解散した衆院選は自民党単独で過半数越えの250議席を確保、自公連立で285議席に

(解散した衆院選は自民党単独で過半数越えの250議席を確保、

自公連立で285議席に)

(政権の信任得たが、前途多難)

解散から公示

解散から公示までわずか5日間の、短期決戦、は、与党が過半数



を制し、政権を維持した。岸田文雄首相は相応の信任を得たとい
わずか5日間

えようが、前途多難を思わせる。
短期決戦

 

自民党は大阪で、維新旋風、に圧倒され、選挙区で全敗するなど

、議席を大きく減らした。213の選挙区で野党統一候補が与党

や与党系無所属と対決する構図となり、大物議員の落選も相次い

だ。

内部リンク

コロナ対応で後手に回り、批判を浴びた菅政権から岸田政権へと表

 

紙の、顔、を変えた効果は、期待外れだったといえよう。与党を見

る国民の目は依然として厳しいといわざるを得ない。自民は政権批

判票受け皿を一本化されると、首都圏はもとより、保守王国、とい

われる選挙区ですら苦戦を強いられる重い現実を突き付けられた。

「引き続き政権を」

引き続き政権を担う岸田首相に求めたいのは、コロナ禍で疲弊した
岸田首相、戻る1

日本経済の立て直しである。選挙中は、成長と分配の好循環、によ

る、新たな資本主義、を構築するとして、支持を訴えてきた。競争

原理を重視する新自由主義の下で、成長の果実が社会全体に行き渡

らず、格差拡大を招いたとの問題意識があるのだろう。

外部リンク

だが、分厚い中間層の復活、は容易ではない。持てる者から取り、

 

貧しい者に与えるようなやり方では、経済は縮小均衡に陥る。まず

成長に傾注して経済規模を拡大し、その果実を分配の強化に充てる

べきだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナ関連では、この冬に予想される次の感染拡大時に、今夏

より感染力が2倍となった場合でも対応できるよう、入院患者の受

け入れを2割増強する体制の整備を掲げた。早急に全体像を示し、

二度と、コロナ難民、を生まぬようにしてほしい。

「日本維新の会は」

日本維新の会は、大阪の15選挙区で全勝するなど、大きく躍進し
大阪の、戻る2

た。立憲民主党や共産党は伸び悩んだ。野党共闘は一定の成果を挙

げたものの、野合、批判をはね返せなかった。外交・安保で大きな

隔たりがあるにもかかわらず、安定的な政権運営ができるのかとい

う有権者の疑問を解消できたとは言い難い。次期参院選に向けての

課題となろう。

 

第49回衆院選は31日に投票、即日開票された。自民、公明の与

党は絶対安定多数を確保した。自民党は、候補一本化の野党共闘で

臨んだ立憲民主、共産両党などとの接戦を制して安定多数も得て岸

田政権の継続を確実とした。立民、共産は伸びなかった。日本維新

の会は30超の議席を得て第3党に躍進した。小選挙区で敗北した

自民党の甘利明幹事長は幹事長を辞任する意向を固めた。

 

岸田文雄首相はテレビ番組で、与党で過半数を確保したことについ

て、政権選択選挙において、大変貴重な信任をいただいたというこ

とになると思う。と述べた。絶対安定多数は、全常任委員長ポスト

を押さえ、過半数の委員も送り込める261議席。自民党では甘利

氏や石原伸晃元幹事長、現職閣僚の若宮健嗣万博相らが小選挙区で

相次いで敗北。公明党は公示前の29議席、国民は8議席を維持し

た。110議席あった立民は80議席超を得たが、どれだけ上積み

できるかが焦点だ。

「維新は公示前の」

維新は公示前の11議席から30議席台後半に乗せた。公示前12
11議席、戻る3

議席の共産は10議席を得た。れいわ、社民は各1議席を確保した

。衆院選は自民党単独で過半数越えの250議席を確保、自公連立

で285議席に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント(以下に書いて下さい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です