奥能登5高55人転校、県教委調べ1年生大幅減、新学期に合わせて。

能登半島地震で甚大な被害を受けた奥能登2市2町で在籍していた

能登半島地震で甚大な被害を

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県立高5校から転校した生徒は現時点で計55人となったことが県

 
受けた奥能登

教委の集計で分かった。今年度5校に在籍予定だった生徒総数から
2市2町で在籍していた

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みると約6%にとどまった。家族での転居を理由に新学期に合わせ

 

て学校を移った生徒が多く、奥能登の高校に合格後、その学校には

通うことなく別の高校に編入した新1年生も複数いた。県教委は生

徒や家庭の要望に沿った対応に努める方針だ。

 

県教委は穴水、能登、門前、輪島、飯田の奥能登5校に対し、今年

度の生徒の在籍状況を聞き取った。19日時点で生徒総数は877

人で、1年生が240人、2年生が304人、3年生が333人だ

った。

 
「昨年度(昨年5月1日時点)は」

昨年度(昨年5月1日時点)は1年生が337人、2年生が335
1年生が337人、2年生が、戻る1

人、3年生が289人の計961人で、比べると今年度は84人少

ない。特に1年生が例年の300人前後から大きく減った。元々人

数が少なかったのに加え、地震の影響で受験先を奥能登以外の高校

に切り替えた生徒がいたためとみられる。これは転校数には含まれ

ない。

 

県教委によると、奥能登5校から転校する生徒は例年なら年間数人

程度だという。2月の聞き取りでは転校したのは計8人にとどまっ

ており、多くが新学期を迎えるタイミングで決めたとみられる。

 

編入先は金沢、かほく、白山、野々市、津幡、内灘の4市2町にあ

る高校が大半を占めた。県外に移った生徒も数人いるという。学校

別の人数は個人の特定につながる可能性があるとして明らかにしな

かった。

 

 
「転校の主な理由は、地震で自宅が」

転校の主な理由は、地震で自宅が損壊するなどして保護者とともに
「損壊するなどして保護者とともに、戻る2

地元を離れざるを得ないためで、県教委は「各家庭、生徒の判断を

できる限り尊重する」(担当者)との姿勢を強調している。

 

本来は県立高の編入希望者に課す試験を特例で免除し、面接や成績

を示す資料の提出のみで入学を認めたケースもあった。県内各校に

対しても、生徒や保護者から転校の相談があれば丁寧に応じるよう

通知を出している。

 

(48人在籍校戻れず)

転校はしていないものの、奥能登から避難しているため在籍中の高

校に通えず、避難先などでオンライン授業を受けている生徒も19

日時点で48人いる。

 

県教委は今年度、内灘高の校舎を借り、これらの生徒が実際に登校

してオンライン授業を受けられる環境を用意。通学しないことで乱

れがちな生活や学習のリズムを保てるよう支援している。

 
「被災したことで転校を余儀なく」

被災したことで転校を余儀なくされた児童生徒は県内各地に散らば
された児童生徒は県内各地に、戻る3

っていることから、4月中旬には県内の全公立校の教員を対象に、

児童生徒の心のケアを学ぶオンライン研修も実施した。担当者は

「教員には子どもへの声掛けを積極的にしてもらい、不安を少しで

も取り除いてほしい」と話した。奥能登5高55人転校、県教委調

べ1年生も大幅減、新学期に合わせて。

 

 

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