山野氏出馬を正式表明、馳、山田氏と三つどもえ告示直前まで続投「培った経験、県政に」

(山野氏出馬を正式表明、馳、山田氏と三つどもえ告示直前まで続

投「培った経験、県政に」

2月24日告示

2月24日告示、3月13日投開票の石川県知事選で、山野之義金



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沢市長(59)3期は13日、市役所で会見し「培ってきた経験を

 

県政に生かす。思いを県政に伝えて審判を仰ぎたい」と正式に出場
3月13日投開票

を表明した。新型コロナ対応のため、告示直前まで市長を続ける意
石川県知事選

外部リンク

向も名言した。知事選には自民党の馳浩元文部科学相(60)、山

 

田修路前参院議員(67)が順に出馬表明しており、保守系3氏に

よる混戦に突入する。山野氏の後任を選ぶ金沢市長選も事実上の号

砲が鳴った。山野氏は会見で、馳、山田氏にはない強みを問われ、

「民間で働いた経験がある。市議、市長としての経験も力として

選挙に臨みたい」と強調した。

 

自民党県連に協力を求めるかどうかに関しては「県連としては一

つの区切りが付いているのではないか。現段階で推薦願を出すこ

とまで考えが及ばない」と述べ、慎重な姿勢を示した。山野氏の

正式出馬表明を、馳、山田両氏は冷静に受け止めた。

 

(馳氏「思い伝える」)

能登の保育施設を回った馳氏は「山野さんはふるさと金沢への愛情

が深い」と述べ、自身への影響については「有利、不利を考えてい

たら選挙に出られない。自分の思いをしっかり伝える」と力を込め

た。「コロナ対策など、常に状況が動く中で方針を考えていく必要

がある」とも語った。

 

 

 

 

 

 

 

(山田氏「訴え変えず」)

金沢市内の企業を巡った山田氏は「山野さんの判断を尊重する。私

はこれまで通り自分の政策を訴えていく」と話した。「今までの取

り組みを変えることは全く考えていない」とし、山野氏に「コロナ

感染者が増える中、首長としてしっかり対応してほしい」とエール

を送る場面もあった。

 

山野氏が今月22日以降に辞職すれば、後任を選ぶ金沢市長選が知

事選と同日に行われる可能性がある。13日は、以前から市長選出

馬が取り沙汰されてきた県市議らが情報交換や情勢分析を急いだ。

 

山野氏は会見で後任の市長について問われ、県と県庁所在地の首長

の連携は欠かせないとした上で「市長は市民が決めることであり、

特に(誰が就くかという)イメージはない」と答えた。

「知事選には」

知事選には、共産党県委員会などで構成する「憲法を生かす新しい
共産党県、戻る1

県政をつくる県民の会」が、月内の独自候補擁立を目指して準備を

進めている。

 

(「山野氏推し」 広がりどこまで)

13日で投開票まで2カ月となった石川県知事選は、山野之義金沢

市長の参戦で混戦必至の情勢となった。自民党の馳浩氏と山田修路

氏の一騎討ちムードから一転、保守三つどもえの構図が濃厚となり

、とりわけ金沢の県市議は「票の行方が読めなくなった」と困惑の

声を漏らす。先行する2氏の周辺は山野氏に票が流出しかねないと

警戒を強め、県都を舞台とする熾烈な戦いに身構えた。「もうむち

ゃくちゃや。引っ張るだけ引っ張って、まさか出てくるとは」。自

民党金沢支部長を務める中村勲県議は、自民の分裂を待って名乗り

を上げた格好の山野氏に対し、いら立ちをあらわにした。

 

馳氏を支持する中村氏は、支部内で山野氏に乗り換える動きが出て

くるとの見方を示し、「既に「山野さんをやる」と言っている市議

もいる。他にも何人か流れるかもしれない」と指摘。金沢の県市議

が山野氏に雪崩を打つ展開を懸念した。

 

山田氏サイドも山野氏の出馬表明に戸惑いを隠さない。13日、山

田氏とともに金沢市内の企業回りをこなした米澤賢司県議は「金沢

の票がどう出るのか、非常に読みづらい展開になった」と悩ましげ

な表情を浮かべた。

 

山野氏について米澤氏は「ネットを駆使した選挙戦を得意とする印

象だ。若い人の心をつかむ戦い方をするのではないか」と空中戦を

予想。「こちらとしては組織的な選挙、いわゆる「地上戦」で名前

を売り込んでいくしかない」と気を引き締めた。

 

(自主投票の扱い焦点)

自民党の県市議の間で山野氏の支持がどこまで広がるかについては

、自民党県連の判断が一つの焦点となる。

「県連は8日の」

県連は8日の役員会で馳、山田両氏を「支持」とし、この2人に限
役員会で、戻る2

って自主投票とする方針を決定した。ただ、山野氏が出馬した場合

の対応に関して正式な申し合わせはなく、会長代行の福村章県議は

「(山野氏から)推薦願が出されれば、あらためて検討する必要が

ある」との認識を示す。

 

実際、一部の市議は「心情的には山野市長を応援したい。県連の判

断を待って決める」と態度を保留にしており、自主投票の選択肢と

して認められれば、山野氏の支援に回る考えだ。

 

しかし、非自民票の受け皿にもなり得る山野氏が自民に支援を求め

るかは不透明だ。山野氏は13日の会見で記者団に自民に対するス

タンスを問われた際も、推薦要請に慎重な見方を示した。

 

県連内では「山野さんまで自主投票の枠に含めると、それこそ組織

がばらばらになってしまう」と否定的な声も強く、組織決定は困難

との見方も多い。

 

(「ねじれ」に懸念)

混とんとした状況に拍車を掛けそうなのが、知事選と同日に実施さ

れる可能性がある金沢市長選だ。山野氏の知事選転出を受けて早く

も複数の県市議が出馬に意欲を示しており、知事選以上の大混戦も

予想される。県議補選と市議補選を合わせると、金沢に限って「四

重選挙」もあり得る。

「知事選では味方」

「知事選では味方なのに、市長選や補選では敵という状況があちこ
市長選や、戻る3

ちで生まれる。「ねじれ」だらけになる」。金沢選出の県議の一人

はこう語った。それぞれの選挙の勝者が誰になろうとも、県都に刻

まれる戦いの傷跡は深そうだ。山野氏出馬を正式表明、馳、山田氏

と三つどもえ告示直前まで続投「培った経験、県政に」。山野氏が

知事選に出馬を正式表明したことで知事選や市長選が、非常に複雑

な選挙になってしまった。同日選が行われた場合は混乱する人が多

数出るのではないかと思われます。それが一番の心配です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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