白山・用水転落母と長男死亡、「父の日祝い」祖父待つ間、水路脇紙飛行機に手を伸ばし

(白山・用水転落母と長男死亡、「父の日祝い」祖父待つ間、水路

脇紙飛行機に手を伸ばし)

用水は危ない場所と

「用水は危ない場所と孫は知っていた。紙飛行機を取りに行っただ



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けなのに」。孫と娘を突然失った祖父の涙は止まらなかった。18

孫は知っていた

日午後、白山市森島町の中村用水に流された野々市市野々市小5年
紙飛行機を取りに

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の岡田唯織君(10)と、助けるため飛び込んだ、母親で小学校支

 

援員の岡田優華さん(31)=同市白山町=が19日、死亡した。

父の日の贈り物をしようと白山市を訪れた2人。唯織君の祖父米林

勇人さん(53)は19日、北國新聞社の取材に、事故当時何があ

ったのかを明かした。

 

(本社取材に祖父明かす)

米林さんの話では、優華さんと長男の唯織君は18日、次男(8)

とともに、プレゼントを持って森島町の曽祖父宅を訪れ、米林さん

の到着を待っていた。事故の約30分前、唯織君は「夕方に来てね」

と米林さんに電話していた。

「祖父を待つ間」

祖父を待つ間、唯織君と次男は玄関先で、紙飛行機を飛ばしていた。
唯織君と次男は、戻る1

長く飛んだ紙飛行機が、用水のへりに着地。用水との間には高さ約

1メートルの金網があった。紙飛行機を取ろうと唯織君は身を乘り

出し、バランスを崩して用水に落ちた。

 

兄を少し追った次男は曾祖父宅に戻り、優華さんらに助けを求めた。

家を飛び出した優華さんは、流されるわが子を走って追った。

 

途中、近所の住民が用水に手を伸ばし、唯織君を助けようとした。

しかし、手は届かなかった。転落場所から200メートルほど下流

で唯織君に追いついた優華さんは、靴を脱ぎ、携帯電話を近所の人

に預け、増水した用水に飛び込んだ。

 

 

「白山署は18日」

白山署は18日、匿名で事故を発表したが、北國新聞社の取材を受
匿名で事故を、戻る2

けた米林さんは、唯織君が用水近くで危ない遊びをしていた訳では

ないと知ってもらうため、実名での報道を希望した。「弟の面倒見

が良く、紙飛行機を取りにいっただけ。紙飛行機が流されればよか

った」。言葉を絞り出した祖父は「もし金網がもっと高かったら」

と悔やんだ。

 

わが子を助けるために犠牲となった娘の優華さんには「優しく、後

輩に慕われて友達もたくさんいた」と言葉を詰まらせた。

 

白山署などによると、事故は18日午後5時37分ごろに発生した。

2人は約20分後に救助され、金沢市内の病院にはこばれたが、優

華さんは19日午前1時10分、唯織君は同2時38分に死亡が確

認された。優華さんは溺死、唯織君は水が肺に入ったことによる出

血死だった。

「岡田さん一家の近くに」

岡田さん一家の近くに住む三上良雄さん(73)=野々市市白山町
三上良雄さん、戻る3

=によると、唯織君は弟と仲が良く、近所の人にも「ただいま」と

あいさつする、行儀の良い子どもだった。突然の訃報に三上さんは

「お兄ちゃんは人懐こく、昆虫が好きだった。かわいがっていた」

と語り、肩を落とした。白山・用水転落母と長男死亡、「父の日

祝い」祖父待つ間、水路脇紙飛行機に手を伸ばし。用水は大人で

も危ない場所なのに小学生には極めて危険です。紙飛行機が良く

飛んだので起きた事故です。金網は1・5メートル以上にしてお

くべきでした。そしたら事故は防止できたと思います。今後の事

もありますから今からでも検討すべき事です。日本人の悪い癖で

事故が起きないと対策をしません。危険な所は事故が起きる前に

対策すべきです。未然に防ぐにはこれしかありません。教訓です。

 

 

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