ロシア旗艦モスクワ沈没、民間人死者2万3000人に、ロシア軍威信失墜

(ロシア旗艦モスクワ沈没、民間人死者2万3000人に、ロシア

軍威信失墜)

ロシア国防省は

ロシア国防省は14日、黒海艦隊旗艦のミサイル巡洋艦モスクワが



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沈没したと明らかにした。ウクライナ軍は昨年導入した国産の巡航

14日、黒海艦隊

ミサイル「ネプチューン」で攻撃したと発表していた。米国防総省
旗艦のミサイル

によると、同艦は南部オデッサ沖110キロで爆発。ロシアには大

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打撃で、作戦に影響しそうだ。一方、民間人の深刻な犠牲は南東部

 

マリウポリ、キーウ(キエフ)州など北部に加え、東部の一部でも

判明。ウクライナ側の発表を集計すると全国の死者は推定2万3千

人を超えた。ロシア国防省は首都キーウ郊外のミサイル工場を15

日に巡航ミサイルで攻撃したと発表した。ウクライナがロシア領内

への越境攻撃を続ければ、報復措置としてキーウ攻撃を拡大すると

警告した。キーウ周辺ではロシア軍が3月29日に北部で軍事作戦

を大幅縮小すると表明して以来、目立った攻撃がやんでいた。

 

民間人の犠牲が突出して多いのはマリオプリで、市長は2万1千人

と推定。キーウ州は1222人、チェルニヒウ市は軍人を含め約7

00人とされる。東部ハリコフ州の知事は14日、民間人503人

の死亡を発表。北東部スムイ州の知事は13日時点で100人以上

が死亡したと述べ、「遺体は手を縛られていたり、拷問の形跡があ

ったり、頭を撃たれたりしていた」と説明した。

 

ロシア軍撤退地域で多数の民間人の犠牲が判明する一方、東部のド

ネツク州、ルガンスク州、南部ヘルソン州など同軍制圧地域では実

態がよく分からず、全土の死者数はさらに多いとみられる。

 

ウクライナ当局は、ハリコフ州で避難民を乗せたバスが14日にロ

シア軍の攻撃を受け、7人が死亡したと発表した。

 

ロシア側によると、ロシア西部ブリャンスク州の集落を14日、ウ

クライナ軍のヘリコプターが越境し空爆、8人が負傷した。ロシア

国防省は15日、このヘリをミサイルにより破壊したと発表した。

 

 

「ロシア黒海艦隊の」

ロシア黒海艦隊の旗艦で、首都の名を冠したミサイル巡洋艦モスク
首都の名を、戻る1

ワが沈没した。ウクライナは自国製のミサイルで撃沈したと主張し

、主要艦隊を指揮する中核を失ったロシア軍の威信は失墜。首都キ

ーウ(キエフ)攻略に失敗したロシアの苦戦の象徴となった。ウク

ライナ東部での大規模攻勢を控えるロシアにとって、旗艦沈没は作

戦遂行の支障になりそうだ。

 

「対艦ミサイル『ネプチューン』2発が敵艦を直撃した。被害は大

きくロシア側は艦船の喪失を認めざるを得なかった」

 

ネプチューンを開発したウクライナ研究機関は14日、「撃沈」を

誇った。ウクライナ大統領府長官顧問は「第2次大戦後、最大のロ

シアの敗北だ」と強調。ネプチューンは昨年3月に配備されたばか

りだったという。

 

ロシア側は攻撃されたとは認めていないが、艦上で火災が起き積載

弾薬が爆発して自力で航行できなくなり、えい航中に悪天候で海が

荒れて沈没したと主張している。

 

モスクワは火災時、ウクライナ南部の港湾都市オデッサ沖約110

キロにいた。米国防総省のカービー報道官は米テレビに、沈没原因

は確認できないとする一方、射程300キロ弱とされるネプチュー

ンの攻撃は十分可能と指摘した。

 

欧米の機密情報を知る関係者も、ウクライナ側の主張は信頼できる

とみる。単なる失火が原因としても参戦中の大失態で、「ロシア軍

の無能力ぶり」の証左となる。

「モスクワはソ連」

(制海権行使の鍵)

モスクワはソ連時代の1980年代に就役した。クリミア半島のセ
時代の、戻る2

バストポリを拠点に、黒海につながる地中海方面に展開する黒海艦

隊を率いた。装備は最新鋭とは言えないが、レーダーと対空ミサイ

ルシステムを備え、シリア内戦への軍事介入にも参加した。

 

米ニュースサイト、アクシオスによると、モスクワは過去数十年間

で沈没した軍艦の中で最大級という。カービー氏は「黒海艦隊にと

って大打撃。制海権を行使する上で鍵となる部分であり、ロシア軍

の能力に影響するだろう」とみる。ロシア軍事専門家カーシン氏は

、ロシア軍への心理的影響が大きいと分析した。

 

(6隻前後退避か)

ロシア軍は東部に戦力を集中、オデッサに至る黒海沿岸一帯の制圧

を視野に作戦を進めている。

 

黒海艦隊はウクライナの軍事基地や燃料貯蔵施設、行政機関を狙っ

て巡航ミサイルで攻撃。モスクワの任務は、対空ミサイルで上空か

らの攻撃を警戒することだった。ロシアのシンクタンクのクラムニ

ク研究員は地元紙に「黒海艦隊は対空システムの戦闘準備が十分か

どうかの再検討を迫られる」と指摘した。

 

米国防総省高官によると、モスクワの火災後、周辺に展開していた

黒海艦隊6隻前後がウクライナ領に近接する黒海北部から離れた。

ネプチューンによる攻撃を警戒して退避した可能性がある。

 

艦隊の離脱で、地上部隊への支援に支障が出ることは避けられない

とみられる。黒海艦隊がオデッサに上陸作戦を仕掛けるとの観測も

あったが、モスクワ沈没で困難になったもようだ。

ウクライナでは

ウクライナでは、モスクワに向かって中指を突き立てる兵士が描か
モスクワ、戻る3

れた記念切手が注目を集める。黒海の島を警備する兵士が、モスク

ワからの投降要求に「くたばれ」と叫んだとのエピソードに基づく

。ゼレンスキー大統領も切手を手にした写真を公開、士気を高めよ

うとしている。ロシア旗艦モスクワ沈没、民間人死者2万3000

人に、ロシア軍威信失墜。2発のミサイルが命中しただけでこんな

に大きな軍艦が沈没するものだろうか。ミサイルは本当に恐いもの

なのだと言うことを認識させられます。それと火災が出たのも大き

な原因だと思います。ロシア軍もウクライナに向かって2000発

ほどのミサイル攻撃をしているはずです。大きな被害が出るのは当

然です。早く戦争を止めて欲しいと心から思います。被害が大きく

なるばかりです。

 

 

 

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仏大統領選マクロン、ルペン氏再戦「反極右」「反現職」で激戦、24日決戦投票

(仏大統領選マクロン、ルペン氏再戦「反極右」「反現職」で激戦、

24日決戦投票)

フランス大統領選

フランス大統領選の第1回投票が10日行われ、即日開票された。



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内務省の暫定最終結果によると、再選を狙う中道のマクロン大統領

第1回投票が

(44)が得票率約28%で首位、極右政党、国民連合(RN)の
10日行われ

外部リンク

ルペン氏(53)が約23%で2位となり、24日の決戦投票への

 

進出を決めた。両候補の対決は前回2017年に続き2度目となる。

 

両候補とも前回より得票率を伸ばし、現職が優位を確保した。しか

し極右評論家ゼムール氏の登場で極右勢力は拡大。戦後の第5共和

制で大統領を輩出した左右両派の伝統政党はかつてなく支持率を減

らし、マクロン氏が結集を図る反極右票の規模に不透明感も漂う。

 

マクロン、ルペン両氏の陣営は決戦投票に向け、他候補に投票した

有権者の支持獲得への取り組みを本格化。マクロン氏は、他の党派

との協力を念頭に「さまざまな信念を結集するため何か新たなもの

を作り出す用意がある」と演説した。一方、ルペン氏は「今日マク

ロン氏に投票しなかった全ての人々はこの連合に加わる資格がある」

と呼びかけた。

 

10日夜発表された決選を想定した世論調査の支持率はマクロン氏

が51~54%、ルペン氏が46~49%で僅差となっている。

「選挙戦はこれまで」

選挙戦はこれまで新型コロナウイルス流行やロシアのウクライナ侵
コロナ、戻る1

攻に国民の関心を奪われ、低調に推移。インフレを背景に家計の購

買力対策が重要争点となった。投票率は戦後の大統領選の最低記録

(約72%)は更新しなかったが、約74%にとどまった。

 

大統領選は12人が立候補。極左「不屈のフランス」のメランショ

ン氏が3位で得票率22%まで追い上げた。4位のゼムール氏は約

7%、5位の右派共和党のペクレス氏は約5%、左派社会党のイダ

ルゴ氏は10位で約2%だった。過半数を獲得した候補はおらず、

上位2人が決戦投票を争う。

 

RNの決戦進出は、前身の国民戦線(FN)時代から3度目となる。

 

 

マクロン、ルペン両氏は、欧州連合(EU)や北大西洋条約機構

(NATO)を巡る公約や、ウクライナへ侵攻したロシアへの対応

で対立している。NATOの統合軍事機構からの脱退を掲げるルペ

ン氏に対し、マクロン氏は欧州独自防衛の強化を訴える。

「親EUのマクロン氏」

親EUのマクロン氏は、1期目から持論とする欧州の「戦略的自立
1期目から、戻る2

性」の確保を公約に掲げる。不法移民対策として、EUの城外国境

の管理強化を盛り込んだ。

 

ルペン氏は前回2017年の大統領選で単一通貨ユーロ圏脱退や、

EUからの離脱を問う国民投票の実施を公約としたが、今回撤回し

た。ただEU法よりもフランスの国内法を優先するとの立場を明確

にしており、移民政策などでEUの共通原則に反する措置の導入を

辞さない構えだ。

 

フランスは1966年、対米自主路線を進めたドゴール元大統領

の決断でNATOの統合軍事機構から離脱した。サルコジ元政権下

の2009年に完全復帰。自国の主権を強調するルペン氏は、ド

ゴール氏に倣う考えを示している。

「ルペン氏は親ロシア」

ルペン氏は親ロシアの立場で、ウクライナ侵攻前はプーチン大統領
立場で、戻る3

を擁護していた。侵攻は非難したが、制裁を巡り、資源や原料の禁

輸はフランス国民に悪影響を及ぼすとして反対を主張している。仏

大統領選マクロン、ルペン氏再戦「反極右」「反現職」で激戦、2

4日決選投票。マクロン氏が中道で無難な気がします。ルペン氏は

ロシアよりで少し危険な気がします。国民は賢いですから今までの

実績から見ても、最適な人物を選ぶことでしょう。

 

 

 

 

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