中村しこ名は大の里、津幡出身・二所ノ関部屋、「日本中で応援される力士に」

2年連続アマチュア横綱で北国スポーツ賞を受賞した二所ノ関部屋

2年連続アマチュア横綱で




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の中村泰輝(22)=津幡町出身=が6日、新潟県糸魚川市内で会

北国スポーツ賞を
受賞した二所ノ関部屋

見し、しこ名が「大の里」に決まったと発表した。幕下10枚目格

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での「飛び級」デビューが認められたため、5月14日初日の夏場

 

所(両国国技館)は7戦全勝で十両昇進が濃厚。193センチ・1

75キロの大器は「日本中から応援されるような力士」を夢に掲げ、

「金沢駅に等身大パネルを置いてもらえるように頑張りたい」と語

った。

「中村の入門は3月23日に」

(金沢駅にパネル設置憧れ)

中村の入門は3月23日に部屋のSNS(交流サイト)で発表され
部屋のSNS(交流サイト)で発表され、戻る1

たが、本人が報道陣の前で口を開いたのはこの日が初めてとなっ

た。母校の海洋高で行われた会見には師匠の二所ノ関親方(36)

=元横綱・稀勢の里=が同席し、中村はプロの世界への決意を語っ

た。

 

大学4年間で獲得したタイトルは13。「最強アマ」を巡っては

水面下で名だたる部屋が争奪戦を繰り広げた。二所ノ関部屋を選

んだ理由については、師匠が元横綱であることに加え、立地が決

め手となった。多くの部屋が都内に集中する中、二所ノ関部屋は

師匠の故郷・茨木県牛久市に隣接する阿見町にある。中村は「い

ろんな誘惑を消して、相撲に集中できる環境」と語った。

「しこ名については最初は」

(大正の「神様」に由来)

しこ名については「最初は『誰?』となったが、調べるとうれし
『誰?』となったが、調べると、戻る2

くなった」と中村。同じ読みの大ノ里は、大正から昭和初期に活躍

した青森出身の大関で、164センチの小兵で力が強く「相撲の神

様」の異名を取った。二所ノ関親方は「私が出世した時に案があっ

たしこ名の一つ。横綱、大関になるような逸材につけたいと温めて

いた」と説明した。

 

 

他の親方衆から「既に幕内上位」と評される実力は、二所ノ関親方

も稽古場で何度も胸を出して実感しているようで「ものすごいもの

を感じた」という。2月の体験入門では、出稽古に来た元大関の幕

内高安と互角。親方は「高安が『(中村の入門後は)ここに通わせ

てください』と話していた。そのくらい魅力的だということ」と明

かした。

「石川県出身の関取現在3人で」

石川県出身の関取は現在3人で、遠藤(穴水町出身、金沢学院大附
遠藤(穴水町出身、金沢学院大附、戻る3

高OB)と輝(七尾市出身、金沢市西南部中OB)が幕内、炎鵬

(金沢市出身、金沢学院大OB)が十両で活躍している。金沢駅

構内には3力士のパネルが設置されており、中村は新幹線で帰省す

る度「早く3人の隣に並びたい」と心躍らせていたそうで、「1日

も早く関取になりたい」と出世街道を突っ走る決意を示した。

(父「感無量」)

会見を見守った父の知幸さん(47)は「由緒ある元大関のしこ名

を頂き、感無量。何も結果を残していないのに恐縮だが、ふるさと

津幡、石川の思いも背負って頑張ってほしい」とエールを送った。

中村しこ名は大の里、津幡出身二所ノ関部屋、「日本中で応援され

る力士に」。中村は学生横綱やアマ横綱を2連覇したつわものだ。

とにかく体が大きくて恵まれている。しこ名も昔の強い大関の名を

もらってこれから頑張っていくことでしょう。立派な大関、横綱を

目指してもらいたいと思います。

 

 

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