寺町・桂岩寺、木魚から明治の頭髪、全国でもまれ真相は謎、病気治癒を祈願?

(寺町・桂岩寺、木魚から明治の頭髪、全国でもまれ真相は謎、病

気治癒を祈願)

金沢市寺町1丁目の

金沢市寺町1丁目の曹洞宗桂岩寺で10日までに、木魚の中から、



内部リンク

紙に包まれた頭髪が見つかった。紙には明治の年号や年齢、氏名

曹洞宗桂岩寺で10日

などが記されており、何らかの願いを込めて信徒らがひそかに納
までに、木魚の中から

外部リンク

めたとみられる。病気治癒を願った可能性や、近くに駐屯した陸

 

軍第九師団との関わりが考えられるが、全国的にもまれな例で、

真相は謎に包まれている。

 

(寺町・桂岩寺)

木魚は長年、本堂で使用しており、藩政期末の文化・文政期(1

804~30)に造られたと伝わる。傷みも目立っていたことか

ら今夏、蒲田敬章住職(40)が京都の仏具店に修理に出した。

「店で表面の漆を剝がす作業中」

(包みに年齢や氏名)

店で表面の漆を剝がす作業中、カサカサと音がしたため、中をあ
カサカサと音がしたため、戻る1

らためたところ、紙の包みが九つ入っていた。中から髪の毛が出

てきて、店の担当者が驚いて桂岩寺に連絡した。

 

見つかった包みの一部には、「明治三十九年」とあり、「四十五

歳」「四十九歳」といった年齢に加え、氏名が記されていた。髪

は長さ20センチを超えるものもあり、女性の毛とみられる。

 

包みは、木魚に空いた幅数センチの隙間から、空洞になっている

内部へ差し入れた可能性が大きい。木魚は毎日使っていたが、座

布団の上に載せてあり、動かす際ももちあげないため、包みの存

在には長年誰も気づかなかった。1962(昭和37)年に火災

で本堂その他の建物が全焼した際、木魚は本尊などとともに持ち

出され、焼失を免れたという。

 

「木魚に頭髪を納める例について」

木魚に頭髪を納める例について、加能民俗の会の小林忠雄会長は
可能民族の会の小林忠雄会長、戻る2

「全国でも同じようなケースは聞いたことがない」とする。身体

の一部を奉納する行為から、病気治癒や延命といった身体に関わ

る祈願ではないかと指摘。桂岩寺は五百羅漢で知られており「身

近で雑多な庶民の願いを聞き届けてくれるとされた五百羅漢信仰

の表れかもしれない。明治の一時期にはやった民間信仰、迷信的

な風習ではないか」と推し量った。

 

蒲田住職によると、桂岩寺では戦時中、出征前の兵士が身支度す

るなど、近所の野田町に駐屯していた第九師団の野戦砲兵第九連

隊と関わりが深かった。包みに記されていた明治39年は日露戦

争終戦の翌年であり、「戦争出征者の親族が終戦後に何らかの理

由で納めた可能性もあるのではないか」とする。

「桂岩寺では先月の報恩講で」

(情報提供呼び掛け)

桂岩寺では先月の報恩講で頭髪の供養を執り行った。蒲田住職は
頭髪の供養を執り行った、戻る3

「火災を逃れ、縁あって現代に伝わった髪。何か手がかりをお持

ちの方は知らせてほしい」と呼び掛けている。寺町・桂岩寺、木

魚から明治の頭髪、全国でもまれ真相は謎、病気治癒を祈願?木

魚から頭髪が見つかったというのはあまり気持ちのいい話ではな

いが事実である。真相は分からない。重い病気になってその病気

治癒を祈願したのだろうか。どれも想像の域を出ない話である。

人は弱いから病気治癒を祈願する気持ちは分かる気がします。

 

 

 

 

 

 

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