(2軍で先発385日ぶり実戦、奥川帰ってきた、「不安なく腕振
れた」右肘痛から復活へ)
右肘の故障から復帰を目指していたヤクルト4年目の奥川恭伸投手
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(22)=かほく市出身、星稜高OB=が18日、埼玉県戸田球場
で行われた2軍公式戦で、昨年3月29日の巨人戦以来385日ぶ
昨年3月29日の巨人戦以来
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りとなる実戦マウンドに立った。先発で1イニングを投げ、無安打
無失点、1奪三振。今季からエースナンバー18を背負う右腕は
「不安もなく、腕をしっかり振って投げられた。まだまだこれから」
と完全復活への大きな一歩を踏み出した。
「ヤクルト2軍球場での」
(奥川帰ってきた)
ヤクルト2軍球場でのイースタン・リーグのロッテ戦。2日前の1
イースタン・リーグのロッテ戦、戻る1
6日に22歳の誕生日を迎えた奥川投手が長いリハビリを乗り越え、
「戦いの場所」に帰ってきた。
育成契約の勝又琉偉内野手(18)には1球目に148キロの速球
を投げ込み、最後は鋭いスライダーで3球三振。21年盗塁王の和
田康士朗外野手(24)=富山GRNサンダーバーズOB=と西川僚
祐外野手(20)はいずれもピッチャーゴロに仕留めた。150キ
ロ前後の速球と変化球をコントロール良く投げ、わずか9球で完璧
に抑えた。昨季初登板の巨人戦で途中降板し、1軍から離れた。球
団は「上半身のコンディション不良」と詳細を明かさなかったが、
右肘の痛みは深刻だった。
「早期の復帰を目指して」
早期の復帰を目指して治療に励んでいた直後、新型コロナ感染で戻
治療に励んでいた直後、戻る2
りかけた体力が低下。年俸は3600万円から2700万円(いず
れも推定)にダウンし、年明けの北國新聞社の取材に「2022年
は思い返したくない」と吐露するほど悩んだ1年だった。
一筋の光が見えたのは2月の宮崎キャンプ序盤だった。ブルペンで
「少し力を入れて」投げたボールが150キロ近い球速を記録。
「予想以上に伸びがあって、復帰のイメージが湧いてきた」。
「正月の帰省時、北國新聞社で」
正月の帰省時、北國新聞社で「復活」の二文字を色紙にしたためた
復活の二文字を色紙に、戻る3
奥川投手。2軍とはいえ、待望の実戦を終えた表情には復活の手応
えがにじんだ。「つらいことばかりだったけど、たくさんの人に支
えられた1年。投球内容も良くて、ほっとしています」。今後は球
数を増やしながら実戦を重ね、1軍復帰を目指す。2軍で先発38
5日ぶり実戦、奥川帰ってきた、「不安なく腕振れた」右肘痛から
復活へ。どんなスポーツにもけがは付きものである。特に野球の投
手は肘痛、手首、足首、膝などいろんなけががあります。そして、
重症の場合が多くて奥川投手のように長い期間のリハビリが必要で
す。彼は1年以上ですが選手生命が終わるけがもあります。けがに
負けない体を作ることが大事になります。奥川投手、頑張れ。
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