(ツール・ド・のと2日目、被災地珠洲に銀輪の列、きょう地震3
カ月)
ひゃくまん穀プレゼンツ第34回ツ-ル・ド・のと400は2日目
内部リンク
の18日、輪島市から七尾市までの約160キロで行われた。19
日で震度6弱の揺れを観測した珠洲地震から3カ月。出場者は被災
のと400は2日目
外部リンク
した地域の住民と触れ合いながら海沿いを駆け抜け「すこしでも被
災地に元気を」と暑さに負けず力強くペダルをこいだ。
出場者は午前7時半に輪島市マリンタウンを出発し、珠洲市、能登
町、穴水町を通って和倉温泉運動公園ヨットハーバー駐車場に到着
した。
地震で一部が崩れた見附島をはじめ、白米千枚田や恋路海岸などの
名所をさっそうと走り、住民が笑顔で手を振る場面もあった。金沢
市から参加した高山保さん(61)は「地震から少しずつ回復して
いるのかな、とほっとした。景色が良く、楽しかった」と話した。
大会は、1906(明治39)年に北國新聞社が主催した県内初の
自転車ロードレースを源流とする。最終日の19日は、和倉温泉か
ら氷見市や中能登町を通り、ゴールとなる金沢港クルーズターミナ
ルまでの約120キロを走る。
「2日目を迎えたひゃくまん穀」
2日目を迎えた「ひゃくまん穀プレゼンツ第34回ツ-ル・ド・の
プレゼンツ第34回、戻る1
と400」は18日、参加者が青空の下に広がる能登の海原を眺めな
がら、3日間で最長となる道のりを疾走した。チェックポイントでは
能登牛など地元の味覚が振る舞われ、ライダーたちが里山里海の美と
味を満喫した。
(地域の味堪能)
3日間で能登半島を一周するチャンピオンコースには、本紙で「人生、
妙なり」を連載するエッセイストで女優の一青妙さんがゲスト参加し
た。
2017年以来、2度目の参加となった一青さんは、奥能登の風光明
媚な景色と、コース周辺で住民がライダーを歓迎する姿に感じ入り
「日本一の景色とホスピタリティーを持った大会だ。ぜひ世界に発信
していきたいと思った」と振り返った。
台湾人の父と中能登町にルーツを持つ母の間に生まれた一青さん。
17年の時にはコースに含まれていなかった中能登町を走る19
日の最終日に向け「参加する人に中能登の良さを感じてほしいし、
私も楽しんで走りたい」と意気込んだ。
「大会は2日連続で好天に」
大会は2日連続で好天に恵まれ、ほかの参加者にも充実の笑顔が
ほかの参加者にも充実、戻る2
広がった。七尾市の谷田登さん(50)は「みんなで一緒に走る
のが本当に楽しかった。アップダウンがきつかったけれど、仲間
と沿道の応援のおかげで乗り切れた」と満足そうに話した。
(おにぎりに舌鼓)
コース上の各ポイントでは、石川県産米「ひゃくまん穀」を使った
おにぎりが配布された。18日は昼食会場の内浦総合運動公園(能
登町)などで、能登牛などさまざまな具材を使ったおにぎりが並び、
出場者が舌鼓を打った。
おにぎりはJAグループ石川が提供した。昼食には能登牛弁当、ゴー
ル会場ではカニカマなどが振る舞われた。
「初日に続き2日目も陸上」
(自衛隊が後方支援)
初日に続き、2日目も陸上自衛隊金沢駐屯地第14普通科連隊の隊
自衛隊金沢駐屯地、戻る3
員が自転車や物資の運搬に協力した。最終日も参加する。ツール・
ド・のと2日目、被災地珠洲に銀輪の列、きょう地震3カ月。震度
6弱の珠洲の地震から3カ月が過ぎた。金沢は震度2程度で被害は
なかった。珠洲はテレビで見ていたらかなりの揺れでした。被害も
相当にあったと思われます。この地震の原因がよく分からないので
これから大学で調査するようです。
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