プール開放できない、「危険な暑さ」で県内小学校、水中でも熱中症の恐れ

今夏、石川県内の小学校でプールの使用を中止する学校が続出して

今夏、石川県内の小学校で

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いる。厳しい暑さが続く中、熱中症の危険性が高いと判断されるた

夏休み期間中の開放を見送る

めで、夏休み期間中の開放を見送る学校も多い。プールサイドだけ
学校も多い。プールサイド

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でなく、水の中にいても熱中症になる恐れがあり、「危険な暑さ」

 

が子どもたちの夏の楽しみを奪っている。

 

31日、最高気温が34・4度を観測した金沢市内では、プールを

開放した小学校はゼロだった。同市教委によると、54校1分校の

うち15校は夏休み中の開放を予定しているが、7月末までで既に

8校が使用中止や時間短縮の対策を講じた。

 

三馬小は今夏、プールの開放を見送った。「猛暑が予想されたため、

保護者と相談した上で夏休み前に決めた」と井表照雄校長。前年ま

でコロナで3年間取りやめていたこともあり、無理せず中止するこ

とにしたという。ただ、泳ぎが苦手な児童を対象とする水泳教室に

ついては、水難事故防止の観点から実施する。

 
「白山市の全小学校19校は今年」

(白山は全校中止)

白山市の全小学校19校は今年、プールを開放しない。そのほかの
プールを開放しない、戻る1

市町でも夏休みに入って1日も開放できていない学校が目立ち、能

美市の8校は7月21日~8月10日の平日午前に8~10回を予

定していたが、4校が未実施となっている。輪島市や宝達志水町で

もプール開放ゼロの学校がある。

 

 

子どもたちにプールを使用させるか、中止するか。各校が判断の基

準としているのは、暑さ指数や熱中症警戒アラートだ。気温や湿度

から算出される暑さ指数は31以上で「運動は原則中止」が呼び掛

けられる。熱中症警戒アラートは暑さ指数33以上が予想される場

合に発表される。

 

県内では7月24日から7日連続で熱中症警戒アラートが発表され

ており、未発表だった31日に初めてプールを開放した学校もあっ

た。

 
「学校プールが使用不可となる一方」

学校プールが使用不可となる一方、金沢市の健民海浜プールは連日
金沢市の健民海浜プールは、戻る2

にぎわいを見せる。7月1日のオープンから31日までに3万58

54人が利用。コロナ前には及ばないものの、平日も1500~2

千人の利用があるという。

 

同プールでは熱中症対策として水分補給や休憩を場内放送で呼び掛

けているほか、常に新しい水を補給して水温が上がらないように努

めている。担当者は「学校では水の管理が容易ではないだろう」と

話した。

 

「気化熱作用働かず」

冷たいプールの中でも熱中症に陥る危険がある。水中でも汗をかく

ため、知らず知らずのうちに脱水症状が進むためだ。

 

熱中症に詳しい平井敦夫金沢学院大名誉教授は「さらに水の中では

汗による気化熱作用が働かず、熱が体内にこもってしまう」と指摘。

 
「特に子どもは熱耐性が十分発達して」

「特に子どもは熱耐性が十分発達していないため、熱の感覚が鈍り
いないため、熱の感覚が、戻る3

やすい」と強調し、プールに入る前に十分に水分をとるなど、水分

補給の重要性を訴えた。プール開放できない、「危険な暑さ」で県

内小学校、水中でも熱中症の恐れ。今年の猛暑でプールの水温もか

なり上がる。その上、水中でも汗をかくので体温も上がる。プール

では気化熱作用が働かず熱が体内にこもってしまう。脱水症状を起

こせば非常に危険性が高くなる。水分と塩分の補給は欠かせない。

 

 

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