ヤクルト奥川投手、年俸3600万円初アップ2・25倍、いい経験できた

(ヤクルト奥川投手、年俸3600万円初アップ2・25倍、いい

経験できた)

(高卒3年投手で最高)

奥川恭伸投手

ヤクルトの奥川恭伸投手(20)かほく市出身、星稜高OBが17

内部リンク

日、都内の球団事務所で来季3年目の契約更改交渉に臨み、2・

 

25倍の年俸3600万円(推定)でサインした。昨年は増減な
かほく市出身

しの1600万円で、初めての年俸アップとなった。球団の高卒
星稜高OBが

3年目の投手では過去最高額。

外部リンク

プロ2年目の今季は18試合に登板、チーム最多タイの9勝(4敗

 

、防御率3・26)を挙げ、チームの20年ぶりとなる日本シリー

ズ制覇に貢献した。2021年NPBアワーズでは、新人王投票3

位で新人特別賞を受賞した。

 

(来季は規定投球回)

「たくさんいい経験ができたシーズンだった」。17日、プロ入り2

度目の契約更改で年俸3600万円に決まったヤクルトの奥川恭伸投

手(20)は笑顔で会見に望んだ。今オフの更改で、年俸2千万円増

は現役の石川県勢20人の中で最も多い。来季はフル回転の活躍を期

し「(初の)規定投球回を投げたい」と新たな目標を掲げた。

 

ルーキーイヤーだった昨年は現状維持の1600万円でサイン。オフ

に帰省した際に「ダウンだけは避けたかったのでほっとした。来年は

絶対にアップを目指したい」と話していた通り、今シーズンは9勝4

敗とシーズン通して活躍し、大幅アップを勝ち取った。

「星稜高OBの」

星稜高OBの3年目の増額幅としては、巨人や大リーグで活躍した松
3年目の、戻る1

井秀喜さん(47)に次ぐ。松井さんは新人の1993年は720

万円からスタートし、1900万円、6200万円と上昇。一度も

減俸なく、日本最終年の10年目は6億1千万円に達した。

 

会見では、最高位の剣士を「柱」と呼ぶ人気アニメ「鬼滅の刃」に

ちなみ、主人公をイメージした羽織を着て、「柱になる」と記した

色紙を手に記念撮影。1軍で1シーズンを通して戦ったことには手

応えを感じており「この経験を来年以降につなげていけるように頑

張りたい」と力を込めた。

 

 

(活躍は想像以上)

ヤクルトの高津臣吾監督(53)が17日までに北國新聞社の電話

インタビューに応じた。奥川投手については当初「1軍での勝負と

なると、技術だけではストライクもアウトを取るのも難しい」と不

安視した中で「それも余計な心配だった。想像以上の活躍」とたた

え、3年目の来季に向けては「もう段階レベルが上がると思います

」とさらなる成長を期待した。

 

昨年は右肘の炎症などで1軍登板は最終戦の1試合。2年目は初の

1軍キャンプに参加させ「勝敗よりも、1年通してしっかり投げて

くれるだけでいい」というスタンスで見守り、中10日前後をキー

プしたシーズン中の登板間隔についても「最後まで短縮するつもり

はなかった」という。

「ローテーション」

先発ローテーションに入る投手の登板間隔は6日前後が基本。奥川
入る投手、戻る2

投手には十分な「休養」が与えられた格好だが、指揮官は「大事な

試合を任せたので、疲れもあったでしょう」と振り返る。阪神との

天王山の初戦、クライマックスシリーズと日本シリーズも「開幕投

手」で好投。チーム最多の9勝を挙げ「特に後半戦はすばらしかっ

た」とたたえた。

 

2019年のドラフトは巨人、阪神の3球団が競合し、高津監督

自らくじを引き当てた。当時から「日本のエースに成長する器」と

期待し、ここまでは「順調に育ってくれている」と評する。

 

(父親目線の部分も)

二男と同い年ということから「どうしても父親目線で見てしまう

部分もある」と言い、野球に取り組む姿勢については「同世代の

選手に比べ、しっかりしている。その点は星稜高で身につけたの

か。ご両親の教育もすばらしいのでしょうね」と語った。

 

「しっかりしていると言えば」と口にしたのは、奥川投手の高校

の1年後輩である内山壮真捕手の名前で「よく頑張っている。打

てるキャッチャーとして伸びてほしい」と期待した。

「来季の奥川投手」

来季の奥川投手の起用法については、登板間隔の短縮を念頭に「ゆ
起用法に、戻る3

っくりでいいから、今年より成長した姿を見たい。心配はしていな

い。楽しみが大きい」と語った。ヤクルト奥川投手、年俸3600

万円初アップ2・25倍、いい経験できた。今季奥川投手は飛躍的

に伸びて素晴らしい活躍をした。日本一に貢献できたのが大きい。

本人の自信にもなったと思います。でもこの活躍は一人で出来るも

のではありません。学童野球からバッテリーを組んで長い間一緒に

野球に打ち込んできた内山捕手を忘れてはなりません。悩みも苦し

みも分かち合い成長して来たのです。奥川投手は内山捕手から多く

のことを学んでいます。感謝しかありません。この基礎の上に今の

奥川投手がプロでも活躍できるのです。内山捕手にも伸びて将来は

いいキャッチャーになることを祈っています。2人とも苦しくても

頑張れ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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