成長「わが子でないよう」チームに恵まれ幸せ者150点の2年目/高津監督に感謝

(成長「わが子でないよう」チームに恵まれ幸せ者150点の2年

目/高津監督に感謝)

ヤクルトの

ヤクルトの20年ぶり6度目の日本一に貢献した奥川恭伸投手(2



0)かほく市出身、星稜高OBの父隆さん(55)が28日、北国

新聞社に手記を寄せた。2年目でエース格に成長した息子の活躍に
20年ぶり

「わが子でないような不思議な気持ちでいる」としながら、「いい
6度目の日本一

指導者とチームメートに恵まれ、本当に幸せな男」とさらなる飛躍

を願った。

 

昨年は1軍登板がわずか1試合で、広島相手に三回途中5失点でプ

ロの洗礼を浴びた。それから1年、背番号11はレギュラーシーズ

ンでチーム最多の9勝(4敗)を挙げ、前年最下位からの躍進を支

え、巨人とのクライマックスシリーズではプロ初完封勝利を記録し

た。

内部リンク

隆さんは「親としては、いつ打たれるのかと心配し、苦しい思いの

 

まま試合を見ている」と胸の内を明かす一方、たくましく成長した

2年目の姿に目を細めている。

「入団2年目で」

(手記)

優勝に、戻る1

入団2年目で日本シリーズ優勝に立ち会えたことは、これからの人

生において大きな経験になったと思います。しかも、シリーズ開幕

投手という大役を任され、幸せな男です。

外部リンク

日本一の瞬間は、山瀬家(巨人・山瀬慎之介選手の実家)のテレビ

 

で見届けました。日本シリーズ第1戦は京セラドームで観戦し、

(7回1失点と)好投してくれましたが、いつか打たれるのではな

いか、と胸が張り裂けそうな気持ちでマウンドを見ていました。だ

から、第7戦の登板が濃厚とニュースが流れていましたが、本人に

は怖くて確認できませんでした。

 

高津臣吾監督には感謝しかありません。選手を信じる力が優勝の原

動力だと感じました。息子もシーズン中から大事に起用していただ

いたことで、のびのび試合に臨めたと思います。本当にいいチーム

に入団できてよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「クライマックス」

(母にウイニングボール)

10日の、戻る2

10日のクライマックスシリーズファイナルの巨人戦でプロ初完封

勝利を果たしました。その夜遅く、宿泊していた都内のホテルに車

を運転してウイニングボールを届けに来てくれました。母親にプレ

ゼントしたいという思いがあったのでしょう。「良かったね」とね

ぎらうと、うんうんとうなずいていました。

 

久しぶりに顔を見ると、高校時代と何も変わっていなかった。ただ

、マウンドで投げている姿は、わが子でないような気持ちになりま

す。すごい選手ばかりが戦う場所で、自分の居場所を与えられてい

る。現実離れしたような世界にいるようで不思議です。

 

今シーズンは、けがもなくマウンドに立ち、結果も出せたので、1

00点満点で150点です。どれだけ勝利を挙げても、きっと満足

することはないはず。帰省したら、少し体を休めてほしいですね。

「奥川投手は」

奥川投手は山瀬捕手とバッテリーを組んで確か小学校の4年生から
山瀬捕手、戻る3

学童野球を始めたと思います。中学は宇ノ気中学で全中で優勝して

います。星稜高校では甲子園で決勝戦で負けましたが、準優勝して

います。小さい頃から全国大会に出ているので場慣れして、いるの

で精神面も強いと思います。プロ野球選手になってヤクルトで活躍

して今季日本一になったのは、素晴らしいです。将来が楽しみです

。ヤクルトの大エースになって欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ツバメ大飛躍、選手信じ最下位から頂点川端十二回に決勝打、初の延長戦死闘5時間

(ツバメ大飛躍、選手信じ最下位から頂点川端十二回に決勝打、初

の延長戦死闘5時間)

日本シリーズ

SMBC日本シリーズ2021は27日、ほっともっとフィールド



神戸に舞台を移して第6戦が行われ、ヤクルト(セ・リーグ優勝)

が延長十二回の末に2-1でオリックス(パ・リーグ優勝)に競り
延長十二回の

勝ち、対戦成績を4勝2敗として20年ぶり6度目の日本一に輝い
対戦成績を

た。最高殊勲選手(MVP)には攻守でチームを引っ張った中村が初

めて選ばれた。

セ・リーグ球団の日本一は2012年の巨人以来、9年ぶり。リー

グ別の日本一回数はセとパが36度ずつで並んだ。史上初めて前年

の最下位同士の対戦となり、最下位からの日本一は1960年の大

洋(現DeNA)以来、史上2チーム目となった。

外部リンク

1-1で今シリーズ初の延長戦に入り、ヤクルトが十二回に代打川

端の適時打で勝ち越した。

(初の延長戦 死闘5時間)

ヤクルトの高津監督は最高峰の米大リーグでもプレーしたが、指導

者人生のスタートは国内の独立リーグだった。BCリーグ新潟で現役

最後の2012年に選手兼監督を務め、プロ野球を志す若者と膝を

つき合わせた時間が、選手自線に立つ采配の原点だ。

内部リンク

当時新潟で主将だった清野友二さんは「肝を据えて選手の気持ちを

 

優先させてくれた」と振り返る。失敗を責めず、敗戦後のミーティ

ングは極端に短かった。

シーズン終盤に抑え投手が救援失敗をくりかえしたが、見切ること

なく国内の独立リーグ王者を決めるグランドチャンピオンシップで

も起用。周囲の不安をよそに「今までそれで勝ってきた」とぶれな

い采配を貫くと、意気に感じた選手が会心の投球で優勝に貢献した

ヤクルトでも巧みに選手の力を引き出した。登板日を近づけて競争

心をあおった若手の奥川と高橋は二枚看板に成長し、ポストシーズ

ンを勝ち抜く原動力となった。日本シリーズでは新潟での経験を再

現するかのように、第1戦で救援失敗したマクガフを抑えで起用し

続けて信頼を示した。細やかに選手の心情を把握し、前年最下位の

チームを頂点に導いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(川端十二回決勝打) 「代打の神様」大仕事

「代打の神様」が大一番で試合を決めた。ふーっと大きく吐く息が

白い気温6度の敵地。ヤクルトの川端が1ー1の延長十二回2死一

塁から満を持して代打で登場した。

「捕逸で塩見が」

捕逸で塩見が二進し、ファウルを挟んだフルカウントからの7球目
二進し、戻る1

。バットを振り抜き、思いを乗せた打球が左前に落ちた。塩見が生

還し、川端は一塁ベース上で力強いガッツポーズを見せた。

 

オリックスの山本を打ち崩せず、延長に入っても救援陣に苦戦した

。試合時間が5時間に近づき、あと1死で勝ちがなくなった土壇場

で、今季何度も勝利に導いてきたベテランが勝負強さを発揮した。

 

3勝2敗で迎えた第6戦。ヤクルトはここまで先発投手が5回以上

を投げて好ゲームを演じてきたが、この日は早々に継投に踏み切っ

た。

 

先発6番手に指名された高梨は10月26日以来の登板で、立ち上

がりから躍動感のある投球を披露。ただ、五回に不運な形で失点す

ると、この回途中1失点で降板した。

 

その後はスアレス、清水、マクガフが回またぎの投球で踏ん張り、

川端の一打を呼び込んだ。

 

20年ぶり6度目の日本一。試合終了の瞬間、選手たちはベンチ

を飛び出した。高津監督は胴上げで10度宙に舞った。村上が、

青木が、中村が、石川が、選手たちが涙を流して喜びを分かち合

った。

「山本意地の9回」

(山本意地の9回1失点) 「熱投141球チーム鼓舞」

141球、戻る2

1-1で迎えた六回。オリックスの山本に試練が訪れた。先頭山田

の三ゴロを宗がはじき、続く村上の遊ゴロを紅林が落とす。後がな

い試合での連続エラー。足を引っ張られても、背番号18は動じな

かった。

 

無死一、二塁から、内角速球でサンタナのバットをへし折り、狙い

通りの二ゴロ併殺打に。続く中村はカーブで遊ゴロに仕留め、無失

点で切り抜けた。七回無死でも紅林の緩慢な守備があったが、それ

もカバーした。「気持ちのこもった投球ができた」

 

吐く息は白かった。シーズンでは経験しない寒さにも耐えた。苦し

い場面も多かったが、真っすぐに強さがあった分、打ち取れた。終

盤になってからはスライダーを交ぜた。必勝を期した試合の投球パ

ターンで九回まで投げて1失点、11奪三振の内容だった。魂の1

41球で示したのは、これぞエースの姿だった。

 

だが、山本の力投は実らなかった。これが日本シリーズの難しさか

。延長十二回、救援の吉田凌が決勝打を浴びた。5時間に及ぶ熱戦

。逆転日本一を狙ったオリックスの、山本の夢はついえた。ツバメ

大飛躍、選手信じ最下位から頂点川端十二回に決勝打、初の延長戦

死闘5時間。

 

 

(オリックス神戸で終戦)

25年前に歓喜をつかんだ神戸で、日本一を逃した。オリックスは

打線が7安打を放ちながら1点止まり。接戦、熱戦の連続のシリー

ズで競り負け、中嶋監督は「負けたから悔しい」と唇をかむ。

「2年連続最下位」

2年連続最下位と負け癖が染みついたチームを、前回の日本一を捕
負け癖が、戻る3

手で支えた中嶋監督が生まれ変わらせた。「最後まで諦めない」と

反骨心を植え付ける。

 

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オリックス接戦制し2勝目、九回代打ジョーンズ千金弾メジャー282発の実力

(オリックス接戦制し2勝目、九回代打ジョーンズ千金弾メジャー

282発の実力)

日本シリーズ

SMBC日本シリーズ2021は25日、東京ドームで第5戦が行



われ、オリックス(パ・リーグ優勝)が6-5でヤクルト(セ・リ
東京ドームで

ーグ優勝)を破って連敗を3で止め、対戦成績を2勝3敗とした。
第5戦が行われ

内部リンク

日本一まであと1勝のヤクルトが2-5の八回に山田の3点本塁打

 

で追い付いたが、オリックスは九回に代打ジョーンズのソロ本塁打

で勝ち越した。

(あすから神戸決戦)

日本シリーズは全試合がナイターで行われ、どちらかが4勝した時

点で終了する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で日程が1週間

遅れ、既にイベントの予定が入っていたオリックスの本拠地京セラ

ドーム大阪が使用できないため、27日からの第6、7戦はほっと

もっとフィールド神戸で行われる。

外部リンク

逆転での日本一へ、苦しみながらも道をつないだ。オリックスは5

ー5の九回に代打ジョーンズが勝ち越しソロ。「絶対に(シリーズ

を)終わらせない気持ち。僕たちベテランは、これが最後(の試合)

になるかもしれない。勝ってもう1試合、と考えていた」。苦境の

チームを救う値千金の一振りを誇った。

「3点リードの」

3点リードの八回にヒギンスが、山田に同点3ランを浴びる。かみ
八回に、戻る1

合わない今シリーズを象徴するように重いムードが充満したが、九

回に先頭打者のジョーンズが一掃。高めに浮いた速球を軽々と左翼

席へと運んだ。全盛期を過ぎたと言っても、米大リーグ通算282

本塁打の実力を存分に見せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今期は若手の躍進が目立つ中で、それを支えたのが中堅、ベテラン

だった。ジョーンズもその一人。元大リーガーのプライドを捨て、

試合中はイニング間のキャッチボールの相手役を務めるなど、裏方

もいとわない。代打で打席に立てば、大振りせず、献身的に四球も

選ぶ。「一つになっている。本当に素晴らしい」とチーム愛を語る

外国人打者に、中嶋監督も「本当に頼もしい」と全幅の信頼を寄せ

る。

 

前回、日本一に輝いた縁起のいい神戸に場所を移す。先発には山本

、宮城の二枚看板が控える。「山本投手とともに、勝っていければ」

とジョーンズ。25年ぶりの頂点へ、機運は高まる。

(村上、山田弾実らず)

日本一に王手をかけていたヤクルトは、村上と山田が見せたアーチ

の競演が実らなかった。

まずは4番村上。1-1の四回先頭で直球を捉え、ライナー性の打

球を左中間席へ運んだ。人差し指を立て、ダイヤモンドを一周する

21歳に大きな拍手が注がれた。

「追い付かれた」

「追い付かれた直後だったので、チャンスメークしようという気持
直後だった、戻る2

ちだった。コンパクトに打つことができた」

 

3点を追う展開となった八回無死一、二塁では3番山田がヒギンス

のチェンジアップを完璧に捉えた。左翼席への同点3ランとなった

瞬間、客席は総立ちとなり、ファンの大歓声が東京ドームを包んだ

。山田は「3点差だったけど、チームの誰一人諦めず、何とかしよ

うという気持ちがあった。しっかりタイミングが取れて、イメージ

通りの強い打球を打てた」。日本シリーズでは思うような活躍がで

きていなかった主将に待望の一発が飛び出した。

「試合は惜しくも」

試合は惜しくも敗れたが、3、4番の一発は次戦に向けての明るい
敗れたが、戻る3

材料には違いない。オリックス接戦制し2勝目、九回代打ジョーン

ズ千金弾メジャー282発の実力。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ツバメ3連勝王手、41歳石川が巧投6回1失点100点持ち味出せた40代勝利

(ツバメ3連勝王手、41歳石川が巧投6回1失点100点持ち味

出せた40代勝利)

日本シリーズ

SMBC日本シリーズ2021は24日、東京ドームで第4戦が行わ

内部リンク

れ、ヤクルト(セ・リーグ優勝)がオリックス(パ・リーグ優勝)

 

を2-1で下して3連勝を飾り、対戦成績を3勝1敗として20年
東京ドームで

ぶり6度目の日本一まであと1勝とした。
第4戦が行われ

「ヤクルトは」

ヤクルトは二回にサンタナの2試合連続本塁打で1点を先制。六回
二回に、戻る1

に失策が絡む失点で追い付かれたが、その裏にオスナの適時打で勝

ち越した。41歳10カ月の石川が6回1失点と好投し、両リーグ

が分立し日本シリーズが始まった1950年第1戦の若林(毎日)

以来、史上2人目となる40代での白星を挙げた。

外部リンク

全試合をナイターで実施。どちらかが4勝した時点で終了する。第

 

6戦が行われる場合は、ほっともっとフィールド神戸に舞台を移す

ヤクルトの若手投手の活躍が目立つ今シリーズで、ベテランも輝い

た。41歳の石川が6回を3安打1失点(自責点0)で勝利投手に

。過去に40代で日本シリーズ勝利を挙げたのは、初めて開催され

た1950年に42歳で記録した若林(毎日)ただ一人。史上2人

目の快挙に「100点。ここで勝てて、自分自身によかったねと言

ってあげたい」と笑った。

 

 

 

 

 

 

 

「130キロ台の」

130キロ台の直球を内外角に投げ分け、多彩な変化球は徹底して
直球を、戻る2

低めに集めた。五回まで1安打と隙なしだった。1-0の六回2死

から福田と宗の連打に失策が重なって同点となったが、吉田正を二

飛に打ち取って勝ち越しを許さなかった。「130キロでも打者が

どう感じるかが大事だと思ってやってきた。持ち味を十分に出せた」

と現役最多177勝のプライドをのぞかせた。

(6年前は2戦黒星)

ヤクルトが日本一になった翌年の2002年に入団。15年に初挑

戦したソフトバンクとの日本シリーズは第1、5戦に先発してとも

に黒星を喫した。チームの20年ぶりの頂点へあと1勝に迫る勝利

に貢献し6年前の借りは日本一にならないと返せない。あと一つ」

と後は仲間に思いを託す。

(サンタナ先制弾) オスナ決勝打

ヤクルトは今期加入した外国人選手2人がチームを3連勝に導いた

。5番打者のサンタナが二回に先制ソロ。第3戦での逆転2ランか

ら2打席連発で同じ右翼席にへたたき込み「勢いのまま試合に入れ

た」と指でひげを形作るお決まりのポーズで仲間と喜び合った。

 

7番オスナは1-1の六回2死一、二塁で殊勲の適時打。代わった

ばかりの比嘉に追い込まれながら、スライダーに食らい付いて中前

へ運び「(二塁走者の)サンタナがよく走ってくれた」と喜んだ。

レギュラーシーズン終盤に不調で中軸を外れたが、室内練習場で人

知れずマシン相手に打ち込み、日本シリーズ4試合連続安打をマー

クした。

「4番の村上が」

4番の村上が押さえ込まれた中で活路を開いた。指名打者制のない
押さえ、戻る3

セ・リーグのホームゲームで外国人野手を代打に回したオリックス

とは対照的だった。高津監督は「2人で励まし合い、一生懸命に取

り組む姿は参考にする部分がある。努力が報われてうれしい」と目

を細めた。ツバメ3連勝王手、41歳石川が巧投6回1失点100

点持ち味出せた40代勝利。

 

 

 

 

 

 

 

 

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オリックス山本沢村賞、他と比べようがないぐらい突出全会一致、初受賞した

(オリックス山本沢村賞、他と比べようがないぐらい突出全会一致

、初受賞した)

プロ野球草創期

プロ野球草創期の名投手、故沢村栄治氏を記念し、シーズンで最も

内部リンク

活躍した先発投手を表彰する「沢村賞」の選考委員会が22日、東

 

京都内で開かれ、オリックスの山本由伸投手(23)が全会一致で
故沢村栄治氏

選出され初受賞を果たした。
シーズンで最も

 

山本は26試合に登板し18勝5敗、防御率1・39、206奪三

振、勝率7割8分3厘で最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、勝率

第1位の4冠に耀き、オリックスの25年ぶりのパ・リーグ優勝の

原動力となった。東京五輪でも日本代表のエースとして金メダル獲

得に貢献した。

外部リンク

沢村賞の選考基準は15勝、150奪三振、10完投、防御率2・

 

50、200投球回、25試合登板、勝率6割の7項目。山本は完

投と投球回以外の5項目をクリアした。選考委員会の堀内恒夫委員

長は「他の投手と比べようがないぐらい突出していた。あまりにも

山本が良すぎて、比較するところまで至らなかった」と選考課程を

説明した。

「選考委員は」

選考委員は堀内委員長の他に平松政次氏、山田久志氏、村田兆治氏
委員長の、戻る1

、北別府学氏で計5人。北別府氏は療養中のため欠席し、書面で意

見を送った。

 

「毎試合、圧倒できるよう」

25年ぶりの頂点を目指し日本シリーズに臨んでいるオリックスの

エースに朗報が届いた。山本は東京都内のホテルで取材に応じ「本

当に歴史のある賞。いつか取れたらうれしいなと思っていた」と笑

みを広げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラフト4位で入団した2017年にデビュー2戦目で初勝利。救

援から先発に戻った19年に最優秀防御率、20年は奪三振王に輝

いた。「(先発に)転向した当時は(沢村賞を)狙えるなんていう

レベルではなかった」そうで、やり投げトレーニングなど球界では

異色だった練習を丹念に積み重ね、飛躍を遂げた。

 

剛速球に加え、フォークボールでも150キロに迫る。球団記録を

塗り替える15連勝の無双ぶりだったが、受賞を励みに「毎試合、

圧倒できるような投球ができるようになりたい」と意気盛んだ。

「先発投手として」

先発投手として最高の栄誉をステップに、米大リーグに求めた先
最高の、戻る2

人もいる。山本の登板試合はメジャーのスカウトの姿も見られる

。可能性が広がる23歳。挑戦への思いを問われると「今のレベ

ルで通用するとは全く思わないし、一日一日、練習をしっかりし

て頑張りたい」と地に足着けた姿勢を強調した。オリックス山本

沢村賞、他と比べようがないぐらい突出全会一致、初受賞した。

 

23歳の剛腕投手に大きな勲章が加わった。圧倒的な成績で主要

タイトルを総なめにしたプロ5年目、名実ともにシーズン最高の

先発投手となり「素晴らしい賞を自信に変え、レベルアップした

い」と決意を新たにした。

 

中学では内野手で、宮崎・都城高時代に甲子園の経験はない。高

校出のドラフト4位入団から瞬く間に球界を代表する選手に成長

し、リーグ優勝の原動力となった姿は球団の先輩イチローさんと

似ている。東京五輪では日本の金メダル獲得に貢献。米大リーグ

、パドレスのダルビッシュ有投手も、メジャーで「余裕で通用す

ると思います」とツイッターで記した。

 

中学、高校のチームの先輩、石原与一さんによると当時から「人

のせいにしない。人を責めない」。プロでも変わらず、貧打で負

けても「ゼロに抑えていれば」と責任を背負う。1イニング3失

策と見方の拙守に泣かされても「あの時は風が強かったから」。

自然と周囲の信頼を勝ち取った。小学生の時のチームのモットー

「全てに感謝」という言葉を今も大切にしている。昨季から背負

う18番は、剛速球を売りにした山口和男スカウトグループ長も

つけた。「僕をプロに入れてくれた和男さんと同じ番号で活躍す

ることが恩返しになる」と快投を重ねた。

「息抜きは釣り」

息抜きは釣り。故郷岡山の海や、琵琶湖で釣り糸を垂れる。ただ
岡山の海、戻る3

、野球と同じで興味を覚えたことには、とことんのめり込むタイ

プ。趣味であっても「本格的なものを目指している。まだルーキ

ー」と真剣だ。オリックス山本沢村賞、他と比べようがないぐら

い突出全会一致、初受賞した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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再逆転連勝ヤクルト、サンタナ七回2ランホームラン中村しぶとく2点適時打放つ

(再逆転連勝ヤクルト、サンタナ七回2ランホームラン中村しぶと

く2点適時打放つ)

日本シリーズ

SMBC日本シリーズ2021は23日、東京ドームに舞台を移して

内部リンク

第3戦が行われ、20年ぶりの日本一を狙うヤクルト(セ・リーグ

 

優勝)が25年ぶりの頂点を目指すオリックス(パ・リーグ優勝)
東京ドームに

に5-4と逆転勝ちで2連勝を飾り、対戦成績を2勝1敗とした。
舞台を移して

 

ヤクルトは0-1の五回に中村の2点適時打に失策が絡んで3点を

奪い逆転。再びリードを許したが、3-4の七回にサンタナの2点

本塁打で再逆転した。

 

新型コロナ感染拡大の影響で当初日程より1週間遅れたため、アマ

野球大会の予定が入っていた神宮球場が使えず、東京ドーム開催と

なった。

外部リンク

(初安打 接戦にけり)

 

ヤクルトのサンタナが殊勲の一発を放った。3-4と勝ち越された

直後の七回2死1塁で吉田凌から逆転2ラン。2ボールから甘く入

ってきたスライダーを右翼席に運び「強く振れる球を待っていた。

最高の気持ち」と笑みを浮かべた。

「今シリーズ」

今シリーズ12打席目での初安打だった。「逆転されてもベンチ一
12打席目、戻る1

体ですぐ再逆転するぞという雰囲気だった。自分自身も一本出てい

なかったので、最高の場面で打てて良かった」と興奮を隠さなかっ

た。

 

米大リーグでは通算77本塁打をマークした長距離打者。2019

年はマリナーズに所属し、東京ドームでの開幕戦で逆転満塁本塁打

を放った。その時も逆方向の右翼席に放り込んでいて、思い出の球

場で再び技ありの打撃を披露した。

 

 

 

 

 

 

 

来日1年目の今季は徐々に日本の野球に適応して広角に打ち分け、

打率2割9分、19本塁打、62打点の成績を残してリーグ優勝に

貢献した。勝利への思いは一塁走者だった五回2死満塁の場面でも

見られ、中村の2点中前打で積極的に三塁まで走り、失策を誘って

ヘッドスライディングで生還した。195センチ、104キロの巨

体で全力プレーを欠かさない姿勢がチームを活気づかせている。

 

(中村しぶとく2点適時打)

ヤクルトの中村が第1戦に続き今シリーズ2本目の適時打を放ち、

勝利に貢献した。0-1の五回2死満塁でバルガスのカットボール

を中前へはじき返す2点打。失策も絡んでこの回計3点につなげ

「1打席目にバントを失敗していたので何としてでもという気持ち

だった」と喜んだ。

「昨季は腰のけが」

昨季は腰のけがの影響もあって29試合の出場で打率1割7分5厘
影響も、戻る2

と低迷した。今季はレギュラーシーズンで123試合に出場してチ

ームトップの打率2割7分9厘をマーク。持ち前のしぶとい打撃を

頂上決戦でも発揮し「いい場面で取り返せて良かった」とうなずい

た。

 

今季は2月のキャンプで臨時コーチを務めた古田元監督の指導を受

けて復調につなげた。打撃には「ホームランバッターじゃないんだ

からゴロを打つ意識を持て」と助言された。青木らが新型コロナウ

イルス感染者の濃厚接触者に指定され離脱した開幕直後に2番打者

を経験。シーズン途中からはサンタナとオスナに挟まれて6番打者

に固定され「幅が広がった」と言う。勝負どころで一皮むけた姿を

見せた。

 

(4番杉本、本領1号) 九回好機は凡退

1点を追う九回2死一、三塁。期待を背に打席に入ったオリックス

の4番杉本は力のない一ゴロに倒れた。前を打つ吉田正が申告敬遠

で勝負を避けられ、意地を見せたかっただけに悔しさは倍増で「チ

ャンスで打てなかった」と顔をしかめた。

 

1ー3と逆転された直後の六回は本塁打王の本領を発揮した。重苦

しい雰囲気の中で小川の浮いた速球を右翼席にシリーズ初アーチの

2ラン。「少し詰まっていたし、まさか入るとは思わなかった」。

感触はもう一つでもスタンドに放り込む規格外のパワーを見せた。

 

この回は大学時代にも3、4番コンビを組んだ後輩の吉田正が先頭

で二塁打を放った。右手首骨折から復帰したものの万全ではない中

、指名打者が使えない東京ドームで左翼を守る姿に刺激を受けない

はずがなかった。

「東京ドームでは」

東京ドームでは5月に左中間席上方の看板直撃の本塁打。「打球が
右中間席、戻る3

上がれば勝手に入る」という自信もあり、力みを消して快打につな

げた。今期32本塁打のうち、中堅から右方向へ飛ばしたのが15

本。今季の飛躍をもたらした逆方向への打撃を大舞台でも見せたの

は収穫だ。次戦へ「切り替えて頑張る」と短い言葉に決意を込めた

。再逆転連勝ヤクルト、サンタナ七回2ランホームラン中村しぶと

く2点適時打放つ。

 

 

 

 

 

 

 

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