大相撲春場所、若隆景が初優勝、新関脇Vは86年ぶり、高安に土俵際逆転

(大相撲春場所、若隆景が初優勝、新関脇Vは86年ぶり、高安に

土俵際逆転)

春場所千秋楽は

大相撲春場所千秋楽は27日、エディオンアリーナ大阪で行われ、



内部リンク

新関脇の若隆景(27)が12勝3敗で並んだ元大関の平幕高安と

優勝決定戦を

の優勝決定戦を制して初優勝を果たした。新関脇優勝は双葉山以来
制して初優勝を

86年ぶりの快挙。

 

(高校で金沢大会を経験)

学報福島高時代、2012年の第96回高校相撲金沢大会(北國新

外部リンク

聞社主催)に出場し、東洋大では濱野文雄監督=金市工高相撲部元

 

監督の指導を受け、17年に大相撲に入門した。

「大相撲初場所」

(本割ともに敗れる)

大相撲春場所千秋楽(27日・エディオンアリーナ大阪)新関脇若
千秋楽、戻る1

隆景が12勝3敗で初優勝を果たした。元大関の平幕高安との優勝

決定戦を上手出し投げで制した。

 

先場所の御嶽海に続く関脇の2場所連続制覇で、1972年春、夏

場所の長谷川、輪島以来。荒汐部屋からは初の優勝力士誕生となっ

た。

本割では若隆景が大関正代に寄り切られ、高安は新関脇阿炎に送り

倒しで敗れた。正代は9勝目。阿炎は勝ち越した。首位をただ一人

1差で追っていた平幕琴ノ若は新小結豊昇龍の下手出し投げに屈し

て11勝4敗。豊昇龍は勝ち越し。

 

新大関御嶽海は大関貴景勝を上手出し投げで退けて11勝目。貴景

勝は8勝止まりだった。

若隆景が3度目の技能賞。高安は5度目、琴ノ若が3度目の敢闘賞

。十両は元小結の竜電が13勝2敗で初制覇した。

 

夏場所は5月8日から東京・両国国技館で始まる。

「元大関の気迫に」

元大関の気迫に追い込まれた土俵際。若隆景は俵伝いに必死に回り
土俵際、戻る2

込むと、右で上手を引き、出し投げを打った。初の賜杯を抱いても

、表情を緩めなかった27歳。土壇場で踏ん張れた理由を聞かれ、

「家族も見に来ていたので、いい姿を見せたい思いがあった」。少

しだけ安堵の表情を浮かべた。

 

 

 

目の前で高安が3敗目を喫し、臨んだ本割は正代に敗れた。支度部

屋では、「次の一番をとにかく頑張ろう」。立ち合いでかち上げら

れて守勢に回った中、あてがったり、いなしたりして応戦。最後の

逆転につなげた。

 

新関脇で迎えた今場所は厳しく当たって、おっつけながら前に出る

「下からの攻め」で大躍進。「思い描いた自分の相撲にだいぶ近づ

いた」。そう言い切るまで、手応えを深めていた。

 

軽量ゆえに食い下がる形を磨いたこともあったが、地力を付けると

ともに、相撲を始めた小学生の頃の原点を追い求めた。元幕下力士

の父から言われ続けた「小さい力士はとにかく稽古をやらなきゃ終

わり」という言葉は、元小結若葉山の祖父から受け継がれた教えだ

12勝を挙げ、大関とりの足掛かりをつくった。もう一つ上の番付

へ、「しっかり稽古したい」と即答。視線は早くも次の目標に向い

ていた。

「高安との優勝決定戦」

高安との優勝決定戦は終盤、高安に土俵際まで押し込まれた時に若
高安に、戻る3

隆景の右ひざが、かなり折れ曲がってこれでつぶれて負けるなと思

ったが立ち直って土俵際を上手く回り込んで、上手出し投げで逆転

勝ちしました。よほどの筋力と練習量がないとできません。若隆景

は本当に凄い力士です。あれだけ踏ん張れる力士は他にいないと思

います。高安は過去にも何回も優勝戦をやっていますが勝てません

。本当に優勝に縁がない力士だと思います。早く初優勝して大関に

戻ってほしいと願うばかりです。大相撲初場所、若隆景が初優勝、

新関脇Vは86年ぶり、高安に土俵際逆転。

 

 

 

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選抜高校野球星稜激闘制す、延長十一回天理に5ー4、「星稜コンバット」高らかに

(選抜高校野球星稜激闘制す、延長十一回天理に5ー4、「星稜コ

ンバット」高らかに)

選抜高校野球大会

第94回選抜高校野球大会は第4日の22日、甲子園球場で1回戦



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が行われ、2年ぶり15度目出場の星稜は天理(奈良)を延長十一

 

回の末、5ー4で破った。

 
今月末の退任が

今月末の退任が決まっている林和成監督率いる星稜は、2-0とリ
決まっている

ードした八回裏に追いつかれ、延長十回に2番垣淵祥太郎の犠飛で

外部リンク

勝ち越し。その裏再び追いつかれた後、十一回に相手の送球エラー

 

の間に2点を勝ち越し、その裏の守りで2番手投手・武内涼太が1

失点に抑えて振り切った。

(大垣日大と26日2回戦)

2回戦で星稜は26日の第1試合(午前9時開始予定)で大垣日大

(岐阜)と対戦する。

 
「星稜ナインが」

(1250人勝利を後押し)

星稜ナインが延長十一回の激闘を制し、甲子園一塁側アルプス応援
十一回の、戻る1

席が沸いた。バス7台で金沢から乗り込んだ生徒、教職員、OBは

約1250人。3年ぶりに演奏応援が解禁となり、得点が入ると吹

奏楽部の50人が伝統の「星稜コンバット」を高らかに響かせ、勝

利を後押しした。

 

天理との「名門対決」に、選手の家族も手に汗握りながらエールを

送っていた。背番号1で先発のマウンドに立ったマ-ガード真偉輝

キアン選手の母恵子さん(57)と米国出身の父マイケルさん(5

4)は地元の沖縄から駆け付けた。「ずっとドキドキして、まとも

に見ることができなかった」と恵子さん。八回に同点打を浴び、ベ

ンチに下がった際は「よく投げてくれた」と心でねぎらいの言葉を

送っていた。

 

 

 

投手陣をリードした主将の佐々木優太捕手の祖母政江さん(72)

はピンチを抑える度に祈るように戦況を見守り、「心臓に悪い試

合だったけど、勝ってほっとした」と振り返った。

 
「6番・ファースト」

6番・ファーストで出場した荒木陽翔選手の父克幸さん(45)は
出場した、戻る2

、星稜野球部OB。今月末で退任する林和成監督の1年後輩にあた

り、「息子には監督のために勝ってくれと声を掛けた。1試合でも

多く監督に野球をやらせてあげてほしい」と進撃を期待した。

 

吹奏楽部長の金子絢音さん(2年)は「甲子園の舞台で演奏できて

夢のよう。次も全力で貢献したい」と話した。

 

(26日に応援ツアー)

ほっこく観光は26日、星稜の2回戦(大垣日大戦)応援バスツア

ーを実施する。金沢駅金沢港口(西口)を午前1時半発で、旅行代

金は往復のバス代金と甲子園入場券、軽食弁当を含め大人1万68

00円、子ども1万5800円。申し込みは、ほっこく観光。

 
「星稜激闘制す」

選抜高校野球星稜激闘制す、延長十一回天理に5ー4「星稜コンバ
高校野球、戻る3

ット」高らかに。試合は星稜がなかなか勝ち切れる流れではなかっ

た。八回表に1点取って2ー0とリードした。しかし、その裏天理

が2点取って同点とした。延長十回表に星稜が1点取って3ー2と

リードしたが、その裏また天理が1点取って3ー3に追いついた。

延長十一回表に天理のエラーで星稜が2点取って5ー3とした。そ

の裏ひじにデッドボールを受けた2番手の投手が痛みをこらえて、

天理の攻撃を1点に抑えて星稜が勝ち切りました。まさに激闘を超

えて死闘でした。両チームとも粘り強い本当にいい試合をしてくれ

ました。素晴らしかったです。さすが名門同士の試合でした。

 

 

 

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スピードスケート女子1000、高木美帆金メダル獲得、いくしかない抜群の出足、勝負あり

(スピードスケート女子1000、高木美帆金メダル獲得、いくしか

ない抜群の出足、勝負あり)

女子1000

女子1000メートルで、前回平昌大会銅メダルの高木美帆(日体大



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職)が1分13秒19の五輪新記録で滑り、個人種目で自身初めての

 

金メダルを獲得した。今大会では500メートル、1500メートル
前回平昌大会

、団体追い抜きの銀メダルに続く4個目で、冬季の日本勢最多を更新
銅メダルの高木

外部リンク

した。通算では7個目のメダル。

 

前回2位の小平奈緒は1分15秒65で10位だった。2位はレール

ダム(オランダ)、3位はボウ(アメリカ)だった。

 
「出だしに神経を」

出だしに神経を研ぎ澄ませた高木美帆は「いくしかない」と、ためら
高木美帆、戻る1

いなく飛ばした。スピードスケート5種目に挑んだ大会で最後の女子

1000メートル。世界のスプリンターをしのぐ鋭い出足を見せた時

点で、勝負ありだった。ここまで銀メダル三つだった日本のエースが

、最後の最後に胸のすくような圧勝を見せた。アウトコースからスタ

ートダッシュした高木美帆は100メートルを1位で通過した。その

後も加速を続けて最後にインコースに入る時の、スピードは素晴らし

かった。五輪レコードでゴールした。ここまで何戦も戦って体は疲れ

切っていたはずである。改めて高木美帆のメンタル面の強さと凄さを

ひしひしと感じました。凄い選手です。この日のためにウエイトトレ

ーニングも始めたそうです。

 

(ゴール後、ほえた)

「しっかりスタートを決めることが一番大事」と集中を高め、駆け抜

けた200メートルはトップタイの17秒60。後は滑りを乱さない

ことだけだった。自信のある中盤以降は無駄なく、リズムよく足を運

ぶ。ゴールするとパチンと手を打ってほえ、勝利を確信したように、

両腕を高々と上げた。終わってみれば2位とは0秒64の大差だった

。私はこの時高木美帆にはスピードスケートの女王の風格を感じてい

た。1000メートルのレースは本当によく頑張った。どこに最後の

力強さが残っていたのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忘れられない1000メートルのレースがある。2017年12月

、米ソルトレークシティー。一緒に滑った小平が世界新記録を樹立

して優勝した。高木美帆も2位と奮闘したものの、歯が立たなかっ

た。

 
「控室に戻った」

控室に戻った高木美帆は真っ赤な顔で珍しく怒りに震えていた。
真っ赤な、戻る2

「いいレースをしたのにかなわなかった。むちゃくちゃ悔しい。

勝ち負けより内容にこだわってきた高木美帆の心に、火が付いた。

 

短距離の女王に対抗心を燃やし、初速の進化を求め続けた。4年

前はこの種目で銀の小平に0秒16差の銅メダル。さらに磨きを

かけ、今回の500メートルは2位。なかなか勝ち切れなかった

五輪の締めくくりにめくくりに、闘争心をかき立てられた原点と

いえる種目で頂点を極めた。

 
「無念の転倒で」

無念の転倒で2位だった15日の団体追い抜き後、選手村に戻る
15日の、戻る3

バスで小平と一緒になった。ライバルたちの進化は日本を追った

結果で「誇れることだと思うよ」と言ってもらい「前を向かせて

くれた」。日の丸を背負ったウイニングランで先輩を見つけると

、敬意と感謝を込めて抱擁した。スピードスケート女子1000

、高木美帆金メダル獲得、いくしかない抜群の出足、勝負あり。

アウトコースからの高木美帆のスタートは素晴らしいものでし

た。100メートルは本当に速かったです。最後のインコース

への加速も相手をどんどん離して行く素晴らしい走りを見せて

ゴールして手をたたいて、ほえました。この時優勝を確信して

いたかも知れません。とにかく強かったです。こんなにも強い

高木美帆を見たのは初めてでした。この五輪で勝つためにウエ

イトトレーニングを始めたそうです。自分を追い込んで何が足

りないかを考えた時にフィジカルとメンタル面をもっと鍛えな

いと勝つことは難しいことに気づいたのでしょう。

 

 

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渡部暁不屈の走り、3大会連続メダル、先頭でスプリント勝負、逆転許し0・6秒及ばず

(渡部暁斗不屈の走り、3大会連続メダル、先頭でスプリント勝負、

逆転許し0・6秒及ばず)

ノルディック

ノルディックスキー複合男子個人ラージヒルで渡部暁斗が3位とな



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り、複合日本勢で初めて3大会連続でメダルを獲得した。前半飛躍

 

(ジャンプは140メートル)は5位、トップと54秒差で出た後
複合男子個人

半距離(10キロ)は途中から先頭集団でレースを引っ張ったが、
ラージヒルで

外部リンク

ゴール直前でグローバク、オフテブロのノルウェー勢に抜かれた

 

。1位と0・6秒差だったので当然金メダルだと、思いました。

本当に悔しいレースでした。0・6秒差で1位、2位、3位が

決まったのですからね。実際にこんなことが起きるなんてしば

らくは信じられませんでした。勝負はいつ何が起きるか分かり

ません。渡部暁斗が一番悔しいでしょう。今までで一番金メダ

ルに近いレースでした。

 
「悲願達成は目前」

悲願達成は目前に迫っていた。ノルディックスキー複合男子個
迫って、戻る1

人ラージヒル。後半距離を5位から出た渡部暁斗が、先頭で競

技場に戻ってきた。「もしかしたら金が巡ってくるかも」と頭

にもよぎった。だが猛烈に追い上げてきたノルウェー勢とのス

プリント勝負に屈し0・6秒差の3位。「思ったようにはいか

ないな」と悔しそうに笑った。

 

54秒先に出てコースを間違えるアクシデントもあった前半1

位のリーベルを、3・5キロ付近で捉えた。ただ「なかなか引

っ張ってくれる選手がいなかった」と集団の前に出た分、体力

が削られた。走力のある後続から懸命に逃げた末、「力が残っ

ていなかった」と最後の直線を目前にかわされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

今季はジャンプが精彩を欠き、ワールドカップ(W杯)で表彰台に

立てないまま五輪に臨んだのは、17歳で初出場した2006年ト

リノ大会以来だった。前半飛躍でヒルサイズまで5メートルに迫る

大ジャンプを繰り出し、上々の位置につけても「正直、自分を信じ

られていなかった」と明かす。それでも力走で3大会連続のメダル

をもぎ取り「執念ですね」と口にした。

 
「1980年代」

1980年代生まれは渡部暁斗と永井の2人だけ。「ごまかしが利
生まれは、戻る2

かなくなっている」という低下した体力を随一の経験を重ねて円熟

味が増した「技」でカバーしている。距離では重心の移行をうまく

使ってスキーに力を伝えられており、今季は全盛期迫る走りを見せ

ていた。

 

自らの進む道を英語の種目名をもじって「コンバイン道」と表現す

る日本のエース。5度目の冬季五輪を節目と位置づけ、渇望してい

た表彰台の中央こそ逃したが、第一人者の意地を輝く「銅」に結実

させた。

 

(日本複合勢で初)

1980年代後半、全日本スキー連盟が強化に時間と資金が必要で

世界的に選手層が薄い複合に着目してから30年以上を経て、荻原

健司らが担ってきたエースの座を受け継いだ渡部暁斗が複合勢初の

3大会連続メダルを手にした。

 
「ジャンプと距離」

ジャンプと距離の専門家を指導者に迎え、海外遠征を増やすなどの
専門家を、戻る3

策を講じた成果が92年アルベールビル五輪の団体優勝だった。個

人種目では94年リレハンメル五輪で河野孝典が銀メダルに輝いた

が、「宇宙人」と呼ばれる強さを誇った荻原は2002年ソルトレ

イクシティ五輪まで4大会で頂点どころかメダルにも縁がなかった

成績に反映されるジャンプの比率が低くなるルール変更が相次ぎ、

競争力は落ちたが、高橋大斗や小林範仁が主戦となって、世界と戦

う最低限の力は維持した。渡部暁斗不屈の走り、3大会連続メダル

、先頭でスプリント勝負、逆転許し0・6秒及ばず。最後のゴール

直前は本当に死闘でした。誰が勝ってもおかしくないレースでした

。0・6秒差の中に3人の選手がいたんです。見ている方が興奮し

ました。渡部暁斗には本当に惜しいレースでした。今までで一番金

に近い試合でした。

 

 

 

 

 

 

 

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川除「金」スキー距離男子20キロクラシカル立位、「負けるな」父激励に恩返し

(川除「金」スキー距離男子20キロクラシカル立位、「負けるな」

父激励に恩返し)

パラリンピック

北京冬季パラリンピック第4日の7日、ノルディックスキー距離



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20キロクラシカルで立位の川除大輝(21)富山市出身、日立ソ

 

リューションズJSCが金メダルを獲得した。今大会の日本勢3個目

となる。

 

2度目の出場で開会式の日本選手団旗手を務めた川除は初の表彰台

外部リンク

。通算6個目のメダル獲得を狙った新田佳浩(41)日立ソリュー

 

ションズは7位だった。

 

(「負けるな」父激励に恩返し)

躍動感のある滑りで後続選手を大きく引き離した。得意の20キロ
第4日の7日

クラシカル立位で金メダルに輝いた川除大輝は、根っからの負けず
ノルディック

嫌い。指の欠損の障害があるが、健常者と一緒に競い技術を高めて

きた。心の中で息子を気遣いながら「絶対負けるなよ」と激励して

くれた父や家族に最高の恩返しができた。

 

川除はゴール直後に右手を突き上げ、笑顔でガッツポーズ。手渡さ

れた大きな日の丸に身をくるみ、日本選手団の関係者に手を振った

 

幼い頃、姉や友達が一輪車や自転車に乗れたのを見ると、必死にで

きるまで練習した。リレーで友達に負けると悔しがり、けんかにな

った。父大輔さん(50)は「みんなと一緒のことをやらないと気

が済まなかった」と話す。

 

小学校で加入した地元のスポーツクラブでは、握力がいるスキー板

のワックスがけも1人でこなした。小中と指導した小川耕平さん

(44)は「「自分で何とかする」との強い意志があった」と振り

返る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中2の時に一度だけ信念を曲げた。小川さんに「ワックス、伸ばし

てもらえませんか」と頼み、全国大会の出場権が懸かった富山県大

会に臨んだ。激しい競り合いを制し、全国への切符を勝ち取った。

 
「周りの友人らと」

周りの友人らとの付き合いで障害を気にすることはなかった。ただ
付き合い、戻る1

小学生の時、サッカーの試合で対戦相手にからかわれたことがある

。大輔さんは、口に出して川除には言わないものの「心の中では

「健常者を見返してやれ」と思っている」と明かす。

 

7日朝、LINE(ライン)で「絶対まけるなよ」と伝えると、息子

からは「絶対頑張る」と力強い返信があった。大輔さんは、家族

と富山市の自宅で勝負の行方を見守った。「一生懸命努力をして

きたので期待はしていたが断トツの1位。ありがとう、おめでと

う。私たちに最高のものをくれた」と声を詰まらせた。

 

(川除大輝) 4年前と比べて、すごく自分の成長を感じること

ができた。優勝できたので、うれしく思う。勝つことができたの

で(新田には)安心してもらえると思う。さらに上を目指してい

けるように頑張りたい。川除「金」スキー距離男子20キロクラ

シカル立位、「負けるな」父激励に恩返し。スキーは距離の競技

はどれを見ても本当にきついスポーツだと思います。バイアスロ

ンや複合でも選手はゴールするとすぐに倒れてしまいます。スキ

ーをはいたまま横になってすぐには起きることが、できません。

それだけきついスポーツなのでしょう。ほとんど全員が倒れてし

まいます。きついスポーツだからこそ勝った時は嬉しいのでしょ

うね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北京冬季パラリンピック第4日(7日)ノルディックスキー距離の

男子20キロクラシカル立位で富山市出身、21歳の川除大輝(日

立ソリューションズJSC)が金メダルを獲得した。2大会目の出場

で初の表彰台。7大会連続出場の新田佳浩(日立ソリューションズ

)は7位だった。

 

アルペンスキーのスーパー複合で滑降、スーパー大回転との3冠を

狙った女子座位の村岡桃佳(トヨタ自動車)は銀メダル。前半のス

ーパー大回転で首位に立ったが、後半の回転で逆転された。田中佳

子(Tポイント・ジャパン)は4位。今大会3個目のメダルが懸か

った男子座位の森井大輝(トヨタ自動車)は回転で途中棄権した。

 
「スノーボード」

スノーボードクロス男子で、大腿障害の小栗大地(三進化学工業)
男子で、戻る2

と下肢障害の市川貴仁(エレマテック)がともに5位に入った。

 

胸突き八丁の残り5キロの手前、頭のバンドを投げ捨てた。スキ

ー距離男子クラシカル立位の川除が「ただ暑かっただけ」と振り

返った、この動作がラストスパートの号砲となった。

 

「抑えて入って後半にしっかり上げていこう」との狙いはぴたり

と的中。2位の中国選手に1分30秒以上の差をつけて圧勝した

。ゴール後は大きな日の丸に身を包み、満面に笑みを浮かべた。

 

5キロのコースを4周する20キロ。序盤に1キロ以上続く長い

上りは、160センチそこそこの小柄な川除にとっては、タイム

の稼ぎどころだ。生まれつき両手足の一部がなくストックを持た

ないスタイルで、真骨頂のピッチ走法が威力を発揮した。逆に体

重が軽く、スピードが出にくい終盤の下りは「しゃがんだ姿勢で

風の抵抗をなくし(板を)滑らせようとした」と言うように、的

確な判断が光った。

 

(鍛えた心肺、終盤光る)

昨年12月のワールドカップ(W杯)では2種目で4位となり、後

半の失速を課題に挙げていた。合宿では標高約1700メートルの

高地で長距離のタイムトライアルを敢行し、心肺機能を鍛えた。

「最後は精神的な部分」と自分を追い込んできた成果を、終盤に見

せつけた。

 
「前回の2018年」

前回の2018年平昌大会は個人種目で最高9位にとどまった。強
平昌大会、戻る3

豪ロシア勢の不在という追い風はあったものの、21歳にして頂点

に立った耀きは色あせない。日本パラリンピック委員会(JPC)に

よると、冬季大会の日本男子では最年少金メダリストで「4年前と

比べて成長できたことを、しっかり見せられた」と言い切った。

川除「金」スキー距離男子20キロクラシカル立位、「負けるな」

父激励に恩返し。21歳と言う若さでつかみ取った初めての表彰台

の中央での初金メダル。心の底から喜びが湧いてきた姿が目に浮か

びます。彼はこの勝利を生涯、忘れることはないでしょう。本当に

価値ある金メダルだと思います。今までどれだけの努力と練習をし

てきたことでしょう。努力はけっして人を裏切らない。素晴らしい

ことをやってくれました。彼を目指して頑張る子どもたちが多く出

てくるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

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村岡「金」第1号、夏冬二刀流心技体で成長、村岡難コース攻略、想定通りのライン描く

(村岡「金」第1号、夏冬二刀流心技体で成長、村岡難コース攻略、

想定通りのライン描く)

パラリンピック

北京冬季パラリンピック第2日の5日、アルペンスキー滑降の女子



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座位で日本選手団主将の村岡桃佳(25)トヨタ自動車が金メダル

 

に輝いた。前回平昌大会の大回転に続く自身2個目の「金」で、今

大会の日本勢メダル第1号。同男子座位では森井大輝(41)トヨ

外部リンク

タ自動車が3位に入り、2006年トリノ大会から5大会連続でメ

 

ダルを獲得した。

 
第2日の5日

夏冬「二刀流」への挑戦が新たな扉を開く原動力となった。アルペ
アルペンスキー

ンスキー女子座位の村岡桃佳(トヨタ自動車)は、半年前に車いす

陸上で東京パラに初参戦して100メートルで6位入賞。この経験

が心技体とも成長する「副産物」をもたらし、今大会初戦の滑降で

日本勢金メダル第1号につながった。「絶対に自分はいけると自信

を持って滑り出せた。うれしさと安心感という感じです」と笑顔を

輝かせた。

 
「前回の平昌大会」

前回の平昌大会で5個のメダルを獲得し、パラスポーツのシンデレ
メダルを、戻る1

ラガールとなってから4年。平昌大会後のワールドカップ(W杯)

は「勝たなきゃいけない。勝って当然」というプレッシャーと戦い

、初めて年間総合優勝を果たした。だが心は悲鳴を上げ、風を切っ

て滑り、自由を感じるスキーが好きだった自分を見失った。「逃げ

たかった。精神的にぎりぎり。楽しさもうれしさもなかった」と打

ち明ける。

 

わらにもすがる思いで飛び込んだのが中学時代まで取り組んだ車い

す陸上だった。東京パラ出場も視野に入れ、2019年春、岡山市

に拠点を置く車いす陸上の実業団チームを母と訪れた。選手兼監督

の松永仁志(49)は練習環境などを一通り説明した後、村岡に対

し「うちの練習はきつい。男子と同じ練習ができる覚悟があるか」

と言って、面談の場を離れた。

 

 

 
「母と相談した」

母と相談した村岡は「やります」と回答したが、東京パラ代表を目
やります、戻る2

指すために逆算して組まれたメニューに全くついていけなかった。

岡山市内のマンションで枕をぬらすように泣いたという。

 

それでも過酷な練習に耐え、陸上で強化された体幹はこの日、斜度

のある難コースでも安定した高速滑走を最後まで支えた。二刀流へ

の挑戦が「どんなスキーの練習にも耐えられる」と自信を生み、心

も浄化されて戻ってきたゲレンデ。日本代表選手団の主将としても

背中で引っ張る覚悟を示す。4年前のヒロインは日本を代表するパ

ラアスリートに成長した。村岡「金」第1号、夏冬二刀流心技体で

成長、村岡難コース攻略、想定通りのライン描く。アルペンスキー

の女子滑降座位と言っても急斜面を1本のスキーで、滑る迫力がこ

んなにも凄いとは思いませんでした。1本のスキーで滑るので横幅

がないのでターンの時に障害の重い選手ほど、スキーを思いっ切り

左右に倒します。体が雪面に触れる程です。よく転倒しないものだ

なあと思っていたらやはり何人かは、転倒してサイドネットまで滑

って行ってぶつかって止まります。以外にけがをする人が少ないの

に驚きました。練習をしているから体幹がいいのですね。それでも

ある意味では選手は命がけでトライしているのがよく分かります。

0・1秒でも速く滑りたいから、バランスを崩すと転倒してしまう

のです。どの選手も勇気があるのに感心しました。特に女子座位で

優勝した村岡選手の常に攻める姿勢で滑るスキーには感動しました

。急斜面を凄いスピードで突っ込んで行く勇気には、感服します。

スピードが速いのに安定性もあるのです。体幹がよほど鍛えられて

いるのだと思います。普通の選手は転倒すると思います。村岡選手

は抜群の体幹を持っています。だからこそ優勝できるのです。とに

かく素晴らしい選手であることは、間違いありません。2日で金メ

ダルを2個も取りました。全部で何個のメダルを獲得するのでしょ

うか。楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 
「男子の森井大輝」

男子の森井大輝選手も頑張りました。1日目の回転では最後の緩斜
選手も、戻る3

面が遅くて惜しくも3位になりました。41歳で立派な記録です。

2日目の大回転でも常に攻める姿勢は変えません。森井選手はテク

ニックがあって何でもできるので凄いです。5大会連続で出場して

います。その経験がものをいうのでしょう。大回転も最後の緩斜面

がスキーが滑らなくて3位に終わりました。銅メダルを2個も獲得

しました。本人は金メダルを狙っていたのでしょう。でも41歳で

銅メダルを2個も取ったのは立派な成績だと思います。スキーを1

本で滑る技術には感心させられます。

 

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