寺町・桂岩寺、木魚から明治の頭髪、全国でもまれ真相は謎、病気治癒を祈願?

(寺町・桂岩寺、木魚から明治の頭髪、全国でもまれ真相は謎、病

気治癒を祈願)

金沢市寺町1丁目の

金沢市寺町1丁目の曹洞宗桂岩寺で10日までに、木魚の中から、



内部リンク

紙に包まれた頭髪が見つかった。紙には明治の年号や年齢、氏名

曹洞宗桂岩寺で10日

などが記されており、何らかの願いを込めて信徒らがひそかに納
までに、木魚の中から

外部リンク

めたとみられる。病気治癒を願った可能性や、近くに駐屯した陸

 

軍第九師団との関わりが考えられるが、全国的にもまれな例で、

真相は謎に包まれている。

 

(寺町・桂岩寺)

木魚は長年、本堂で使用しており、藩政期末の文化・文政期(1

804~30)に造られたと伝わる。傷みも目立っていたことか

ら今夏、蒲田敬章住職(40)が京都の仏具店に修理に出した。

「店で表面の漆を剝がす作業中」

(包みに年齢や氏名)

店で表面の漆を剝がす作業中、カサカサと音がしたため、中をあ
カサカサと音がしたため、戻る1

らためたところ、紙の包みが九つ入っていた。中から髪の毛が出

てきて、店の担当者が驚いて桂岩寺に連絡した。

 

見つかった包みの一部には、「明治三十九年」とあり、「四十五

歳」「四十九歳」といった年齢に加え、氏名が記されていた。髪

は長さ20センチを超えるものもあり、女性の毛とみられる。

 

包みは、木魚に空いた幅数センチの隙間から、空洞になっている

内部へ差し入れた可能性が大きい。木魚は毎日使っていたが、座

布団の上に載せてあり、動かす際ももちあげないため、包みの存

在には長年誰も気づかなかった。1962(昭和37)年に火災

で本堂その他の建物が全焼した際、木魚は本尊などとともに持ち

出され、焼失を免れたという。

 

「木魚に頭髪を納める例について」

木魚に頭髪を納める例について、加能民俗の会の小林忠雄会長は
可能民族の会の小林忠雄会長、戻る2

「全国でも同じようなケースは聞いたことがない」とする。身体

の一部を奉納する行為から、病気治癒や延命といった身体に関わ

る祈願ではないかと指摘。桂岩寺は五百羅漢で知られており「身

近で雑多な庶民の願いを聞き届けてくれるとされた五百羅漢信仰

の表れかもしれない。明治の一時期にはやった民間信仰、迷信的

な風習ではないか」と推し量った。

 

蒲田住職によると、桂岩寺では戦時中、出征前の兵士が身支度す

るなど、近所の野田町に駐屯していた第九師団の野戦砲兵第九連

隊と関わりが深かった。包みに記されていた明治39年は日露戦

争終戦の翌年であり、「戦争出征者の親族が終戦後に何らかの理

由で納めた可能性もあるのではないか」とする。

「桂岩寺では先月の報恩講で」

(情報提供呼び掛け)

桂岩寺では先月の報恩講で頭髪の供養を執り行った。蒲田住職は
頭髪の供養を執り行った、戻る3

「火災を逃れ、縁あって現代に伝わった髪。何か手がかりをお持

ちの方は知らせてほしい」と呼び掛けている。寺町・桂岩寺、木

魚から明治の頭髪、全国でもまれ真相は謎、病気治癒を祈願?木

魚から頭髪が見つかったというのはあまり気持ちのいい話ではな

いが事実である。真相は分からない。重い病気になってその病気

治癒を祈願したのだろうか。どれも想像の域を出ない話である。

人は弱いから病気治癒を祈願する気持ちは分かる気がします。

 

 

 

 

 

 

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大野はむらさき5、「悪魔払」成長を実感する場、「山王祭」住民に愛され

1(大野はむらさき5、「悪魔払」成長を実感する場、「山王祭」住

民に愛され)

大野町5丁目の大野日吉

大野町5丁目の大野日吉神社境内の曳山館には、7月の夏季例大祭



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「山王祭」で町を巡る7基の曳山が並ぶ。今年7月、3年ぶりに日

神社境内の曳山館には

の光を浴びた曳山からは、祭りのにぎやかな雰囲気が伝わってくる。
7月の夏季例大祭

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(新旧の地名掲げ)

大野町1~7丁目ののぼりが掲げられた7基の曳山には「蓮池町」

 

「茶筅町」「亀齢町」「坂本町」などと書かれた提灯が置かれてい

 

る。「昔の地名だよ」と神主の若林昭男さん(82)が教えてくれ

た。祭りで曳山は新旧の地名を掲げて練る。

「旧大野町は1935(昭和10)年に」

旧大野町は1935(昭和10)年に金沢市へ編入した。今の地名
金沢市へ編入した。今の、戻る1

は「大野町〇丁目」だが、標柱などには昔の地名と由来が残されて

いる。隣の金石の旧町名復活が記憶に新しいだけに、標柱だけでは

「あいそんない」気もするが、旧町名は祭の中で受け継がれ、住民

の中に生きている。

 

コロナ禍のため、祭りは2020、21年に中止された。「なんと

しても今年は開催してほしい」。地元の高齢者から神社側へ「嘆願」

もあったらしい。それほど山王祭は住民に愛されている。住民の1

人は言う。「大野をまとめているのはお祭りだよ」

 

山王祭の中でも特徴的なのは、市の無形民俗文化財である「山王悪

魔払」の舞だ。先頭の坊主役は錫杖を打ち振い経文を唱え、般若面

を付けた者は弓、天狗は刀を、翁はまさかりを手に舞い踊る。今年

は2日間で町内約750戸を巡り、家々の「魔」を払って回った。

「起源は不明ながら、すっかり」

起源は不明ながら、すっかり大野に定着している祭り。亜種とか何
大野に定着している祭り、戻る2

とかウイルスがはびこる今、悪魔払保存会の新田明弘代表(75)

は「悪魔」を「疫病」として捉えて、「町に悪い病気が入らないよ

うに経文を唱えている」と話す。

 

 

 

 

 

 

 

(全世代が参加)

悪魔払を担うのは、16、17歳の高校2年生の男子。大野の子ど

もたちは、年長児から獅子舞の「棒振り」役を皮切りに祭に参加す

る。「赤旗」とよばれる旗持ちを経て、悪魔払の担い手に。成人す

れば奴行列に参加し、「所帯を持てば獅子舞」とも言われる。

「初老を迎えて神興の担ぎ手に回り」

初老を迎えて神輿の担ぎ手に回り、その後も祭りの運営に至る。全
その後も祭りの運営に至る、戻る3

世代が参加して山王祭は成り立つ。「自分の子どもが棒振りをやれ

ば、自然と親も祭りに加わる」と新田代表。年に一度の祭りは、大

野の住民にとって自身の成長や、地域での役割を実感する場になっ

ているようだ。祭り復活を嘆願する声が上がるほど、愛されるのも

分かる気がしてきた。ぜひ来年は間近でその姿を見たい。大野はむ

らさき5、「悪魔払」成長を実感する場、「山王祭」住民に愛され。

私も若い頃は主に獅子舞で祭りに参加していました。8月15日の

真夏の暑い日が祭りでした。山王祭も7月ですからかなり暑いと思

います。特に獅子舞は体力を使いますから本当に辛かったのを覚え

ています。ビールを飲んでいないときつくてできませんでした。人

数がすくないと疲れて大変でした。真夏の炎天下でよくやったと思

います。山王祭も時期的にはきつい祭りだと思います。気合いが入

ってないと倒れることもあります。体調に充分注意してやりましょ

う。体が一番大切ですからね。

 

 

 

 

 

 

 

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津幡の風を見つめて6、野生と共存する動物園、侵入した雄ジカ、ボスに

(津幡の風を見つめて6、野生と共存する動物園、侵入した雄ジカ、

ボスに)

県内の動物園と言えば

県内の動物園と言えば、能美市のいしかわ動物園が真っ先に思い浮



内部リンク

かぶが、実は津幡町津幡の県森林公園内にもう一つある。それが

能美市のいしかわ動物園

「森林動物園」だ。
が真っ先に思い

外部リンク

11月下旬の昼前、津幡町の国道8号緑が丘交差点から森林公園に

 

入り、曲がりくねった林道をすすむと、森林動物園の入り口が見え

てきた。加茂池を挟み、ちょうどインフォメーションセンターの反

対側に位置する。入園は無料だ。

 

里山の中にぽっかりと広がる園内では、親子が柵越しにニホンジカ

に餌を与えていた。少し下ると、ニホンザルが元気よく走り回って

いる。家族連れやカップルを数組見掛けたが、混雑している様子は

ない。

「子どもたちは走り回れるし」

「子どもたちは走り回れるし、コロナを気にする必要もない。穴場
コロナを気にする必要、戻る1

ですよ」。月1回ほど来園するという金沢市の主婦北川裕代さん

(40)は、目の前を駆けて行く息子を見ながら、ほほ笑んだ。い

しかわ動物園の混雑をあえて避け、こちらの動物園に来ている人も

いるようだ。

 

(里山3ヘクタールに60頭)

森林動物園は1973(昭和48)年、森林公園のオープンに合わ

せて開業した。いしかわ動物園がキリンやゾウ、チンパンジーとい

った世界の動物が見られるのに対し、こちらの売りは、身近な里山

に暮らす動物たちだ。

 

約3ヘクタールの敷地内では、今年8月時点でシカ、サル、タヌキ、

ヤギ、ウサギ、テンの6種計60頭が飼育されている。

「疑問が一つ浮かんだ」

疑問が一つ浮かんだ。これだけ里山が広がっていると勝手に野生の
これだけ里山が広がって、戻る2

動物が侵入してくることはないのだろうか。勤務歴12年のベテラ

ン飼育員、英晴夫さん(67)が教えてくれた。「シカ園の今のボ

スは元々、近くの山から紛れ込んできた野生のシカや。ほら、目つ

きが他のシカと違って鋭いやろ」。そう話すと、片目の白くなった

雄ジカを指した。

 

(柵飛び越えた?)

英さんによると、8年ほど前、野生の雄ジカがシカ園前に現れるよ

うになり、警戒していたが、いつの間にか飼育しているシカたちと

一緒にいたそうだ。柵を飛び越えて入ってきたとみられ、英さんは

「何か見たことないやつがおるなと思って数えたら、1頭増えとっ

た」と笑う。今では9頭の群れのリーダーとして立派に率いている。

 

 

 

 

 

 

 

県森林公園事務所長の小倉一郎さん(62)が「昨年10月にも野

生の雄ジカが来てたんです」と明かす。ただ、今のボスジカが毎回、

柵越しににらみつけて追い返していたそうだ。「縄張りに近づいて

きたライバルを追い払ってたんじゃないでしょうか」。猟友会員も

出動する騒ぎとなったが、しばらくしてその雄ジカは姿を見せなく

なった。

 

森林公園では来年5月の開園50周年記念の再整備事業として、2

024年春に同公園南口運動広場で、保護された犬や猫と触れ合え

る「いしかわ動物愛護センター」が開業する。アスレチック遊具の

移転、改修も計画されている。

「もっとも、そうした施設とは」

もっとも、そうした施設とは対照的に、動物園は今のところ、改修
対照的に、動物園は今の、戻る3

の予定はない。きっとこれからの50年もできるだけ手は入れずに、

里山の魅力をアピールしていくのだろう。親子が動物と触れ合う姿

を見て、それが森林動物園愛される理由であり、生き残る道なのだ

と感じた。津幡の風を見つめて6、野生と共存する動物園、侵入し

た雄ジカ、ボスに。若い頃に子どもたちを連れて家族で森林公園と

森林動物園を見る機会があった。森林公園はとにかく広くて遊具も

たくさんあって子どもたちは楽しんで遊んでいました。最後に森林

動物園を見ましたが最も印象に残ったのが、イノシシが突撃する時

のスピードでした。すごく速いのです。驚きました。時々町に降り

てきて餌を求めて荒らしますが、あのスピードで人にぶつかってき

たら確実にケガをします。危険な動物だと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

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青き精鋭8強へ再始動、森保監督「最善の準備を」、日本応援に「特別休暇」

(青き精鋭8強へ再始動、森保監督「最善の準備を」、日本応援に

「特別休暇」)

中東で躍動する青き

中東で躍動する青き日本の精鋭たちは、大目標に掲げた8強へ届く



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か。サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で1次リーグ

E組を1位で突破した

E組を1位で突破した日本は初の準々決勝進出を懸け、5日午後6
日本は初の準々決勝

外部リンク

時(日本時間6日午前0時)からの決勝トーナメント1回戦でクロ

 

アチアと激突する。

 

前回準優勝の強豪との大一番に向け、森保一監督は2日にドーハ

で取材に応じ「落ち着いて最善の準備をしたい」と話した。チー

ムは3日に再始動し、ドーハで練習した。1次リーグの突破を決

めるゴールを挙げた田中碧(デュッセルドルフ)は「クロアチア

はテクニカルでハードワークする印象。特に中盤の攻防が鍵にな

る。簡単な相手ではない」と警戒した。冨安健洋(アーセナル)は

クロアチア戦へ向け「僕たちの力を100%出すことができれば

(ベスト8以上の)目標は達成できる」と意気込みを語った。

 

ベンチを含めた総合力を引き出して戦う森保監督は「大会前とは

違う、さらに上のレベルの一体感がある」とチームへの手応えを

深めており、次戦にどのような作戦で臨むのかも注目される。
「サッカーのワールドカップ」

サッカーのワールドカップ(W杯)日本代表を思う存分応援して
(W杯)日本代表を思う存分応、戻る1

もらおうと、企業が社員に「特別休暇」を推奨する動きが相次い

でいる。開催国カタールとの時差は6時間で試合観戦が未明にな

ることも。「寝不足よりリフレッシュした方が仕事の効率が上が

る」「サムライブルーから力をもらって」。躍進する日本代表と

ともに社員のさらなる活躍を期待する。

 

「やった。集中して応援できる」。コンサルタント会社トゥモロー

ゲート(大阪市)が1日、日本時間の翌日未明に行われるスペイン

戦のため「2日午前は特別休暇」と社員に通知すると、喜びの声が

上がった。

 

(社内でPV)

会社は、1次リーグ1、2戦目は社内でパブリックビューイング

(PV)を開催。社員が盛り上がる様子を見て、3戦目のスペイン

戦は朝からの仕事を気にせず自宅観戦してもらおうと、急きょ特別

休暇を決めた。

「社員40人のうち7割」

社員40人のうち7割ほどが特別休暇を利用。午前中に外せない仕
ほどが特別休暇を利用、戻る2

事があった社員には早めの退勤を促したといい、取引先からも否定

的な意見はなかった。西崎康平代表取締役は「社員が会社を好きに

なってくれれば、組織として中長期的にプラス。日本代表の最後ま

であきらめない姿も、仕事の刺激になると思う」と語った。

 

 

 

 

 

 

スポーツ観戦などで休暇を取得できる制度は広がっており、スポー

ツ用品メーカーのアシックス(神戸市)やインターネット広告会社

ファンコミュニケーションズ(東京)など多くの企業が取り入れて

いる。

「Dear My  BOSS

Thank you For

MY 2WEEK OFF (上司へ、2週間の休暇をありがとう)

」。ドイツ戦でメッセージを掲げる男性の写真が、ツイッターのW

杯公式アカウントに掲載され話題になった。

 

(長期休暇を許可)

この男性は、NTT東日本の社員で、現地観戦のための長期休暇を

上司から許可されたという。特別休暇ではなく有給休暇などを利用

したというが「充実した休暇を取ってもらうことは、社員の会社へ

の愛着にもつながる」と同社。男性も「日本に戻ったら感謝してい

る上司の下で、また仕事にまい進したい」と話しているという。

NTT東はW杯アカウントの掲載を引用し、笑いの顔文字とハート

マークを添えた粋なメッセージを送っている。

「Please enjoy your vacation

and the World Cup From

your boss (休暇とW杯を楽しんでください。

あなたの上司より)」

 

(勝ち進んで八咫烏に祈願・和歌山・熊野本宮大社)

日本サッカー協会のシンボルマークになっている「八咫烏」にゆか

りがある和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社で3日、地元の

サポーターや少年サッカーチームの子どもたちが、W杯カタール大

会で1次リーグを突破した日本代表が決勝トーナメントを勝ち進む

よう祈願した。

 

八咫烏は伝承上の3本足の烏。熊野地方で神の使いとされており、

大社の境内には石像などがある。今大会を前にした10月下旬、日

本サッカー協会の田嶋幸三会長らが参拝に訪れた。

「3日の祈願に参加した」

3日の祈願に参加した少年サッカーチームの主将で、小学6年の棒
少年サッカーチームの主将で、戻る3

引琥太郎君(12)は「日本代表がドイツに勝った時に、1次リー

グを突破すると思った。クロアチア戦は先制点を取ってほしい」と

語り、優勝を期待した。青き精鋭8強へ再始動、森保監督「最善の

準備を」、日本応援に「特別休暇」。日本は1次リーグを突破して

決勝トーナメントへ進んだ。1回戦はクロアチア戦である。モドリ

ッチという素晴らしい選手がいるが、37歳になった。体力的には

厳しいと思われます。日本がベストで臨めば勝てそうな気がします。

日本はついているし乗っています。何とかクロアチア戦に勝ってベ

スト8以上を期待しましょう。やってくれそうな気がします。

 

 

 

 

 

 

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日本痛恨の黒星、コスタリカのゴール割れず、「切り替えて」、「次勝とう」

(日本痛恨の黒星、コスタリカのゴール割れず、「切り替えて」、

「次勝とう」)

サッカーのワールドカップ

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会第8日は27日、



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ドーハ近郊のアルラヤンのアハマド・ビン・アリ競技場で1次リ

(W杯)カタール大会

ーグE組第2戦が行われ、世界ランキング24位の日本は同31位
第8日は27日

外部リンク

のコスタリカに0-1で敗れた。

 

初戦でドイツから金星を挙げた日本にとっては痛い取りこぼし。勝

ち点は3のままで、16強による決勝トーナメント進出は2010

年大会覇者のスペインと対戦する12月1日午後10時(日本時間

2日午前4時)からの1次リーグ最終戦の結果次第となった。

 

過去最高を上回る8強以上を目指す日本は先発を5人入れ替え、堂

安律(フライブルク)や上田綺世(セルクル・ブリュージュ)、守

田英正(スポルティング)らが名を連ねた。W杯で初の2連勝スタ

ートを狙ったが、引いて守るコスタリカのゴール割れず、後半36

分に失点した。コスタリカは勝ち点3で日本に並んだ。E組もう1

試合は27日午後10時(日本時間28日午前4時)からで、初戦

でコスタリカに7-0で大勝した勝ち点3のスペインと、同0のド

イツが対戦する。

 

F組で前回3位のベルギーはモロッコに0-2で敗れた。

「26日はD組で前回王者の」

26日はD組で前回王者のフランスがデンマークを2-1で退け、
フランスがデンマーク、戻る1

2連勝で決勝トーナメント一番乗りを決めた。C組はアルゼンチン

がメッシの得点などでメキシコを2-0で下し、初勝利。ポーラン

ドがサウジアラビアに2-0で勝ち、同組首位に立った。

 

まさかの敗戦に石川県内のサポーターからも大きなため息が漏れた。

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表がコス

タリカと対戦した27日夜、金沢市内の飲食店ではテレビ観戦しな

がら大きな声援が送られたが、ドイツ戦に続く逆転の期待は届かず。

いったんは悲鳴が響いた店内からは、決勝トーナメント進出を懸け

たスペイン戦へ「次勝とう」「切り替えてここからが勝負」との声

が上がった。

 

金沢市広岡1丁目のアイリッシュパブ「ザウイー」にはユニホーム

姿のサポーターが集まり、試合30分前には店内の50席全てが埋

まった。テラス席からでも一緒に観戦しようという来店客で長蛇の

列もできた。試合開始前の君が代の斉唱が終わると「ニッポン」コ

ールが繰り返され、店内外は熱気に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本が優位にゲームを進め、チャンスのたびに「いけーっー」「決

めろ」と会場は盛り上がった。ただ、後半36分に先制を許すと、

「うそやろ」「なんでや」と頭を抱える人の姿が。試合終了のホイ

ッスルが鳴ると「あー」とぼうぜんとした表情を浮かべた。

「金沢市の会社員山川美早登さん」

金沢市の会社員山川美早登さん(44)は「ドイツに勝って期待が
(44)はドイツに勝って、戻る2

大きかった分、とにかく悔しい」と声を震わせた。津幡町の会社員

寺田大樹さん(30)は「いやーもうしんどい。スペインに勝てる

ように応援する」と話した。

 

金沢大大学院1年の竹内秀次さん(24)=内灘町=は「スペイン

がドイツに大差で勝つのを願うのみ。選手も頑張ったと思う」とね

ぎらった。

 

(繁華街は閑散)

コスタリカ戦があった27日夜、試合の盛り上がりとは裏腹に、夜

の繫華街は閑散とした。自宅やスポーツバーで観戦する人が多かっ

たためか、試合が始まった午後7時ごろの金沢市中心部は人影がま

ばらで、いつも以上に静かな夜となった。

 

日本代表FWの町野修斗選手=三重県伊賀市出身=と名前が同じ輪

島市の町野公民館で27日、パブリックビューイング(PV)が行わ

れ、町野地区の住民ら約20人が「町野」「がんばれー」と書かれ

たうちわを手に声援を送った。

 

NPO法人町野スポーツクラブが企画。「勝手ではありますが」と

町野選手を激励する立て看板を公民館やクラブ事務所に設置し、情

報を発信してきた。

「兄弟で応援に駆け付けた」

兄弟で応援に駆け付けた町野小6年の西野桜路君(12)は「イベ
町野小6年の西野桜路君、戻る3

ントをきっかけに町野選手を知って応援しに来た。負けてしまって

悲しい」と肩を落とした。日本痛恨の黒星、コスタリカのゴール割

れず、「切り替えて」、「次勝とう」。コスタリカの守備は完璧だ

った。引いて守るチームには日本は特に弱い。全くすきがない。こ

れでは点を取るのは非常に難しい。コスタリカの攻撃は怖くはない

と思う。シュートは4本のみである。ただ、後半36分、日本のク

リアミスのボールをシュートされてゴールの左上に入ってしまった。

キーパーの権田も届かなかった。ドイツに勝ってコスタリカに負け

てしまった。これがワールドカップの怖さである。

 

 

 

 

 

 

 

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安原のど根性7、ツェーゲン支える「何でも屋」、近隣農家に励まされ12年

(安原のど根性、ツェーゲン支える「何でも屋」、近隣農家に励ま

され12年)

下安原町の市安原

下安原町の市安原スポーツ広場に、サッカーJ2・ツェーゲン金沢



内部リンク

のクラブハウスがある。これまで試合中の選手しか見たことがない

スポーツ広場に、

が、普段はどんな様子なのだろう。今シーズン最終週の練習にお邪
サッカーJ2・ツェーゲン金沢

外部リンク

魔すると、選手を支える「何でも屋」と出会った。

 

寒空の下、選手に交じって半ズボン姿でコートを駆け回り、てきぱ

きとボールを片付ける人がいる。

 

用具を管理する「エキップメントマネージャー」を12年間務める

新木智也さん(35)だ。

「新木さんは小学2年生から」

(金沢学院大でプレー)

新木さんは小学2年生から金沢学院大の在学中までサッカーに打ち
金沢学院大の在学中までサッカーに、戻る1

込み、卒業後も競技に携わりたいと、この道を選んだ。

仕事は用具の管理だけにとどまらない。午前10時から練習が始ま

る日は、午前6時半に出勤してクラブハウスを消毒。大浴場に湯を

ため、練習前にも選手が入浴できるようにしている。

 

試合当日、会場で掲げるツェーゲンの旗を持って行くのも新木さん

の役目だ。選手がオフシーズンに入る冬場も「来季のユニホームの

手配や検品など、やることはたくさんあります」と忙しそう。

 

元日本代表FWの豊田陽平選手(小松市出身)は「新木さんたちが

いるから選手は競技に集中できる。チームになくてはならない存在」

と評する。新木さんは「選手がけがなく、活躍している姿を見るの

が何よりのやりがい」という。

 

 

 

 

 

 

「ピッチの傍らには、特産の」

ピッチの傍らには、特産の「金沢スイカ」の畑が広がる。夏場にボ
金沢スイカの畑が広がる、戻る2

ールがフェンスを飛び越えてしまった時、新木さんが取りに行くと、

スイカを収穫中の農家から「炎天下におつかれさん」とねぎらわれ

ることもある。

 

(スイカの差し入れも)

今年は軽トラの荷台いっぱいにスイカを差し入れてくれた農家もお

り、地元の人もツェーゲンを応援してくれているようだ。

 

新木さんは「みんなが心一つに熱くなれるのがスポーツの魅力だと

思う。みんなに愛されるチームになって地域が元気になったらいい」

と望む。

 

23日、雨の中の練習を終えた選手は、クラブハウス内で、昼食に

豚のしょうが焼きを味わった。毎回、専任の料理人が肉や魚を使っ

た栄養満点のメニューを用意し、食の面から選手を支えている。

 

コロナ禍で中断していた練習の公開は11月に再開した。豊田選手

は「サポーターがいると練習に気合が入る。『もっと応援したい』

と思ってもらえるような姿を見せたい」と力を込める。

「チームの舞台裏を見学し」

チームの舞台裏を見学し、選手の活躍の背後にいる多くのスタッフ、
選手の活躍の背後にいる、戻る3

住民、サポーターの存在を感じた。安原に軸足を置き、国内を飛び

回って闘うチームにますます愛着が湧いた。安原のど根性7、ツェ

ーゲン支える「何でも屋」、近隣農家に励まされ12年。J2でも

選手は試合にも出れるからまだいいと思います。新木さんのように

ツェーゲンを支えるためだけに「何でも屋」をやれる人はそんなに

はいないと思いました。それも12年も頑張っています。なかなか

できることではないと思いました。大乗利他の心で本当に他人のた

めに働く覚悟がないとできることではないと思いました。本当に立

派だと思います。心から尊敬もします。素晴らしい人間性です。

 

 

 

 

 

 

 

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