(高専時代にわざわざ高専まで来られる金大の先生に畳を手で
叩いて柔道の受身から習ったのである)
高専時代に金大の、先生に柔道を教えて、もらいました。畳を手で
高専時代
叩いて受身の練習から、習いました。受身の練習は徹底して、いま
した。4週位に渡って、行われました。受身の練習をするのが、嫌
柔道を教えて
になるほど、練習させられました。先生が言うには受身が、出来な
畳を手で
いとケガをするから、受身の練習は多くやらないと、いけないので
す。と言うのです。なるほどなあと思いました。
受身の練習が終わったら、組手の練習です。組手も長い間、練習さ
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せられました。組手は攻撃の基本です。組手に勝った方が、勝負に
も勝つ確率が、高くなります。この間、若くしてガンで亡くなった
古賀先生は、オリンピックで大ケガを、しても優勝して金メダルを
取りました。1本背負いに、こだわる選手でした。ガンの事は実の
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母親にも言わなかったそうです。家族に心配をかけたくないと、思
ったのでしょう。日本柔道界の大きな損失です。最近は女子大学の
監督をされていました。その女子大学は、数年前までは強くなかっ
たのですが、古賀先生が監督に、なってからは本当に、強くなって
有名な女子大学に、なりました。学生達も悲しくて、ショックだっ
た事でしょう。彼は将来、全日本の監督に、なれる人だったと信じ
ています。彼は真実一路の人でしたから、全日本の監督になったら
柔道界は、いい方向に向かうように、変わって行ったはずです。百
年に一度の選手だったと、思います。本当に惜しい人を、亡くしま
した。
「戻します」
話しを高専時代の柔道の、練習に戻します。組手の練習が終わった
練習に、戻る1」
ら、ワザを一つずつ、教えてもらいます。大外刈り、小外刈り、足
払い、内股、一本背負いなど、沢山のワザを教えて、もらって練習
しました。後は抑え込みも、何種類か教えて、もらいました。抑え
込みも相手に、逃げられないように、するには相手の動きに、合わ
せて自分も動きます。
「上の写真は」
上の写真は内股のワザです。内股は決まれば、綺麗なカッコイイ、
内股は、戻る2
ワザです。今の全日本柔道の会長が、得意だったワザです。払い
腰も決まれば、綺麗なワザです。このような難しいワザは、柔道
選手でないと決められない、気がします。我々が決めようと思っ
てもまず無理だと思います。1本勝ちは綺麗で、カッコイイです
が、我々にはまず無理です。我々はもっと泥臭い寝技位が、いい
所だと思います。寝技でもなかなか、決められません。判定勝ち
が精一杯だと思います。相手のいる試合ですから、1本勝ちは、
難しい事だと考えます。
「試合をすると」
本当に強い人と練習や、試合をすると組手を、組んで5分位すると
組手を、戻る3
かなり苦しくなって、疲れて来ます。全日本以上の選手だと、動か
す事すら出来ないような、気がします。高専時代に柔道を、習って
思った事は、柔道の奥深さでした。これは本当は全日本以上の選手
でないと本当の意味は、分からないような、気がします。
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