安原のど根性7、ツェーゲン支える「何でも屋」、近隣農家に励まされ12年

(安原のど根性、ツェーゲン支える「何でも屋」、近隣農家に励ま

され12年)

下安原町の市安原

下安原町の市安原スポーツ広場に、サッカーJ2・ツェーゲン金沢



内部リンク

のクラブハウスがある。これまで試合中の選手しか見たことがない

スポーツ広場に、

が、普段はどんな様子なのだろう。今シーズン最終週の練習にお邪
サッカーJ2・ツェーゲン金沢

外部リンク

魔すると、選手を支える「何でも屋」と出会った。

 

寒空の下、選手に交じって半ズボン姿でコートを駆け回り、てきぱ

きとボールを片付ける人がいる。

 

用具を管理する「エキップメントマネージャー」を12年間務める

新木智也さん(35)だ。

「新木さんは小学2年生から」

(金沢学院大でプレー)

新木さんは小学2年生から金沢学院大の在学中までサッカーに打ち
金沢学院大の在学中までサッカーに、戻る1

込み、卒業後も競技に携わりたいと、この道を選んだ。

仕事は用具の管理だけにとどまらない。午前10時から練習が始ま

る日は、午前6時半に出勤してクラブハウスを消毒。大浴場に湯を

ため、練習前にも選手が入浴できるようにしている。

 

試合当日、会場で掲げるツェーゲンの旗を持って行くのも新木さん

の役目だ。選手がオフシーズンに入る冬場も「来季のユニホームの

手配や検品など、やることはたくさんあります」と忙しそう。

 

元日本代表FWの豊田陽平選手(小松市出身)は「新木さんたちが

いるから選手は競技に集中できる。チームになくてはならない存在」

と評する。新木さんは「選手がけがなく、活躍している姿を見るの

が何よりのやりがい」という。

 

 

 

 

 

 

「ピッチの傍らには、特産の」

ピッチの傍らには、特産の「金沢スイカ」の畑が広がる。夏場にボ
金沢スイカの畑が広がる、戻る2

ールがフェンスを飛び越えてしまった時、新木さんが取りに行くと、

スイカを収穫中の農家から「炎天下におつかれさん」とねぎらわれ

ることもある。

 

(スイカの差し入れも)

今年は軽トラの荷台いっぱいにスイカを差し入れてくれた農家もお

り、地元の人もツェーゲンを応援してくれているようだ。

 

新木さんは「みんなが心一つに熱くなれるのがスポーツの魅力だと

思う。みんなに愛されるチームになって地域が元気になったらいい」

と望む。

 

23日、雨の中の練習を終えた選手は、クラブハウス内で、昼食に

豚のしょうが焼きを味わった。毎回、専任の料理人が肉や魚を使っ

た栄養満点のメニューを用意し、食の面から選手を支えている。

 

コロナ禍で中断していた練習の公開は11月に再開した。豊田選手

は「サポーターがいると練習に気合が入る。『もっと応援したい』

と思ってもらえるような姿を見せたい」と力を込める。

「チームの舞台裏を見学し」

チームの舞台裏を見学し、選手の活躍の背後にいる多くのスタッフ、
選手の活躍の背後にいる、戻る3

住民、サポーターの存在を感じた。安原に軸足を置き、国内を飛び

回って闘うチームにますます愛着が湧いた。安原のど根性7、ツェ

ーゲン支える「何でも屋」、近隣農家に励まされ12年。J2でも

選手は試合にも出れるからまだいいと思います。新木さんのように

ツェーゲンを支えるためだけに「何でも屋」をやれる人はそんなに

はいないと思いました。それも12年も頑張っています。なかなか

できることではないと思いました。大乗利他の心で本当に他人のた

めに働く覚悟がないとできることではないと思いました。本当に立

派だと思います。心から尊敬もします。素晴らしい人間性です。

 

 

 

 

 

 

 

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