(金沢大学のナンバー6のレギュラーとのシングルスの試合の
結果はいかに)
兼六園コートでの市民大会で、金沢大学のレギュラーとのシングル
スの試合をする機会があった。8ゲーム先取の1セットマッチで、
試合が行われた。5分間の練習が終わって、試合が始まった。練習
内部リンク
して見て、さすがにレギュラーは、上手いなと感じた。しかし私も
調子が良くて、スタートから4ゲームを連取して、4対0でリード
した。相手はかなり、焦っているのが分かった。でもさすがに、大
外部リンク
学のレギュラーは、甘くなかった。粘り強くてこの後、1ゲームず
つ追い上げて来た。4対1になり、すぐに4対2になり、4対3に
なり、追い上げは凄かった。私もこのままでは、簡単に負けてしま
うと思って、次のゲームは、粘れるだけ粘ろうと思って、必死に走
って拾いまくった。相手も大学のレギュラーの、面子にかけて粘っ
て来た。ジュースを何回も、繰り返してこのゲームは、非常に長い
時間がかかっている。それでもなかなか、ゲームを取り切れない。
この1ゲームに、20分以上の時間がかかった。そして遂に私はこ
のゲームを落とした。4対4になった。
「意地と意地」
この後のゲームも、意地と意地のぶつかり合いで、1ゲームが長い
試合になった。そんなにエースになるような、ショットはないのだ
が、とにかく互いに粘りあうので、試合がなかなか進まないのであ
る。遂にまた私が、ゲームを落とした。5対4になってしまった。
5ゲーム連取された事になる。この時本当に相手が、金沢大学のレ
ギュラーの面子にかけて、戦っている事を、思い知らされた。本当
に強い。レギュラーになる選手は、強くなければならない。弱い選
手はレギュラーには、なれないのである。それでも私も5ゲームも
連取されたのは、さすがにショックだった。何とかして速く、1ゲ
ームを取らなければならない。そうしないと、ずるずるといって、
負けてしまうパターンである。しかし粘っても、粘っても相手が1
枚、上手であった。次のゲームも取られて、6対4になった。4対
0から逆転されるケースが良くある事だから、気を付けなければ、
ならない事は、過去の経験から良く、分かっていた。それなのに。
「6ゲームも」
6ゲームも連取されるとは、何と情けない事か。気力が少しづつ、
弱くなって行くような気がした。もう1回1球を大切にして頑張っ
て見よう。最後の力を振り絞って、試合を続けた。しかし、この後
の結果は、明白だった。またゲームを取られて、7対4である。最
後まで頑張れるのか、不安になって来た。相手は元気が出て来てや
る気満々である。そのまま、押し切られて、8ゲーム連取されて、
8対4で負けてしまった。情けないのと、悔しいのとで、涙も出な
かった。相手の頑張りを褒めるべきなのだろう。こんな試合もある
のだと言う事を、経験していい勉強に、成りました。
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