(推薦議論越年の公算、自民県連28日に役員会、一本化難航、山
野氏未表明)
自民党県連は28日、来年3月13日投開票の知事選対応を協議す
内部リンク
る役員会を開く。党内から馳浩元文部科学相(60)と山田修路参
院議員(67)が出場を表明する中、両氏から提出された推薦願の
取り扱いについて
取り扱いについて話し合う見通し。候補一本化の調整が難航してい
話し合う見通し
ることに加え、態度を明確にしていない山野之義金沢市長(59)
の判断次第で情勢が変わる可能性もあり、結論は年明け後となる公
外部リンク
(山田氏24日に辞職願)
金沢市の石川自由民主会館で開かれる28日の役員会では、県連会
長の岡田直樹参院議員が分裂回避に向けた国会議員による調整の経
緯などを報告し、出席者が県連としての議論の方向性について意見
交換するとみられる。
岡田氏とともに県連の知事選議論を取り仕切る福村章会長代行は
「年内に結論を得るのは難しいかもしれないが、いつまでも延ば
すわけにもいかない。少なくとも方向性は見いだしたい」と述べ
た。向出勉県議会議長も「すんなり話がまとまる状況ではない」
と語った。
国会議員による候補一本化を巡っては、岡田氏ら5氏が山田氏に出
場断念を求める「遺留決議」を作成して渡したが、同氏は翻意せず
、24日に秘書を通じて参院事務局に辞職願を提出する意向だ。
「ベテラン県議」
ベテラン県議の1人は、仮に馳、山田両氏による自民分裂選となり
1人は、戻る1
、そこに山野氏が参戦して三つどもえとなった場合、「自民の2人
が共倒れになる可能性がある」と指摘。県連としても山野氏の判断
を無視できないとし、「山野さんの態度表明を待って対応を決めた
方がいい」と語った。
(24日馳氏推薦結論) 金沢支部
24日は党金沢支部が役員会を開き、知事選で馳氏を推薦するかど
うかの結論を出す。推薦が決まれば県内の党支部としては初めて。
中村勲支部長は「支部の決定がどうなろうと、最終的には上部組織
である県連の判断に従う」としている。
同支部に対しては、馳氏が今月8日に推薦を要請したが、県連の判
断が示される前の支部決定に難色を示す意見が多く、結論は2度の
役員会で持ち越しとなっていた。
山田氏は「県連に推薦願を提出している。各支部がそれぞれ推薦す
る事態になれば県連に出した意味がなくなる」として個別の支部へ
の推薦は求めていない。
「宝達志水町女性」
(宝達志水の女性有志が要望書提出)
宝達志水町女性の会の有志は23日、自民党県連に対し、知事選で
有志は、戻る2
山田修路氏に出馬を断念させることがないよう求める要望書を提出
した。「自民党のためではなく県民のための知事。(県連が馳浩氏
を推薦し)押しつけても県民は納得しない」などとしている。
会は約200人で構成し、コロナ禍で苦しむ学生の支援などを行っ
ているという。松井世己子代表が岡田直樹県連会長宛ての文書を職
員に手渡し、「県内各地から同様の声を多く聞く。うまくおさまる
方法を見つけてほしい」と話した。
(馳氏 複数団体から推薦状) (山田氏 JAで農業政策語る)
馳浩元文部科学相は23日、複数の団体から知事選の推薦を受け、
支持固めを急いだ。山田修路参院議員も既に推薦を受けているJA
グループの会合に出席し、知事として取り組みたい農業政策を語っ
た。
馳氏は金沢市内の事務所で、県キンボールスポーツ連盟の役員から
推薦状を受け取った。
同連盟会長の馳氏は「草の根のスポーツの普及に努めてきた団体か
ら推薦をいただけて幸せだ」と感謝し、「キンボールは三つどもえ
の戦い。勝つには戦略、体力、決断が必要だ」とも語った。建設関
係の団体などからも推薦を受け、企業へのあいさつ回りも進めた。
山田氏は金沢市の県農業会館で開かれたJAグループの役員会で、
自身への推薦決定に謝意を伝えた。海外市場を見据えた産地形成や
「農産物輸出特区」の設定などによる食品の輸出促進策を挙げ、
「苦労した人が報われる農業政策に取り組みたい」と語った。
「企業後援会の」
企業後援会の役員会にも出席したほか、同市内の事務所で政策集
役員会にも、戻る3
の改定に向けた作業を進めた。推薦議論越年の公算、自民県連28
日に役員会、一本化難航、山野氏未表明。山野氏は市長選の4期目
には出ないと自分ではっきりと言っているのだから、知事選に出馬
するのか、しないのかは早く決めた方がいいと思います。馳氏と山
田氏の2人の戦いでも凄いのに、山野氏が出れば3人になってもっ
と激しい戦いになるはずです。選挙の後のことを考えると早く決断
すべきだと思います。いろんな問題が出てくるはずですから、早い
決断が必要です。大変な知事選になることは間違いないと思います。
コメント(以下に書いて下さい)