珠洲で震度6弱、6人けが、鳥居や塀倒壊、M5・4津波なし、奥能登震源今年87回

(珠洲で震度6弱、6人けが、鳥居や塀倒壊、M5・4津波なし、

奥能登震源今年87回)

19日午後3時8分

19日午後3時8分ごろ、能登地方を震源とする地震があり、珠洲市



内部リンク

で震度6弱の揺れを観測した。市内では神社の鳥居が倒壊したり、ブ

能登地方を震源

ロック塀が崩れたりする被害が確認された。同市宝立町の石川県天然
とする地震があり

外部リンク

記念物「見附島」は一部が崩れた。県によると、珠洲市で1人が手首

 

を骨折し、4人が軽傷を負った。能登町では73歳女性が転倒し、顔

を打撲した。県内で震度6以上を観測した地震は、2007年3月に

発生した最大震度6強の能登半島地震(M6・9)以来となった。

 

(見附島、一部崩れる)

気象庁によると、震源の深さは約13キロ、地震の規模はマグニチュ

ード(M)5・4と推定される。津波はなかった。能登町で震度5弱、

輪島市で震度4、他に七尾市や羽咋市、高岡市、氷見市、あわら市、

新潟県上越市などで震度3を観測した。

 

珠洲市付近では20年12月以降、地震活動が活発化している。19

日もその後、震度1や2の地震が断続的に確認され、今年に入って震

度1以上の地震は同日午後8時までに計87回となった。

 

気象庁は記者会見で、今後1週間ほどは同程度の地震が起きる可能性

があるとして、家屋倒壊や土砂災害に警戒を呼び掛けた。

 

石川県は馳浩知事を本部長とする災害対策本部を設置した。本部会議

で馳知事は「今後余震が想定される。引き続き警戒してほしい」と語

った。県警は災害警備本部を設けた。

「珠洲市は災害対策本部」

珠洲市は災害対策本部を設置し、10公民館に指定避難所を開設した。
10公民館に、戻る1

北陸地方整備局、金沢海上保安部、能登海上保安署は県や珠洲市に、

情報連絡員を派遣した。

 

第9管区海保は巡視船艇や航空機で沿岸部の被害状況を調査。航空

自衛隊小松基地、北陸地方整備局も上空から状況を確認した。

 

政府は首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置した。岸田

文雄首相は官邸入りし、被害状況の報告を受けるとともに早急な被

害確認を指示した。

 

(志賀原発異常なし)

北陸電力によると、志賀原発1、2号機の発電設備に異常は確認さ

れず、放射線量を確認するモニタリングポストの数値に変化はなか

った。火力や水力などの発電所にも被害はなく、停電は発生しなか

った。

 

能登空港発着便は、羽田発749便の到着が16分遅れ、折り返し

の便にも遅れが生じた。のと鉄道は1本が運休し、1本が約20分

遅れた。

 

北陸新幹線と県内JR在来線は通常通り運行した。北陸鉄道によると、

金沢駅と珠洲市内を結ぶ特急バス、路線バスとも影響はなかった。

珠洲で震度6弱、6人けが、鳥居や塀倒壊、M5・4津波なし、

奥能登震源今年87回。金沢は震度2でたいした揺れではなか

った。珠洲で震度6弱でしばらく縦揺れもあった。神社の鳥居

が2本とも根本から折れています。見附島が結構崩れたようで

す。これから少しずつ被害状況が分かって来ると思います。こ

の後余震がなければいいですが自然相手ですから、分かりませ

ん。自然災害でも特に地震は怖いです。

 

「ドンと突き上げられ」

(「ドンと突き上げ」・住民恐怖、桁違いの揺れ)

「ドンと突き上げられ、縦横に揺さぶられた」「とにかく怖かった」
縦横に揺さぶられ、戻る2

。19日午後、珠洲市を襲った震度6弱の大きな揺れで、珠洲のシ

ンボルとも言える石川県天然記念物「見附島」(宝立町)は土煙を

上げて一部が崩れ落ち、道路の陥没もあちこちで確認された。群発

活動が続く中での大規模地震の発生。住民たちは余震におびえなが

ら、飛び散らかった家財の片付けを急いだ。

 

昨年9月の震度5弱の地震とは、桁違いの揺れだった。支局でパソ

コンに向かっていると、まず大きな横揺れが襲ってきた。半開きの

窓は全開になり、机の引き出しが飛び出る。食器が落ちて割れ、ブ

ラインドはけたたましい音を立てて揺れていた。

 

思わず両手で机を押さえると、「ブッ、ブッ、ブッ」とスマートフ

ォンの緊急地震速報が甲高く鳴った。その直後に、さらに強い揺れ

が発生。10秒ほど、立っていられなかった。

 

市役所3階の危機管理室には、泉谷満寿裕市長ら幹部が続々と集ま

り、ホワイトボードに「ブロック塀の倒壊」「のり面崩落」といっ

た被害状況を、矢継ぎ早に書き込んでいった。泉谷市長は「今まで

とは違う強烈な地震。余震に厳重に注意してほしい」と取材に答え

た。

 

(怪獣の足音のよう)

軍艦島の別名を持つ「見附島」の一部が崩れ落ちたとの情報も市役

所に入った。

 

その様子を動画撮影した津幡町の会社員男性(42)によると、大

きな揺れの直後から見附島のてっぺんが崩れ始め、15分ほど土煙

が巻き上がっていた。

 

男性は家族とともに車で珠洲市を訪れていた。島へ続く飛び石を進

もうとした時、「怪獣の足音のような、ドンッという短い揺れ」に

襲われ、とっさにしゃがみこんだ。その直後、「ガラガラ、ドシャ

ドシャ」と島の一部が崩れ、土砂が海に積もっていったという。

「付近には誰もおらず」

当時、付近には誰もおらず、けが人はいなかった。男性は「もし近
けが人は、戻る3

寄っていたらと思うと怖い。大好きな見附島が崩れていくのがショ

ックだった」とぼうぜんとした。珠洲で震度6弱、6人けが、鳥居

や塀倒壊、M5・4津波なし、奥能登震源今年87回。見附島が今

回の地震で崩れた。軍艦に似ているので別名を軍艦島と言う。綺麗

な形をした見附島が崩れていくのを見るのは忍びない。若い頃に高

専の友達と見たことがあります。本当の軍艦のような綺麗な姿をし

ていました。懐かしいです。

 

 

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