（世界一過酷なモータースポーツ、TLCがランドクルーザーで挑
む、ダカールラリー）
世界一過酷なモータースポーツ、TLCがランドクルーザーで挑む
世界一過酷な
、ダカールラリーに２５年以上にわたり、市販車部門に参戦して
内部リンク
います。灼熱の砂漠や硬い岩場の連なる山岳地帯など、道なき道
を走破するクロスカントリーラリーという競技の一つです。ダカ
モータースポーツ
ールラリーは、厳しい競技環境や日程、走行距離から、完走率が
ランドクルーザー
５割に満たないことも多く、「世界一過酷」と称されます。
（ダカール、の名に宿るプライドと冒険精神）
ダカールラリーは、１９７８年１２月、フランスの青年でオート
バイレーサーのティエリー・サビーヌの発案により冒険の扉が開
かれました。パリをスタートし、サハラ砂漠を超えて、アフリカ
大陸のセネガルの首都ダカールをゴールするルートであったため
、「パリダカ」と呼ばれ広く親しまれました。
外部リンク
その後政情不安により、２００９年から２０１９年は南米開催に
。そして、２０２０年には新たな冒険の地を求めて、中東・サウ
ジアラビアでの開催に舞台を移しています。
始まりの場所「パリ・ダカール」から離れた今も、大会名には「ダ
カール」の名が引き継がれました。その名に「世界一過酷なラリー
の自負」と「絶え間ない冒険精神」を宿し、尚多くの人々を魅了し
続けています。
（道なき道が、人を、クルマを鍛える）
ダカールラリーは約２週間掛けて、総走行距離約８,０００Kｍを走
「ダカールラリー」
り切ります。これは地球一周の約１/５の距離にもなります。１日
２週間、戻る１
の走行工程（ステージ）の多くは、宿泊地（ビバーク）と競技区
間との移動区間（リエゾン）があり、１日の走行距離が約１,００
０Kｍに及ぶこともあります。
ルートは、ロードブックと呼ばれる指示書で提示されます。指示書
と言っても、区間距離と目標物が示された簡易的なもの。四輪の場
合は、コ・ドライバーと呼ばれるナビゲーターが同乗しており、ド
ライバーにルートを指示します。的確にルートを進むためには、ナ
ビゲーターの頭脳と経験、そしてドライバーとの信頼関係が求めら
れます。
「ステージを終えた」
ステージを終えたクルマは、消耗して、メカニックの待つビバーク
クルマは、戻る２
へ辿り着きます。ビバークには、明かりを灯した整備用のテントが
立ち並び、毎晩最善の状態までクルマを磨き上げます。テントの下
は、手元は暗く、足場が悪い事も。その上、サウジアラビアの夜は
冷え込みが厳しく、より過酷なものとなりました。メカニックは深
夜まで修理を行い、テントで休んだ後は、翌朝早く出発し、次のビ
バークへ移動し、クルマの帰りを待ちます。
(市販車部門でのダカールラリー挑戦がランドクルーザーを強く
する）
TLCは、１９９５年の初参戦から２５年以上にわたり、市販車部
門に参戦しています。過酷な状況下でもクルマを壊さずに走り切
ることが求められ、ベースとなる市販車の性能の高さが重視され
ます。TLCが目指すのはランドクルーザーを鍛え、未来のクルマ
に求められるヒントを求め、市販車部門での勝利を目指し続けて
います。
（トヨタ車体の社員がチームの一員として挑戦）
トヨタ車体は、自社の社員の中からチ－ムメンバーを選出し、選
「社員の中から」
出された社員は、ダカールラリーに挑戦することとなります。現
ダカール、戻る３
在はチーム監督とドライバーを社員が担っています。社員の奮闘
・活躍にもご注目ください。
TLCは、ランドクルーザーの性能を最大に活かした走りを追い求
め、挑戦を続けます。
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