石川再生足掛かりの年に、谷本知事任期最終年、展望語る270億円の需要喚起好調

(石川再生足掛かりの年に、谷本知事任期最終年、展望語る270

億円の需要喚起好調)

谷本正憲知事

石川県の谷本正憲知事(76)は30日までに、北國新聞社のイン

内部リンク

タビューに応じ、県内で新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き

 

をみせている現場を受け「来年は地域経済の再生にさらに本格的に
30日までに

取り組み、石川県の勢いを復活させる大きな足掛かりの年にしたい
北國新聞社の

」と2022年の展望を語った。

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7期目の今任期限りで退任すると表明した谷本知事にとって、新た

 

な年は任期の最終年となる。任期満了は3月26日に迎える。

 

(当初予算編成に意欲)

知事は「県民の皆さんにねぎらいの言葉をあちこちで掛けられ、感激

している」と退任に触れた一方、谷本県政で最後となる来年度当初予

算案の編成について「議会の賛同を得ているものに関しては、次の段

階に進めていくのが知事の責務だ」と意欲を強調。金沢城二の丸御殿

の復元整備や、県産業展示館と県立野球場を含めた金沢市の西部緑地

公園の再整備を前進させる意向を示した。

 

谷本正憲知事は北國新聞社のインタビューで、2022年は県内経済

が好転する節目の年になると見通し、「ステップアップできる事業は

一歩でも先に進め、次の知事に引き継いでいく」と、任期満了まで県

政運営に全力で臨む意欲を示した。全国最多の8選に挑むかが注目さ

れた自身の去就については「決断は、100%かゼロかじゃない。そ

の間で揺れ動くものだ」と語り、県政のかじ取りに名残惜しさものぞ

かせた。主なやりとりは次の通り。

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年を振り返ると、前半はとにかく新型コロナ対策に奔走し

た印象があります。

「9月まではコロナ」

9月まではコロナ対策に明け暮れたとというのが正直なところです
対策に、戻る1

ね。昨年は1年間で感染者約千人でしたが、今年は9月末までで7

千人と、事態は今年の方がはるかに深刻でした。まん延防止等重点

措置の適用もあり、飲食店や観光関連の皆さん方には大変なご負担

をお掛けしました。

 

8、9月の感染第5波では県内過去最多の約4千人の感染者が出ま

した。ただ、病床の逼迫はそれほどでもありませんでした。

 

医療提供体制の逼迫は、むしろ2千人の感染者が出た5、6月の第

4波がピークでした。これは我々ものちに反省しましたが、無症状

や軽症をひっくるめて感染者はみな病院でお世話をするという、理

想的な対応をしようとことがあります。病床でお世話をするという

建前にこだわり続けた。千人単位で感染者が出ると、病床をいくら

確保しても足りません。

 

それで、第4波で病床使用率が約90%に達してしまった。幸いそ

こがピークでしたが、こんな対応では次の波が来たら本当に医療崩

壊しかねない。もう少し現実に即した対応をと考え出したのが、医

師が症状に応じて入院や療養先を振り分ける「メディカルチェック

センター」です。症状が軽い人は自宅療養やホテル療養も選択肢と

し、医師らに1日4回健康観察してもらって症状が悪化すれば、即

入院する。これで第5波は医療崩壊とはほど遠いところで迎えられ

ました。その頃にはワクチンの2回接種も希望者に行き届き、現在

の落ち着いた状況になりました。

 

第5波が収束した秋以降は、県内の人出も目立って増えました。

「大きなダメージ」

大きなダメージを受けた飲食店、観光関連産業の再生はこれから本
受けた、戻る2

格化します。その柱をなすのが「Go To イート」食事券と県民旅

行割です。どちらも非常に好調で、食事券は総数120万冊の残り

26万冊が完売すれば150億円の需要喚起になります。県民旅行

割も我々の目標120億円に向け、着実に進んでいます。

 

合計270億円の需要喚起は、飲食・観光業界への大きな支授にな

ります。

 

知事として、県民の皆さん方にこの二つを積極的に利用いただいて

いることには感謝のほかありません。コロナの落ち着いた状況がこ

のまま続けば、飲食・観光の2業種を中心に来年は地域経済再生の

確かな道筋が見えてくるでしょう。3度目のワクチン接種も進め、

北陸新幹線金沢開業から5年間持続した大変な勢いを復活させる足

掛かりの年となれば、石川県はさらに元気が出てきます。

 

2022年は県内を覆っていたコロナの厚い曇が晴れ、明るさが見

えそうですか。

「今年は9月まで」

今年は9月まで感染対策に忙殺されましたが、10月以降は地域経
感染対策、戻る3

済再生が順調に進んでいます。我々は両方ともうまくやれるノウハ

ウをこの2年間で習得してきましたし、石川県にはあの勢いを復活

させるだけの底力はもう付いている。来年はうまくエンジンのギヤ

を切り替えていく、そんな節目の年になるかもしれませんね。石川

再生足掛かりの年に、谷本知事任期最終年、展望語る270億円の

需要喚起好調。谷本知事はここ2年間はコロナ対策で、本当に苦労

されたと思います。感染者が増えたり病床が逼迫したりで、気の休

まる時があまりなかったように、思います。来年の3月の任期満了

で引退されるそうです。長い間ご苦労様でした。引退後はしばらく

ゆっくりされたらいいと思います。後は次の知事に任せましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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