新首長石川の未来へ決意、馳氏コロナ対策切れ目なく、「頭低く丁寧に」

(新首長石川の未来へ決意、馳氏コロナ対策切れ目なく、「頭低く

丁寧に」)

「13日投開票の」

13日投開票の知事選で初当選した元文部科学相の馳浩氏(60)



内部リンク

は14日朝、地元の金沢市神谷内交差点での演説で活動をスタート

 

し、「私を指示してもらえなかった人の理解を得るため、頭を低く

外部リンク

して丁寧に県政発展に取り組みたい」と保守分裂選のしこり解消を

 

目指す考えを強調した。

知事選で初当選

馳氏は岸田文雄首相に電話で勝利を報告。首相は「大変な選挙をよ
元文部科学相の

く戦い抜いた。何かあったらいつでも言ってほしい」と伝えた。森

喜朗元首相とも電話で話し「疲れを癒して県民のために頑張ってほ

しい」と激励を受けた。

 

県庁では谷本正憲知事に「安定した行政運営のためご指導をお願い

します」とあいさつ。「昨年7月は大変失礼な状況で申し訳ありま

せんでした」とも述べ、谷本知事の進退表明前に「後継」を自任し

て出馬の意向を示したことをわびた。新型コロナの話題で谷本知事

は「自ら打たないと説得力がなくなる」と馳氏にワクチン3回目接

種を勧めた。この日は支援者らへのあいさつ回りもこなした。

 

馳氏への当選証書付与式は16日に行われる。任期は27日から4

年間となる。

 

(激震新知事誕生 馳知事「一強」の兆し)

激戦を制した余韻冷めやらぬ14日午前、馳浩氏は支援を受けた県

議11人とともに県庁知事室を訪ねた。「あらためてどうも。座ら

れますか?」。一行を出迎えた谷本正憲知事は、やや堅い表情で声

を掛けた。普段、来客があると立て板に水の谷本知事だが、この日

の口数はやや少なめ。同行した県議の多くが谷本知事と距離を置い

てきた面々であることも関係してか、場には緊張感が漂った。

「知事選で馳氏の」

知事選で馳氏の脇を固めた県議のうち、紐野義昭、藤井義弘、下沢
固めた、戻る1

佳充、中村勲、作野広昭の5氏は森喜朗元首相に近い。必然的に、

森氏と溝がある谷本知事の県政運営には批判的な立場を取ることが

多かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(主流派交代へ)

そんな顔触れが知事室に居並ぶ光景は珍しく、馳新知事誕生によっ

て県政主流派も交代することを印象付けた。「これらは知事室に足

を運ぶ機会が増えるかもしれんね」。懇談後、県議の1人は待ち遠

しそうにつぶやいた。

 

1994年、副知事だった谷本氏は当時の連立与党だった非自民・

非共産勢力に担がれて知事選に出馬し、石川弘参院議員と激突。辛

くも勝利を収め、以後7期28年にわたる「長期政権の歴史が幕を

開けた。

 

この時、敗れた石川氏を擁立したのが当時野党の自民党で幹事長の

ポストにあった森氏だった。

 

その後、政権与党に復帰した自民は県政界でも勢いを増し、「数の

力」で谷本知事を揺さぶった。これに折れる形で自民寄りのスタン

スを徐々に強めていった谷本知事だが、それでも森氏との関係は改

善されなかった。

「森氏は2012年」

森氏は2012年に国会議員のバッジを外しても、谷本県政ににら
国会議員、戻る2

みをきかせ続けた。だが、見方を変えれば、森氏という目の上のた

んこぶが存在したからこそ、谷本県政は長続きしたとも言える。

 

あるベテラン県議はこう解説する。「森さんは影響力もあるが、そ

の分、アンチも多い。「反森」をうまく利用することで谷本県政は

7期も生き永らえた」

保守三つどもえとなった今回の知事選では、山田修路氏の陣営がま

さにこの手法を実践した。安部晋三元首相ら東京から駆け付けた馳

氏の応援弁士を「永田町の圧力」と表現し、背後に森氏を見え隠れ

させることで「反森票」を取り込もうとしたのである。

 

しかし、馳氏が知事の座を手にしたことで「谷本ー森」のパワーバ

ランスは大きく変化する。生まれも育ちも自民で、森氏を「政治の

師」と仰ぐ馳氏に、県政運営上の強力なライバルは見当たらず、権

力の集中が加速する可能性もある。

 

(あいさつ待ちで行列)

知事選が決着した直後の14日未明、早くも「馳知事一強」時代の

到来を予感させる光景が見られた。

 

報道陣のインタビューを受ける馳氏の背後には、新知事にいち早く

あいさつしようと企業関係者らが列をつくり、取材が終わるのを今

や遅しと待ち構えた。列の中には「知事選は中立」と静観をうたっ

ていた大企業トップの姿もあった。「やっぱり知事のパワーはすご

いですね」。馳氏を支援した金沢市議の1人は行列を見て感心した

ように語った。夜が明けても「馳詣で」は続き、金沢駅西にある選

挙事務所には来客が絶えなかったという。

大きすぎる権力には批判の矛先が向きやすい。その意味では、永田

町から頭ごなしに谷本氏に注文を付ける森氏の存在は、知事の権力

者イメージを薄める役割を果たしたとも言える。

「立ちはだかる」

敵として立ちはだかる人物もなく権力を享受できる立場となる馳氏
敵として、戻る3

は、そうしたリスクとどう向き合うのか。自重を忘れ、かじ取りを

誤れば、馳県政は短命に終わりかねない。新首長石川の未来へ決意

、馳氏コロナ対策切れ目なく、「頭低く丁寧に」。石川県知事選は

山野氏が8000票差までに迫ったが、最後は馳氏が逃げ切った。

馳氏の完勝に終わる結果になった。馳氏はこれからが大切なので石

川の県政のために全力で頑張ってほしいと思います。衆院議員の経

験を充分に活かしてもらって、県民本位の県政をしてもらいたいと

思います。

 

 

 

 

 

 

 

コメント(以下に書いて下さい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

谷本知事26日退任、県民と職員に感謝28年間幸せだった、人と時代に恵まれた

(谷本知事26日退任、県民と職員に感謝28年間幸せだった、人

と時代に恵まれた)

谷本正憲知事

石川県の谷本正憲知事(76)は15日までに、県庁で北國新聞社



内部リンク

の単独インタビューに応じ、26日の退任を前に「知事一人では何

 

もできない。県民の皆さんと職員の皆さんの協力、県政への信頼が

積み重なって多くのことを成し遂げられた」と感謝を述べた。

外部リンク

7期にわたる県政運営で、石川が飛躍する足掛かりが築けたと自負

「15日までに」

を示し、「28年間、知事を務めさせてもらい、大変幸せだった」
県庁で北國新聞社

と語った。谷本知事は、印象深い仕事の一つに金沢城の復元整備を

挙げ、「ここまで本格的にやらせてもらえるとは夢にも思っていな

かった。北國新聞社に全面的に後押ししていただいた」と感慨深げ

な表情を浮かべた。

 

二の丸御殿についても復元の方向性を示すことができたとし、「完

成すれば江戸後期の本物の素晴らしさを多くの方にご堪能いただけ

る。石川の歴史や伝統、文化を発信する場所になっていくのではな

いか」と期待した。小松空港の国際化なども成果に挙げた。

 

「信頼が全ての基本」 (馳氏にエール送る)

13日の知事選で初当選し、27日付で就任する元文部科学相の馳

浩氏(60)に対しては「県民からの信頼が全ての基本。これがな

ければどんな仕事をしても評価につながらない」と強調。「立ち振

る舞いを含めて仕事にふさわしい行動を取り、石川を日本のトップ

ランナーとして飛躍させてほしい」とエールを送った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(谷本知事28年を回顧)

「28年は長い。だけど、ひたすら一生懸命にやってきたから、そ

んなに長い気はしないんや」。なじみ深い石川県庁を去る日が近づ

く中、北國新聞社のインタビューに応じた谷本正憲知事は、ぽつり

と胸の内を明かした。豊かな文化の土壌や特色ある企業の集積がこ

の地の個性と見定め、強みを磨き上げることに心を砕いた28年間

。気付けば「日本海側のトップランナー」になっていた県政のかじ

取り役は、「人と時代に恵まれたね」と振り返った。

退任を26日に

(退任後も散歩は継続)

退任を26日に控えた今の思いは。28年間、知事としていろんな
控えた、戻る1

節目の場に立ち会わせていただいたことは大変幸せでした。県民の

皆さんの県政に対する信頼がなければ、とてもやりおおせなかった

。そういう意味では、県民の皆さんにあらためて感謝ですね。

 

それから、金沢城の復元整備も、食材のブランド化も、北陸新幹線

金沢開業のにぎわい創出も、職員の協力がなければこれだけの成果

は上げられなかった。事を成し遂げて喜びを共有したことも、厳し

い言葉を浴びせたこともありましたが、皆さんしっかり応えてくれ

た。職員にも感謝のほか言葉はありません。

 

就任はバブル崩壊直後の1994(平成6)年。時代はずいぶん変

わった。

 

人々の価値観も大きく変わって、規模の大きさから質の高さや個性

を重視するようになりました。就任時にいろんな人の話を聞き、文

化の厚みが石川の最大の個性だから、しっかり守ろうと決意しまし

た。

 

規模は小さくても市場シェア1位の「ニッチトップ企業」など、キ

ラリと光る中小の地場企業の多さも個性だから応援したい。こうし

たことを県の基本目標に据えて施策に落とし込めば、進む方向は間

違ったものにならないと思ってやってきました。

印象に残っている

特に印象に残っている仕事は。

金沢城の復元整備は28年もやらせてもらったおかげで二の丸御殿
仕事は、戻る2

を除き、ほぼ完成させることができた。ここまでできるとは正直思

っていなかった。二の丸御殿も整備していけば江戸時代後期の本物

の素晴らしさをご堪能いただけると思う。北國新聞社に全面的に後

押ししていただき、ありがたかったですね。

 

一番うれしかった仕事は。

北陸新幹線金沢開業はもちろんあるけど、やっぱり2004年の小

松ー上海便の就航かね。あれが実現しなかったら、小松空港は単な

るローカル空港に終わってたわ。

 

チャーター便50機を満席にして中国東方航空にOKと言わせ、次

は小松基地や。当時の防衛庁は中国機の乗り入れに当然難色を示し

ていたけど、小松基地指令ができた人でね。「基地と地元は共存共

栄です。私に任せてください」と言ってくれた。一番高いハードル

だった上海便を最初にクリアできたことで、その後の台北や香港が

続き、小松空港の国際化が着実に進んだんや。そう思うと、私は人

と時代に恵まれたね。

 

新知事が馳浩氏に決まった。馳氏に託す県政の課題は。

やはり新型コロナ対応。社会経済活動をどう正常化させていくのか

、より具体的な対応が求められる。2年後には新幹線県内全線開業

が実現するし、かつてのにぎわいをどうやって早く取り戻せるかも

真剣に考え、実行しないといけない。当面はそのことが一番大事じ

ゃないですか。それとロシアのウクライナ侵攻で、石油などの燃料

価格が急騰している。県民生活や産業活動に大きなブレーキが掛か

らないようにどう対応するかが、知事が交代した直後に大きな問題

に急浮上するかもしれないね。

 

知事の大変さをひと言で言うと。

1日24時間、1年365日公務ですよ。軽はずみな行動は一切で

きない。衆人環視の中にいるわけだから、自分を律することが求め

られる立場です。新知事は立ち振る舞いも含めて知事にふさわしい

行動を取り、県民の信頼を獲得していくことに尽きると思います。

 

知事退任後、第二の人生は。

分からんね。基本的には奥さんに合わせることになるんじゃないで

しょうか。

ウオーキングは

日課の早朝ウオーキングは退任後も続ける?

続けますよ。20年以上続けている、私の唯一の健康法だから。健
退任後も、戻る3

康でなければとても知事の仕事はできなかった。後任の知事は頑健

だから、あえてそういうことをしなくていいのかもしれないけど。

でも雨の日、雪の日はウオーキングはやらんよ。特に雪の日は、こ

れまで2回転んで骨折したから、奥さんにやかましく言われとるん

や。「次転倒したら頭打ちますよ。あの世からおむかえが来ても私

は知りませんよ」って。骨折したときも全然同情してもらえなかっ

たからね。谷本知事26日退任、県民と職員に感謝28年間幸せだ

った。知事の仕事は本当に大変だと思います。その県の県政の最高

責任者ですからね。気の休まる時間があるのでしょうか。心配にな

ります。特に谷本知事は高齢ですから、よく28年間も知事を務め

られたなあと思うと本当に立派だと思います。心から尊敬します。

石川の誇りです。私は最初の出馬の時に演説を聞きました。ほんと

に正直な方で誠実さを感じました。この人なら間違いないと確信し

ました。

 

 

 

 

 

 

 

コメント(以下に書いて下さい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知事選一票求めて山へ海へ、金沢・二俣町でニアミス、住民、双方に「ガンバロー」

(知事選一票求めて山へ海へ、金沢・二俣町でニアミス、住民、双

方に「ガンバロー」)

終盤戦を迎えた

 

終盤戦を迎えた知事選は8日、主な4候補陣営が山側、海側に分け



内部リンク

入り、指示拡大の訴えを響かせた。届け出順に、飯森博子(62)

 
知事選は8日

山野之義(59)両候補陣営が能登回りに精を出した一方、山田修
4候補陣営が

路(67)、馳浩(60)両候補の陣営は遊説のスタート地点が金

外部リンク

沢市二俣町で重なるニアミスが発生。同じ場所で入れ替わり演説し

 

た両陣営を住民は「こんな所まで気の毒な」と歓迎し、双方のリー

フレットを手に拳を突き上げた。

 

午前8時過ぎ、二俣町の駐在所前。約40人が集まった中、馳候補

の応援弁士がマイクを置くと、山田候補の妻玲子さんを乗せて近く

に待機していた選挙カーが間髪入れず姿を見せた。車同士がすれ違

う際には「健闘をお祈り申し上げます」と拡声器越しに声を掛けた

馳候補に、山田候補陣営のウグイス嬢が「ありがとうございます。

ともに頑張りましょう」と応じた。

 
「集まった住民は」

集まった住民は「馳さんを石川県のトップリーダーにするため頑張
馳さんを、戻る1

ろう」と気勢をあげた10分後、「投票日に向かって山田先生を応

援しましょう」と再びガンバロー三唱した。「きょうは豪華やな」

「市長選候補もそろって来てくれんかな」などと話す人もいた。

 

 

 

飯森候補は羽咋など4市町で選挙カーを走らせた。羽咋診療所で開

かれたミニ集会では約30人に対し「雇用や所得を生み出し、若者

が石川県に戻ってこられるように取り組みたい」と決意を示した。

 

志賀町の沿道では過疎化や気候危機への対策などを掲げた。中谷松

助町議は「国言いなりの県政を続けるか、県民本位の県政に切り替

えるか問われている」と支援を求めた。

 
「山田候補は志賀町」

山野候補は志賀町から遊説を開始し、道の駅「ころ柿の里しか」で
遊説を、戻る2

は、羽咋市出身であることに触れ「私の体の中にも能登の血が流れ

ている。能登や加賀も発展させていきたい」とつながりを強調した

七尾市文化ホールでの個人演説会では、神野正博七尾地区後援会長

(恵寿総合病院理事長)が「県民に寄り添うことができるのは実行

力のある山野さんしかいない「と主張した。

 

山田候補は金沢市内を巡り、これまでの実績と地域活性化への思い

を訴えた。

 

県農業会館ではJAグループ石川の総決起集会に出席し、「1次産業

の発展、地方の発展に人生を懸けてきた。一緒に県政をつくりたい」

と呼び掛けた。西沢耕一JA県中央会長が「10年先、20年先を決

めるのは知事の判断。間違いのない選択をすべきだ」と力を込め、

西田昭二衆院議員らもマイクを握った。

 

馳候補は金沢市二俣町で住民の日常の足の確保に意欲を示し、

「26年間、国政で取り組んできた仲間と一緒に二俣の課題を

解決していく」と宣誓。中村勲県議は知事の月額報酬3割削減

、退職金5割削減を掲げたことを挙げ「他の候補と違うのは、

自らを厳しく律していくことに徹しているところだ」と持ち上

げた。

 
金石会館などでも」

金石会館などでも演説し、西村康稔前経済再生担当相が応援に
演説し、戻る3

駆け付けた。知事選一票求めて山へ海へ、金沢・二俣町でニア

ミス、住民、双方に「ガンバロー」馳候補と山田候補が二俣町

で出くわした。両陣営ともここをスタート地点に選択したのだ

。午前8時過ぎのことです。時間まで一緒になることは滅多に

ないことでしょう。両陣営が二俣町に何か目的があるのでしょ

うか。ここが発展すれば森本もいい影響があると思います。何

かあった方が面白いと思います。期待しましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント(以下に書いて下さい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウクライナロシア軍原発制圧、稼働中に砲撃線量異常なし、偶発トラブルなら大惨事

(ウクライナロシア軍原発制圧、稼働中に砲撃線量異常なし、偶発

トラブルなら大惨事)

ロシア軍は4日

ロシア軍は4日、ウクライナ南部にある欧州最大級のザポロジェ原



内部リンク

発を砲撃し、制圧した。同国の原子力当局が発表した。研修施設で

 

火災が起き、1号機の関連施設が損傷したが安全性には問題なく、

周辺の放射線量に異常はないとした。原発は一部が運転中だった。

外部リンク

稼働原発への軍事攻撃は史上初。原発企業によると、ウクライナ兵

 

3人が死亡、2人が負傷した。

ウクライナ南部

国連安全保障理事会は4日(日本時間5日未明)、原発砲撃を受け
欧州最大級の

、ウクライナ情勢を議論する緊急会合を開く。外交筋が明らかにし

た。

 

原発砲撃は1986年のチェルノブイリ原発事故を上回る大惨事に

なりかねず、国際社会が非難。原発は職員が安全基準に従って管理

しているという。

 

ザポロジェ原発はウクライナ最大の出力を誇り、総電力の2割を担

う。6基ある原子炉のうち1号機運転を停止していたが、4号機は

運転中。残る4基は停止に向け冷却作業を進めていた。ロシアは重

要インフラを手中に収めることでウクライナへの圧力を強め、非武

装化などの要求をのませる狙いとみられる。

 

国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は4日、深刻な危険が

生じるとして攻撃停止を訴えた。バイデン米大統領はウクライナの

ゼレンスキー大統領と電話会談。両者はロシアに軍事行動をやめる

よう求めた。

 

ウクライナ側によると、中部ジトーミルでは4日、学校がロシア軍

のミサイル攻撃を受け建物の半分が崩壊。首都キエフ北東側のチェ

ルニヒウ州では3日に住宅地が空爆され47人が死亡した。

 

 

 

 

 

 

「ロシア軍が4日」

ロシア軍が4日、ウクライナで稼働中の大規模原発を攻撃し制圧し
稼働中の、戻る1

た。主要な電力供給源を掌握して混乱を引き起こす狙いとみられる

が、原子力災害と隣り合わせの前代未聞の武力行使。原子炉を直接

の標的にはしなかったもようだが、誤射など交戦中の偶発的トラブ

ルが大惨事に結び付く恐れがあった。専門家は「戦時下の原発の防

護は困難だ」と警鐘を鳴らす。

 

原子炉が整然と並ぶ欧州最大級のウクライナ南部ザポロジェ原発。

暗闇の中、おびただしい数の砲弾が放たれ、燃え上がった建物から

白い煙が立ち上る。ところどころで飛び散る火花。近くの駐車場に

は、煌々と明かりを放つ照明弾のようなものが相次いで落下した。

敷地に設置されたライブカメラが攻撃を克明に捉えていた。

 

(原子炉6基集中)

ウクライナ当局によると多数のロシア軍の戦車や歩兵隊が、原発か

ら数キロ離れたバリケードを突破し道路上で戦闘を繰り広げながら

原発に向かって進撃したという。同原発にはウクライナにある15

基の原子炉のうち6基が集中する。いずれも旧ソ連で開発された加

圧水型軽水炉だ。ロシアは原発への攻撃を禁じるジュネーブ諸条約

第1追加議定書を批准している。その国際的約束を踏みにじった。

 

ウクライナはかつて天然ガスなどの資源調達でロシアに依存してい

た。だが、ロシアが2014年にウクライナ南部クリミア半島を強

制編入し東部で紛争が始まると、16年以降はロシアからのガス輸

入を停止。現在は国内電力の約半分を原子力で賄っている。

 

ロシアの狙いについて多くの専門家は「電力供給を止めるため」と

みる。戦時下で電気が止まれば市民生活は重大な支障をきたし戦意

はそがれる。「核兵器とイメージが重なる原発を攻撃することで大

惨事を想起させる、明らかな脅迫だ」との見方も。

「ロシアは今後も」

ロシアは今後も残りの原発の制圧を目指すとみられる。放射性物質
残りの、戻る2

が拡散すれば、自らも打撃を受ける可能性が高く、原子炉を直接攻

撃する動機は薄いとみられる。ただ交戦中の誤射などで電源が喪失

したり、運転員が負傷したりして大事故につながる恐れは排除でき

ない。

 

NPO法人原子力資料情報室の松久保肇事務局長は「原発は核燃料を

冷やすための取水装置や配管が打撃を受けただけでも事故が起きる

」と指摘。「誤爆で送電網が破壊されたり、運転員が避難して制御

がままならなくなったりするなど、想定外のきっかけで大事故にな

ることがあるかもしれない」と話す。日本の原子力委員会で委員長

代理を務めた鈴木達治郎長崎大教授によると、原発の安全規定は通

常、戦争を想定していない。事故時の放射能汚染の範囲は「核兵器

よりも原発の方が広い」。ロシアや欧州の広域で住民が避難を強い

られたりする最悪シナリオは否定はできない。

 

エネルギーと安全保障に詳しいカナダ・ブリティッシュコロンビア

大のM・V・ラマナ教授は攻撃で大事故のリスクは「大きく高まる」

と指摘し、「現時点ではロシア軍に攻撃をやめさせるしかない。だ

が簡単なことではないだろう」

 

(原発砲撃 首相「暴挙」 ゼレンスキー氏に伝達)

岸田文雄首相は4日、ウクライナのゼレンスキー大統領との電話会

談で、ロシアによるザポロジェ原発への砲撃について「決して許さ

れない暴挙で、東京電力福島第1原発事故を経験した国として最も

強い言葉で非難する」と伝えた。東京都内で記者団に明らかにした

。これに先立つ国家安全保障会議(NSC)4大臣会合で、情報収集と

分析に当たるよう指示した。

 

松野博一官房長官も記者会見で「蛮行は認められない。原発事故が

生じれば、ロシアを含む周辺国の広範囲な地域に深刻な影響を及ぼ

す」と批判。日本国内の放射線監視装置(モニタリングポスト)に

変化はないとした。

 

国内の原発にミサイル攻撃があった場合の対応を問われ、海上、航

空両自衛隊による迎撃を組み合わせた「多層防衛」で対処すると説

明した。

「林芳正外相も」

林芳正外相も参院予算委員会で「原子力関連施設への攻撃を含む侵
参院予算、戻る3

略を強く非難する」と語った。ウクライナロシア軍原発制圧、稼働

中に砲撃線量異常なし、偶発トラブルなら大惨事。ロシアはジュネ

ーブの原発を攻撃しないという条約にも批准している。それでも今

回のウクライナの原発を攻撃したことは、決して許されることでは

ない。人道的に考えても常識である。ロシアもソビエト時代にチェ

ルノブイリ原発事故を経験している。原発の怖さは充分に理解して

いるはずである。ロシアの現状は無政府主義の無差別攻撃である。

病院や幼稚園を標的にするなど正常な人間では、考えられない攻撃

をする。老人や子どもが多く亡くなっている。いくら戦争状態でも

人間としてやってはいけない最低限のル-ルがあるはずです。侵略

戦争を始めておいて無差別攻撃を平気でやります。もはや彼らは正

常な人間とは思われません。情けない話です。ニュースを見るたび

に悲しくて涙が出ます。

 

 

 

 

 

 

 

コメント(以下に書いて下さい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米大統領ロシア包囲網へ決意、独裁者に代償払わす対決鮮明、再冷戦の危機

(米大統領ロシア包囲網へ決意、独裁者に代償払わす対決鮮明、再

冷戦の危機)

バイデン米大統領

バイデン米大統領は1日、上下両院合同会議で就任後初の一般教書



内部リンク

演説に臨み、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領を名指

 

しで非難、「独裁者に侵略の代償を払わせなければ、さらなる混乱

を引き起こす」と強調した。ウクライナ危機を「民主主義と専制主

外部リンク

義の闘い」と位置付け、ロシアに圧力を加える国際包囲網の構築に

 
上下両院合同

決意を表明。ロシアの航空機に対し領空を閉鎖すると明らかにし、
就任後初の

同盟結束で対抗する姿勢を鮮明にした。

 

アフガニスタンからの米軍撤退などで外交・安全保障の失点が続く

中、11月に政権の審判となる中間選挙を控える。バイデン氏は新

型コロナウイルス対応など内政・経済の成果を誇示、低迷する支持

率の挽回を図った。

 

バイデン氏はプーチン氏が「自由世界の根本を揺るがし、屈服させら

れると思ったが、大誤算をした。世界から孤立している」と批判。

「プーチン氏による戦争はロシアを弱くし、残る世界を強固にしたと

歴史に記録されるだろう」とし「自由は常に専制政治に勝利するとい

う揺るぎない決意」を示した。米欧の制裁で「ロシア経済はぐらつい

ている」と述べ、日本を含む同盟・友好国と連携して制裁を科すと訴

えた。長期化をにらみ、米経済にも痛みを伴う制裁に国民の理解を求

めた。

 
「バイデン氏は」

バイデン氏は「プーチン氏は北大西洋条約機構(NATO)が反応せず、
プーチン、戻る1

米国も分断できると考えた。間違っていた」と述べ、「われわれは準

備できていた」と結束を誇示した。ウクライナへの連帯を示し「大統

領と全国民の大胆不敵さ、勇気、決意が世界を鼓舞している」と称賛

した。米軍派兵は改めて否定した。

 

 

 

 

 

 

 

バイデン大統領は1日の一般教書演説でウクライナに侵攻したロシ

アなど専制国家との対決姿勢を鮮明にした。核大国で国連安全保障

理事会常任理事国のロシアによる国際法を踏みにじる大規模攻撃は

世界秩序を根底から揺さぶり、米欧は日豪などとともに猛反発。プ

ーチン大統領の「核の脅し」は世界を再び冷戦に押し戻すのか。自

由と民主主義は冷戦後最大の正念場を迎えた。

(民衆の壁)

「彼(プーチン氏)は想像もしなかった強固な壁にぶち当たった。

ウクライナの人々だ」。バイデン氏は演説で、勢力圏拡大を目指す

専制主義から民主主義を守る盾となるウクライナ国民の「鉄の意志

」を称賛。冷戦時代に東西を分割したベルリンの壁想起させる発言

となった。

一方でプーチン氏を呼び捨てにして、その責任を徹底的に追及した

。「暴力を解き放った」「プーチンの戦争」「侵略者」。矢継ぎ早

の言葉からは、ウクライナを越えた攻撃拡大で世界秩序が大混乱に

陥ることへの危機感が強くにじんだ。

 

進軍が想定通りに進んでいないとみられるプーチン氏は核の使用を

ちらつかせて米欧をどう喝、世界を驚愕させた。米政権は現時点で

交渉戦術にすぎないとみているが、判断ミスを犯さないとの確証は

ない。CNNテレビによると、米情報機関は不安定さが懸念されるプ

ーチン氏の精神状態の分析を開始した。

 
「核の威嚇に」

核の威嚇に屈すれば、核開発に突き進む北朝鮮などを勢いづかせ、
屈すれば、戻る2

既にほころぶ核不拡散体制の危機を招く恐れがある。

 

(二正面)

米国は「唯一の競争相手」のはずだった中国に加え、ロシアとの二

正面作戦を強いられる。1日の演説ではロシア批判に時間を割いて

、中国への言及は比較的抑えた。国家安全保障会議(NSC)のキャ

ンベル・インド太平洋調査官はシンクタンク主催の会合で「難し

い。高くつく。だが、やらざるを得ない」と本音を漏らした。

 

国内では、大統領選結果を否定し米国の民主主義を揺るがすトラン

プ前大統領が復権を狙う。内憂外患のバイデン氏は、国内外で民主

主義を守る闘いを強いられる。

 
「ウクライナ派兵」

ウクライナ派兵を早々に否定したバイデン氏が、プーチン氏の暴走
否定した、戻る3

を止める最大の武器として掲げるのは同盟国や民主主義陣営の団結

だ。「欧州、南北米大陸からアジア、アフリカ大陸まで、自由を愛

する他の国々との連合を構築するのに数カ月を費やした」と対ロ包

囲網構築を誇示した。

だがトランプ氏は同盟を軽視し、米国の国外関与に極めて否定的な

立場だ。11月に控える米中間選挙でトランプ派議員が多く当選す

れば、バイデン氏の同盟重視の外交政策が足元から突き上げを食ら

う可能性もある。米大統領ロシア包囲網へ決意、独裁者に代償払わ

す対決鮮明、再冷戦の危機。過去のソビエト時代にも冷戦はあった

。それから有名なベトナム戦争もあった。ベトナムがゲリラ戦法に

持ち込んで非常に長い戦争になったが、ベトナムは負けなかった。

アメリカとの闘い方を知っていたのである。ゲリラ戦法は非常に怖

い戦法であることを証明した戦争でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント(以下に書いて下さい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

核抑止の議論拡大、ロシアのウクライナ侵攻受け、ロシア第2の都市にミサイル攻撃

(核抑止の議論拡大、ロシアのウクライナ侵攻受け、ロシア第2の

都市にミサイル攻撃)

世界に衝撃を

世界に衝撃を与えたロシアのウクライナ侵攻受け、自民党や日本維



内部リンク

新の会から抑止力の保有を検討すべきだとの声が出始めた。自民党

 

の安部晋三元首相が、米国の核兵器を日本に配備して共同運用する

外部リンク

「核共有」政策に言及。憲法9条と非核三原則に反するとの批判が

与えたロシアの

上がる一方、議論開始への賛同も広がる。
ウクライナ侵攻

 

今回の侵略から学ぶべき「教訓」は、核兵器の共有なのか。過去の

悲惨な戦争体験から受け継いできた戦後の平和主義が揺れる。

 

「僕から言うと、首相時代にやってもらいたかった。議論するのは

当然だ」。維新代表の松井一郎大阪市長は2月28日、安部氏唱え

た核共有政策を巡る議論に賛意を表明。ハードルとなる非核三原則

を取り上げ「核を持っている国が戦争を仕掛けているんだから。昭

和の価値観のまま令和もずっといくのか」と反対論をこき下した。

「核共有政策に」

核共有政策に安部氏が触れたのは27日のフジテレビ番組だ。ソ連
安部氏が、戻る1

崩壊後の1994年にロシアなどの覚書に基づきウクライナが、そ

のロシアに今回侵略された経緯に触れ「あの時、戦術核を一部残し

ていたらどうだったかという議論もある」と指摘。「今回の出来事

から、いろんな教訓を得なければいけない」とも述べた。

 

政府は核共有政策に関し「非核三原則を堅持するわが国の立場から

考えて、認められない」(岸田文雄首相)と否定する。だが自民党

内には安部氏に呼応する向きが少なくない。1日も「国民や国家を

守るのであれば、どんな議論も避けてはいけない」(福田達夫総務

会長)など同調論が続いた。背景には覇権主義的な動きを見せる中

国などに対する危機感がある。

 

 

 

 

 

 

 

安部氏は番組で、第1次安部政権当時の2006年に中川昭一政調

会長が北朝鮮の核実験に際して核保有議論を唱えた経緯を引き合い

に出した。「中川氏はものすごいバッシングを浴びた。(今も)萎

縮して議論できない状況にあるが、議論は行うべきだ」。核保有の

是非を巡る議論は、事実上解禁された形だ。

 

リベラル系野党は、核共有を論じるのは核廃絶を願う国際世論に逆

行するとして強く反対する。立憲民主党の泉健太代表は1日、議論

自体も否定するかと問う記者団に「何だって議論がいいという話に

してはいけない」と訴えた。共産党は「口が裂けても言うべきでは

ない」(小池晃書記局長)、社民党も「強く抗議したい」(福島瑞

穂党首)と安部氏を非難している。

「侵攻したロシア」

(ロシア、第2の都市にミサイル ウクライナ停戦交渉近く再開)

ウクライナに侵攻したロシア軍は1日、東部で攻勢を強め、第2の
東部で、戻る2

都市ハリコフの州庁舎をミサイル攻撃した。首都キエフ北方では部

隊を増強し、米国防総省は近日中に首都包囲を目指していると警戒

。ロシアとウクライナは2月28日、侵攻後初めて停戦交渉に入っ

た。ロシア側によると、対話を続け、近く再開する方針で一致した

。しかしロシア側は難題を突き付け、交渉難航は必死だ。欧米では

ウクライナへの武器供与の動きが広がった。

 

ゼレンスキー同国大統領は「交渉の最中に都市への爆撃や砲撃を続

け、圧力をかけた」と不快感を示した。プーチン大統領は2月28

日、フランスのマクロン大統領と電話会談し、解決には2014年

にロシアが強制編入したクリミア半島でのロシアの主権承認やウク

ライナの非武装化、中立化が条件だと強調。「ロシアの絶対的国益

だ」と主張した。

 

ロイター通信などによると、ハリコフでは2月28日、住宅地区が

砲撃を浴び、数十人が死傷した。東部ドネツク州マリウポリの市長

は1日、住宅街や学校が砲撃され、子どもを含む死傷者が出ている

と述べた。ロシアが支援する同州の親ロシア派武装勢力は、同市を

包囲したとしている。

 

米国防総省高官は2月28日、ロシア軍部隊がキエフから約25キ

ロの地点にいると推定。車列が断続的に約60キロに達したことを

米宇宙技術企業マクサー・テクノロジーズが2月28日撮影の衛星

画像で確認した。ウクライナ側も激しく抗戦している。

ロシアのショイグ」

ロシアのショイグ国防相は1日、欧米の脅威から国を防衛する目的
国防相は、戻る3

を達成するまで軍事作戦を続けると表明した。核抑止の議論拡大、

ロシアのウクライナ侵攻受け、ロシア第2の都市にミサイル攻撃

もしこの戦争で核ミサイルが使用されたら、大変なことになると思

います。第3次世界大戦が始まるかも知れません。米国のバイデン

大統領がこの戦争に派兵しないのは、第3次世界大戦を未然に防ぐ

ためです。バイデン大統領は本当に穏やかで冷静な人物です。心か

ら尊敬しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント(以下に書いて下さい)