦時下でも人間としてやってはいけ

ないことの認識があるかないかが問われます。これが共産主義と

教育の一番の問題点です。ロシア軍はプーチンに洗脳されている

のでしょうか。これじゃオームの事件と同じです。ロシア軍は同

胞のウクライナ人を大量虐殺したのですよ。私たち日本人にはど

うしても理解できません。国際的にも許されることではありませ

ん。民主主義国家では考えられないことです。でも戦時下とはい

え現実に起きたことなのですよ。これは国際裁判所の判断に任せ

るしかないと思います。注目しましょうね。欧米でも大きな問題

になっていますからね。

 

 

 

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