中谷博士の「雪」原稿発見、盟友の編集者聞き書き、加賀の科学館で7月公開

(中谷博士の「雪」原稿発見、盟友の編集者聞き書き、加賀の科学

館で7月公開)

雪の結晶(雪)は

「雪の結晶(雪)は、天から送られた手紙である」の一文が広く知



内部リンク

られる、加賀市出身の中谷宇吉郎博士の代表作「雪」の原稿が神奈

 
中谷博士の没後

川県内で見つかった。中谷博士の没後、約60年にわたって所在不
約60年にわたって

明だったもので、盟友の編集者小林勇氏が博士の言葉を聞き書きし

外部リンク

ていたことが判明した。博士の門下生の遺族から原稿を寄贈された

 

中谷宇吉郎の科学館(同市)は7月から始まる企画展で初公開する

「雪」の原稿は、北海道大物理学科の学生として中谷博士の雪の研

究に参加した丸山修三氏の子息丸山隆三さん方(神奈川県鎌倉市)

で見つかった。修三氏が博士と共著論文を執筆するなど関係が近か

ったことから、原稿を譲られたとみられる

 
「雪は中谷博士が」

「雪」は中谷博士が自らの研究について一般向けに書いた本で、1
自らの研究、戻る1

938(昭和13)年に岩波新書創刊に合わせて一斉発売された2

0冊のうちの1冊。中谷宇吉郎雪の科学館顧問の神田健三さん(加

賀市)は「現在も版を重ねる古典的名著だが、原稿の行方は分かっ

ていなかった。非常に価値のある発見だ」と話す。

原稿の一部は中谷博士の筆跡と酷似しているが、大半は別人の筆遣

いで書かれている。博士の直筆とみられる序文に「本書の一部は小

林氏との共著といってよい位色々助力を惜しまれなかったのである」

と記されており、神田さんが小林氏の遺族に筆跡を確認し、小林氏

の文章であることが判明した。

 

 

 
「神田さんによると」

神田さんによると、中谷博士は「雪」発刊の2年前、世界で初めて
中谷博士は、戻る2

人工雪を作ることに成功した後、体力の消耗が激しく、「雪」の編

集作業は療養先の静岡県伊東市で行われたという。この際、編集者

の小林氏が博士の言葉を聞き書きしたとみられる。

 

中谷博士と小林氏は編集作業をきっかけに関係を深め、57年には

共通の趣味である絵画の二人展を開催するなど、生涯にわたって親

交を結んだ。

 
「10月18日の」

7月14日~10月18日の同館企画展「新収蔵品展」では、原稿
同館企画展、戻る3

の展示とともに、中谷博士と小林氏の交流についても紹介する。中

谷博士の「雪」原稿発見、盟友の編集者聞き書き、加賀の科学館で

7月公開。中谷博士の「雪」の研究、特に結晶の研究はあまりにも

有名である。この度は原稿が見つかったとのことで本当に良かった

と思いました。しかし盟友の編集者小林勇氏が博士の言葉を聞き書

きしていたことは、全く知りませんでした。この2人の努力によっ

て「雪」の原稿が見つかったような気がしてなりません。この2人

は絵画にも精通していて天才に近いように思えてなりません。何事

も世界で初めて成し遂げる人の偉業はすごい努力によって成功する

のでしょう。この2人には心から敬意を表します。

 

 

 

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続く挑発日米警戒、北今年14回目ミサイル、SLBM日本海飛行、EEZ外に

(続く挑発日米警戒、北今年14回目ミサイル、SLBM日本海飛

行、EEZ外に)

北朝鮮は7日

北朝鮮は7日午後2時7分(日本時間同)ごろ、東部新浦沖から日



内部リンク

本海へ潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とみられる短距離弾道ミサ

 
午後2時7分ごろ

イル1発を発射した。韓国軍が発表した。日本もSLBMと推定。防
東部新浦沖から

衛省によると約600キロ飛行、日本の排他的経済水域(EEZ)外

外部リンク

に落下したとみられる。最高高度は約50キロだった。日米両政

 

府は北朝鮮が月内にも核実験の準備を完了させる可能性があると

の分析を公表。北朝鮮の動向の警戒監視を強めている。

 

「核実験準備月内に完了」

北朝鮮は今月4日にも弾道ミサイルを発射したばかり。韓国では

10日、5年ぶりの保守政権を率いる尹錫悦次期大統領が就任、

バイデン米大統領は20日から韓国と日本を歴訪する。相次ぐミ

サイル発射は日米韓を揺さぶる狙いもありそうだ。

 
「北朝鮮のSLBM」

北朝鮮のSLBM発射は昨年10月19日に新型SLBMを発射して
発射は、戻る1

以来。飛距離や高度はほぼ一致しており、同じミサイルの可能性

がある。韓国軍は水中の発射台などではなく実際に潜水艦から発

射したとみている。最高高度について韓国軍は約60キロと分析

している。

 

岸信夫防衛相は「国連安全保障理事会決議に違反し、強く非難す

る」と述べ、北京の大使館ルートを通じて抗議したと明らかにし

た。船舶や航空機への被害情報はない。防衛省によると、巡航ミ

サイルも含めればミサイル発射は今年14回目。

 

 

 

北朝鮮は今年に入り、2018年に廃棄を宣言した北東部豊渓里の

核実験場で坑道の復旧を進めている。核実験に踏み切れば17年9

月以来、7回目となる。金正恩朝鮮労働党総書記は実践での使用を

想定した戦術核開発を表明しており、日米韓は坑道に爆発装置が運

び込まれたかどうか監視を続けている。

北朝鮮は今月4日、首都平壌から日本海に向けて弾道ミサイルを発

射したが、同国メディアは報じていない。聯合ニュースは韓国軍消

息筋の話として、軌道に異常な点があり、発射に失敗したり、途中

で意図的に爆破させたりした可能性もあると伝えた。

 
「出漁を間近に控える」

(出漁間近またも小木怒り「邪魔する気か」

出漁を間近に控える中型イカ釣り船団の拠点、能登町小木港の漁業
イカ釣り、戻る2

関係者からは不安や怒りの声が再び広がった。弾道ミサイルとみら

れる飛翔体の発射は4日にあったばかり。12日に1隻がアカイカ

漁のため北太平洋に出漁、残る船は6月上旬から順次、日本海でス

ルメイカ漁に出る予定で、漁師らは「いつまで続けるのか」「漁を

邪魔する気か」と、強い声を上げた。

 

小木港では7日、中型イカ釣り船の乗組員がイカを捕らえる漁具や

エンジンなどの点検を行い、出漁へ準備を進めた。

 

石川県漁協所属の11隻のうち、第58金剛丸は12日から夏ごろ

まで、小木から約3千~5千キロ離れた北太平洋の漁場でアカイカ

漁を行う。他の漁船は6月上旬から翌年1月ごろまで能登半島沖の

好漁場「大和堆」などでスルメイカ漁に当たる予定で、漁が可能で

あれば金剛丸も合流する。

 

金剛丸の船長で小木船団の山下浩弥船団長は「発射をやめるのはい

つになるのか。間もなく漁が始まるだけに、今回を最後にしてもら

わないと安全操業ができない」と語気を強めた。

 
「ウクライナに侵攻」

ウクライナに侵攻したロシアは先月、日本海で軍事演習を行ってお
ロシアは、戻る3

り、国際関係の緊張は漁師も無関係ではない。県漁協小木支所の白

坂武雄参事は「国には外国船の違法操業を取り締まるように厳しく

対処してほしい」と求めた。続く挑発日米警戒、北今年14回目ミ

サイル、SLBM日本海飛行、EEZ外に。北朝鮮はいつまでミサイル

発射を続けるのでしょうか。ずっと続けば漁師は安全操業ができま

せん。世界が平和でなければ常にこのような軍事行動が起きます。

それと国連がもっとうまく機能していれば少しは世界平和に貢献で

きるはずです。世界中の国でいい方法を探しましょうね。

 

 

 

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日米首脳会談大統領「台湾有事に関与」中国抑止へ同盟強化、広島で来年G7サミット

(日米首脳会談大統領「台湾有事に関与」中国抑止へ同盟強化、広

島で来年G7サミット)

岸田文雄首相は

岸田文雄首相は23日、バイデン米大統領と東京・元赤坂の迎賓館



内部リンク

で会談した。軍事力を急拡大している中国を念頭に、米国が核兵器

 
バイデン米大統領と

と通常戦力で日本防衛に関与する「拡大抑止」確保へ閣僚を含め緊
東京・元赤坂の

密に協議することで一致し、同盟強化を図った。バイデン氏は共同

外部リンク

記者会見で、中国が台湾を攻撃した場合の軍事的関与を明言。首相

 

は防衛費の「相当な増額」への決意を伝達した。両首脳は共同声明

を発表し、ロシアのウクライナ侵攻残虐で不当な侵略だと非難した。

 

(首相防衛費増額を伝達)

プーチン・ロシア大統領による核の威嚇を踏まえ、日米が結束して

中ロの核や通常兵器の脅威に対抗する方針を表明。東アジアで力に

よる現状変更を断じて許容しない考えを強調した。北朝鮮の核・ミ

サイル開発も念頭に置いた。

 

両首脳は、ロシアによる残虐行為の責任を追及する必要性を確認。

最近の中国海軍の活動や中ロ両国の共同軍事演習などの動向を注視

するとした上で、東・南シナ海での現状変更の試みに強く反対し

「自由で開かれたインド太平洋」の実現に取り組むとした。

 
「声明で中国に対し」

声明で中国に対し、ロシアの行動を明確に非難するよう要求。中
ロシアの、戻る1

国の核戦力増強を指摘し、透明性向上と核軍縮進展への貢献も求

めた。

 

台湾海峡の平和と安定の重要性も強調し、両岸問題の平和的解決

を促すとした。バイデン氏は会見で、「一つの中国」政策は維持

するとしたが、武力による台湾統一は不適切との認識を示した。

 

首相は日本の防衛力を抜本的に強化する決意を示し、バイデン氏

は称賛した。首相は反撃能力保有を含め、あらゆる選択肢を排除

しない考えも伝達した。両首脳は、日米同盟の抑止力・対処力を

早急に強化するため、防衛協力の拡大で合意した。声明で強靭な

拡大抑止の重要性を確認。閣僚級協議は今後日程調整する。

 

 

 

バイデン氏は会談で「日本の防衛への全面的な関与」を約束した。

声明では、米国による防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の

沖縄県・尖閣諸島への適用を再確認した。首相は会談で、国連安全

保障理事会改革の必要性を指摘。バイデン氏は改革された安保理の

常任理事国に日本が入ることを支持した。

 
「両首脳は北朝鮮の核」

両首脳は、北朝鮮の核・ミサイル開発への「深刻な懸念」を共有。
ミサイル、戻る2

日米、日米韓で緊密に連携するとした。首相は日本人拉致問題の即

時解決に向けた協力を求め、バイデン氏は支持した。両首脳は「核

兵器のない世界」実現に取り組むことで一致した。

 

(中国対抗でIPEF発足・米主導、日韓印など13カ国)

バイデン米政権が提唱する新たな経済圏構想「インド太平洋経済枠

組み(IPEF)が23日、発足した。協議を進める発足メンバーに

は米国や日本、韓国、インドなど13カ国が名を連ねた。環太平洋

連携協定(TPP)などと違い関税削減は議題とせず、半導体などの

サプライチェーン(供給網)強化などを推進。トランプ前政権以降

、TPPと距離を置く米国は、他国を巻き込んで地域で台頭する中国

に対抗する狙いがある。

 

13カ国で世界の国内総生産(GDP)の4割を占める。バイデン大

統領は東京都内で開催した発足会合で、IPEFを通じた各国との

連携強化により「21世紀の競争を共に勝ち抜く」と強調した。岸

田文雄首相、インドのモディ首相らも参加した。

 

ただ、TPPや地域的な包括的経済連携(RCEP)が貿易拡大のた

めお互いの関税の引き下げに踏み込んだ一方、IPEFでは米国内

の産業保護を優先し、関税削減は議論の対象外とした。このため

輸出増加につながりにくく、利点が乏しいとの指摘も根強い。

 
「オーストラリアも」

参加国には、オーストラリアも含め日米豪印4カ国の協力枠組み
日米豪印、戻る3

「クアッド」メンバーがそろった。米中が影響力を争う東南アジア

諸国連合(ASEAN)からは10カ国中、インドネシアなど7カ国

が加わった。日米首脳会談大統領「台湾有事に関与」中国抑止へ同

盟強化、広島で来年G7サミット。今一番危険な国はロシアと中国

である。ロシアはウクライナ侵攻で戦争状態である。恐いのは戦争

犯罪を犯していることである。大量虐殺も行っている。中国は軍備

増強で軍事大国になってしまった。日本の周りは恐い国が増えてい

ます。それで今回、日本に日米豪印が集合して今後のことを相談し

たのでしょうね。互いに協力して防衛するためです。自国だけで防

衛できる時代はもう終わりました。広島で来年G7サミットを開催

予定です。

 

 

 

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団体・2年連続金沢学院大附2位、鳥取城北3連覇、篠侑(金沢学院大附3年)個人V

(団体・2年連続金沢学院大附2位、鳥取城北3連覇、篠侑(金沢

学院大附3年)個人V)

第106回高校相撲

第106回高校相撲金沢大会は22日、金沢市の石川県卯辰山相撲



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場で全国の62校が出場して行われ、団体で地元石川の金沢学院大

2年連続の準優勝

附が2年連続の準優勝となった。優勝は鳥取城北で大会3連覇を果
優勝は鳥取城北で

たした。個人は金沢学院大附の篠侑磨(3年)が制した。石川勢の

外部リンク

個人制覇は第99回大会の城山聖羅(金市工)以来7年ぶりで、北

 

信越最優秀校賞は金沢学院大附、北信越最優秀選手賞は篠侑が選ば

れた。

 

(「勝っておごらず」信念貫く)

渾身の押し出しが決まると、新緑揺れる卯辰を歓喜が包んだ。22

日、1915(大正4)年から106回を数える高校相撲金沢大会

で、金沢学院大附高の篠侑磨選手(3年)が個人戦を制した。準優

勝した団体戦を含め、自身は無双の13戦全勝。3年ぶりに戻った

有観客のにぎわいを背に「稽古の成果を出せた。大勢の前で優勝で

きてうれしいです」と静かに喜びをかみしめた。

「勝っておごらず」

(金沢学院大附3人目V・初の全国タイトル「うれしい」)

勝っておごらず。その信念を貫き、全国大会の初タイトルを手にし
その信念を、戻る1

た。迎えた決勝。大きく息を吐いて土俵に上がると、いつも通り深

々と礼をした。「優勝を意識せず、自分の相撲を取るだけ」。立ち

合い鋭く、ついても離れても冷静に動きを見て、相手が態勢を崩し

た隙を逃さず一気の押しで勝利。篠選手は大きな拍手を浴びてもガ

ッツポーズはせず、土俵を降りて一礼した。

 

金沢学院大附高としては、2008年の遠藤聖大選手(幕内・遠藤)

、13年の黒川宏次朗選手に続く個人王者となった。

 

 

 

篠選手は新潟市出身で、元々は剣道少年だった。相撲は小学3年か

ら始め、しばらくは「二刀流」だったが、「相撲の方が面白い。も

っと強くなりたい」と思い、石川県に「相撲留学」した地元の先輩

の影響もあって、強豪・金沢市犀生中に進んだ。

「故郷を離れた時」

故郷を離れた時から憧れていた金沢学院大附高に入学し、「練習の
憧れていた、戻る2

虫」と呼ばれる真面目さで強くなった。根っからの相撲好き。新潟

のちゃんこ店でもらった元横綱稀勢の里(二所ノ関親方)の使用済

みテーピングをお守りとして肌身離さない。17年に元横綱白鵬

(間垣親方)を破って初優勝した際に巻いていたものらしく、この

日もまわしに潜ませ、土俵に上がった。

 

昨年10月の第105回大会では、個人で準優勝した大森康弘選手

(金沢学院大相撲部1年)ら先輩に支えられたが、今大会は自らが

チ-ムを引っ張った。先鋒を務めた森田陽彦選手(3年)は「本当

に頼りになる」、兄の後を追って新潟から来た弟の宗磨選手(1年)

は「憧れの存在であり、超えなくてはいけない壁。多くのことを学

びたい」と頼りにしている。徳田哲雄監督は「主将の意地を見せて

くれた。日ごろから勝敗に一喜一憂しないよう教えている。立派な

態度だった」とうなずいた。

「応援に駆け付けた」

応援に駆け付けた父京之さん(49)は「中学で金沢に送り出して
父京之さん、戻る3

正解だった。素晴らしい仲間に恵まれた」と目を細める。篠選手は

「これを弾みに全国高校総体では団体、個人でも優勝したい」と力

強く語った。団体2年連続金沢学院大附2位、鳥取城北3連覇、篠

侑(金沢学院大附3年)個人V。団体戦は1勝2敗で惜しい勝負だ

った。先鋒と中堅がもっと思い切った相撲を取るべきだったと思い

ます。大将の篠侑磨選手はさすがに強いです。思い切った相撲を取

ります。13戦全勝で個人戦も優勝しました。将来が楽しみな選手

です。大学か大相撲へ進んで活躍してほしいと思います。彼ならや

れると思います。

 

 

 

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卯辰決戦へ気合、第106回高校相撲金沢大会、鳥取城北能美で調整、燃える石川勢7校

(卯辰決戦へ気合、第106回高校相撲金沢大会、鳥取城北能美で

調整、燃える石川勢7校)

第106回高校相撲

第106回高校相撲金沢大会を2日後に控えた20日、3連覇を狙



内部リンク

う鳥取城北が能美市で調整に励み、九州勢も金沢入りするなど、黒

 

鷲旗を懸ける熱闘へムードが高まった。

鳥取城北は石浦

鳥取城北は石浦外喜義総監督の故郷である能美市の物見山運動公園
金沢大会を2日後に

外部リンク

相撲場で金沢市鳴和中OBの小坂大選手らが汗を流した。開会式で選

 

手宣誓する成田力道主将は「負けるわけがないという気持ちで戦う」

と力を込めた。

 

石川県卯辰山相撲場の練習土俵では、東九州龍谷(大分)と長崎鶴

洋の選手が闘志満々の顔を見せて四股を踏んだ。

 

21日には、出場62校が金沢に集結する。22日は午前8時から

の開会式に続き、予選1~3回線、団体決勝トーナメント、予選全

勝選手による個人トーナメントが行われる。

 

(七尾東雲)(初出場トリオ下克上へ闘志)

バドミントン部・中西凪斗(3年)、バレーボール部・島田一夏

(1年)、陸上部・寺西幸心(1年)の初出場トリオが、「強豪か

ら1勝」を目標に卯辰の土俵に挑む。

「先鋒・中西と中堅・島田は」

先鋒・中西と中堅・島田は俊敏性を生かす。砲丸投げで鍛えている
俊敏性を、戻る1

大将・寺西は、わんぱく相撲七尾・中能登大会で優勝した経験を持

ち「力には自信がある」と闘志をみなぎらせている。

 

 

 

(羽咋)(唐戸山コンビ団体1勝狙う)

野球部の山川太勢(1年)、卓球部の若松弘太(3年)の2人で卯

辰山の土俵に臨む。エントリーした柔道部の3人は柔道大会に備え

無念の欠場となるものの、サポートに回って「団体1勝」を目指す

2人は唐戸山神事相撲の経験者。中堅・山川は持ち味の素早い動き

で白星を目指し、昨年に続いて卯辰に挑む大将・若松は「攻めの相

撲でぶつかるだけ」と稽古に熱を上げている。

 

(飯田)(押し相撲磨き目指すは8強)

3月に高知県で行われた全国高校選抜大会の体重別個人100キロ

級でベスト8に入った坂東卓(3年)を中心に、珠洲市出身の4人

で昨年の大会を超える団体8強を目指す。

 

中学時代から試合や合同稽古で顔を合わせ、修練してきたチームワ

ークの良さが強み。練習では弱点克服のため、互いにアドバイスし

ている。立ち合いの鋭さを意識し、チームの武器である押し相撲を

磨く。

 

(金沢学院大附)(14年ぶりVへ昨年2位糧に)

先鋒・森田陽彦、中堅・武内楓夢、大将・篠侑磨の3年生3人は金

沢市犀生中時代の全国中学大会団体2位メンバーで、いずれも押し

相撲が持ち味。今年は3月の全国高校選抜大会で3位と好スタート

を切り、14年ぶりの優勝へ突っ走る。

「昨年の全国都道府県」

昨年の全国都道府県選手権無差別級を制した篠の弟・宗磨(1年)
無差別級を、戻る2

も交代選手でエントリー。徳田哲雄監督は「優勝を狙える布陣」と

昨年2位の雪辱を期す。

 

(金市工)(7年ぶり頂点仕上がり順調)

7年ぶりの頂点へ順調に仕上がっている。金沢市西南部中OBで昨

年個人3位の大将・小村玄大(3年)は183センチ125キロの

体格を生かした突っ張りを武器に「北信越最優秀選手を取る」と意

気込む。卯辰の伝統土俵に憧れ、北海道から進学した横尾悠翔(2

年)は初のメンバー入りで気合十分。鳴和中OBの先鋒・上田剛毅

(3年)は団体制覇と個人戦初出場に意欲を見せる。

 

(北陵)(23年ぶり出場1年4人挑む)

飯田高相撲部で監督を務めた濱田智啓教諭が4月に赴任。「金沢大

会の素晴らしさを体感してほしい」と生徒を募ったところ、1年生

4人が集まり、23年ぶりの出場が決まった。

 

中堅・林大翔と大将・松山壮登はサッカー部で、先鋒・馬醫絆夢と

交代選手の谷野申之介は茶道部で中学時代は柔道部。松山は「まわ

し姿も初めて。鍛えた足腰が通用するか楽しみ」と心待ちにしてい

る。

 

(能登)(部員3人結束1勝でも多く)

相撲部唯一の3年生である中谷航希が中堅を務め、1年生2人を引

っ張る。小中学校から相撲に打ち込んできた3人は「一つでも多く

勝つ」と結束する。

「先鋒・畑下征吾は」

先鋒・畑下征吾は4月の県高校相撲七尾大会で軽量級(80キロ未
県高校相撲、戻る3

満)を制し、勢いに乗る。チーム最重量110キロの中谷は得意の

四つ相撲に持ち込み、土俵際の粘りに勝機を探る。大将・別宗洸哉

は粘り強い相撲で相手に食らい付く。卯辰決戦へ気合、第106回

高校相撲金沢大会、鳥取城北能美で調整、燃える石川勢7校。今日

22日の卯辰山の高校相撲金沢大会はすごく暑い日になりました。

選手は熱中症に十分に注意して水分補給をして母校のために頑張っ

てください。ケガにも気をつけてください。

 

 

 

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山梨県警美咲さん死亡と判断、肩甲骨のDNA型一致、2年半捜し続け母の願いかなわず

(山梨県警美咲さん死亡と判断、肩甲骨のDNA型一致、2年半捜

し続け母の願いかなわず)

山梨県警は14日

山梨県警は14日、道志村の山中で見つかった肩甲骨のDNA型が、



内部リンク

2019年9月に家族でオートキャンプ場を訪れて行方不明にな

千葉県成田市の

った千葉県成田市の小倉美咲さんと一致したと明らかにした。そ
小倉美咲さんと

外部リンク

の上で「生命維持に欠かせない部位の骨で、美咲さんは死亡して

 

いると判断した」と説明した。美咲さんは19年当時、小学1年

で7歳だった。

 

山梨県警は「死因は特定できていない」とし、死亡が推定される時

期「現段階では言えない」とした。不明後の足取りなど明らかにな

っていない点が多く、捜査を継続するとしている。県警は14日、

美咲さんを捜し続けてきた母とも子さん(39)と父に、死亡と判

断したと伝えた。

 

捜索ボランティアをしていた男性が4月23日、山道脇で人の頭骨

の一部を発見。個人は特定されなかったが、5月12日、ミトコン

ドリアDNA型の鑑定で、とも子さんと広く親族関係がある人物とし

て「矛盾がない」とし、美咲さんの可能性を明らかにしていた。

「頭骨の発見場所は」

頭骨の発見場所は、美咲さんが行方不明になったキャンプ場から東
美咲さんが、戻る1

に約600メートル。県警は付近の捜索を続け、枯れた沢沿いで運

動靴の両足、さらに5月4日には人の右側の肩甲骨も見つけ、鑑定

を進めていた。

 

美咲さんは19年9月21日、家族や知人と道志村の「椿荘オート

キャンプ場」を訪れ、先に遊びに行った友人を追いかけた後、行方

が分からなくなった。

 

 

 

(母の願いかなわず)

美咲さんが行方不明となって2年半余り。山梨県警は14日、死亡

と判断した。母とも子さんはビラの配布や交流サイト(SNS)を通

じ、情報の提供を呼びかけてきた。中傷を受けたこともあり、心身

ともに疲弊しても「必ず会える」と信じ、捜し続けてきた母の願い

はかなわなかった。

 

美咲さんが不明となった直後は、警察や自衛隊などによる大規模捜

索が行われたが、手掛かりは見つからず、2週間ほどで打ち切りに

。とも子さんはその後も自宅がある千葉県成田市から山梨県を何度

も訪れ、ビラを配るなど懸命だった。

「配布したビラは」

配布したビラは約70万枚。昨年は髪形の変化も考慮し、散髪前と
70万枚、戻る2

後に撮影した美咲さんの写真を載せ、ポスターも新しくした。

 

広く情報を集めようと協力者が作成したホームページやSNSも活用

。「間違っていても構わないから、とにかくためらってほしくない」

と、匿名の情報提供も受け入れた。

 

時間が経過し、焦りが募る中、追い打ちをかけるかのような誹謗中

傷にも苦しめられた。SNSに「母親が犯人」「募金詐欺」などの投

稿があるのを目にし「言葉の刃で心が傷ついた」という。

「美咲さんが不明に」

美咲さんが不明になった直後はショックで不登校になっていた姉
なった直後、戻る3

(12)は学校に通うようになり、母気遣ってくれる存在に成長した。

とも子さんは「特別なことは何も望んでいない。美咲が戻ってきて

普通の生活をしたい」と何度も繰り返していた。山梨県警美咲さん

死亡と判断、肩甲骨のDNA型一致、2年半捜し続け母の願いかなわ

ず。美咲さんの死亡は事件なのか事故なのか。時間が経っているの

で判断が難しいところです。県警は今も捜査を継続していると思い

ます。事件だとすれば本当に卑劣な犯罪です。結論が出るまでには

まだまだ時間がかかりそうです。

 

 

 

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