卯辰決戦へ気合、第106回高校相撲金沢大会、鳥取城北能美で調整、燃える石川勢7校

(卯辰決戦へ気合、第106回高校相撲金沢大会、鳥取城北能美で

調整、燃える石川勢7校)

第106回高校相撲

第106回高校相撲金沢大会を2日後に控えた20日、3連覇を狙



内部リンク

う鳥取城北が能美市で調整に励み、九州勢も金沢入りするなど、黒

 

鷲旗を懸ける熱闘へムードが高まった。

鳥取城北は石浦

鳥取城北は石浦外喜義総監督の故郷である能美市の物見山運動公園
金沢大会を2日後に

外部リンク

相撲場で金沢市鳴和中OBの小坂大選手らが汗を流した。開会式で選

 

手宣誓する成田力道主将は「負けるわけがないという気持ちで戦う」

と力を込めた。

 

石川県卯辰山相撲場の練習土俵では、東九州龍谷(大分)と長崎鶴

洋の選手が闘志満々の顔を見せて四股を踏んだ。

 

21日には、出場62校が金沢に集結する。22日は午前8時から

の開会式に続き、予選1~3回線、団体決勝トーナメント、予選全

勝選手による個人トーナメントが行われる。

 

(七尾東雲)(初出場トリオ下克上へ闘志)

バドミントン部・中西凪斗(3年)、バレーボール部・島田一夏

(1年)、陸上部・寺西幸心(1年)の初出場トリオが、「強豪か

ら1勝」を目標に卯辰の土俵に挑む。

「先鋒・中西と中堅・島田は」

先鋒・中西と中堅・島田は俊敏性を生かす。砲丸投げで鍛えている
俊敏性を、戻る1

大将・寺西は、わんぱく相撲七尾・中能登大会で優勝した経験を持

ち「力には自信がある」と闘志をみなぎらせている。

 

 

 

(羽咋)(唐戸山コンビ団体1勝狙う)

野球部の山川太勢(1年)、卓球部の若松弘太(3年)の2人で卯

辰山の土俵に臨む。エントリーした柔道部の3人は柔道大会に備え

無念の欠場となるものの、サポートに回って「団体1勝」を目指す

2人は唐戸山神事相撲の経験者。中堅・山川は持ち味の素早い動き

で白星を目指し、昨年に続いて卯辰に挑む大将・若松は「攻めの相

撲でぶつかるだけ」と稽古に熱を上げている。

 

(飯田)(押し相撲磨き目指すは8強)

3月に高知県で行われた全国高校選抜大会の体重別個人100キロ

級でベスト8に入った坂東卓(3年)を中心に、珠洲市出身の4人

で昨年の大会を超える団体8強を目指す。

 

中学時代から試合や合同稽古で顔を合わせ、修練してきたチームワ

ークの良さが強み。練習では弱点克服のため、互いにアドバイスし

ている。立ち合いの鋭さを意識し、チームの武器である押し相撲を

磨く。

 

(金沢学院大附)(14年ぶりVへ昨年2位糧に)

先鋒・森田陽彦、中堅・武内楓夢、大将・篠侑磨の3年生3人は金

沢市犀生中時代の全国中学大会団体2位メンバーで、いずれも押し

相撲が持ち味。今年は3月の全国高校選抜大会で3位と好スタート

を切り、14年ぶりの優勝へ突っ走る。

「昨年の全国都道府県」

昨年の全国都道府県選手権無差別級を制した篠の弟・宗磨(1年)
無差別級を、戻る2

も交代選手でエントリー。徳田哲雄監督は「優勝を狙える布陣」と

昨年2位の雪辱を期す。

 

(金市工)(7年ぶり頂点仕上がり順調)

7年ぶりの頂点へ順調に仕上がっている。金沢市西南部中OBで昨

年個人3位の大将・小村玄大(3年)は183センチ125キロの

体格を生かした突っ張りを武器に「北信越最優秀選手を取る」と意

気込む。卯辰の伝統土俵に憧れ、北海道から進学した横尾悠翔(2

年)は初のメンバー入りで気合十分。鳴和中OBの先鋒・上田剛毅

(3年)は団体制覇と個人戦初出場に意欲を見せる。

 

(北陵)(23年ぶり出場1年4人挑む)

飯田高相撲部で監督を務めた濱田智啓教諭が4月に赴任。「金沢大

会の素晴らしさを体感してほしい」と生徒を募ったところ、1年生

4人が集まり、23年ぶりの出場が決まった。

 

中堅・林大翔と大将・松山壮登はサッカー部で、先鋒・馬醫絆夢と

交代選手の谷野申之介は茶道部で中学時代は柔道部。松山は「まわ

し姿も初めて。鍛えた足腰が通用するか楽しみ」と心待ちにしてい

る。

 

(能登)(部員3人結束1勝でも多く)

相撲部唯一の3年生である中谷航希が中堅を務め、1年生2人を引

っ張る。小中学校から相撲に打ち込んできた3人は「一つでも多く

勝つ」と結束する。

「先鋒・畑下征吾は」

先鋒・畑下征吾は4月の県高校相撲七尾大会で軽量級(80キロ未
県高校相撲、戻る3

満)を制し、勢いに乗る。チーム最重量110キロの中谷は得意の

四つ相撲に持ち込み、土俵際の粘りに勝機を探る。大将・別宗洸哉

は粘り強い相撲で相手に食らい付く。卯辰決戦へ気合、第106回

高校相撲金沢大会、鳥取城北能美で調整、燃える石川勢7校。今日

22日の卯辰山の高校相撲金沢大会はすごく暑い日になりました。

選手は熱中症に十分に注意して水分補給をして母校のために頑張っ

てください。ケガにも気をつけてください。

 

 

 

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山梨県警美咲さん死亡と判断、肩甲骨のDNA型一致、2年半捜し続け母の願いかなわず

(山梨県警美咲さん死亡と判断、肩甲骨のDNA型一致、2年半捜

し続け母の願いかなわず)

山梨県警は14日

山梨県警は14日、道志村の山中で見つかった肩甲骨のDNA型が、



内部リンク

2019年9月に家族でオートキャンプ場を訪れて行方不明にな

千葉県成田市の

った千葉県成田市の小倉美咲さんと一致したと明らかにした。そ
小倉美咲さんと

外部リンク

の上で「生命維持に欠かせない部位の骨で、美咲さんは死亡して

 

いると判断した」と説明した。美咲さんは19年当時、小学1年

で7歳だった。

 

山梨県警は「死因は特定できていない」とし、死亡が推定される時

期「現段階では言えない」とした。不明後の足取りなど明らかにな

っていない点が多く、捜査を継続するとしている。県警は14日、

美咲さんを捜し続けてきた母とも子さん(39)と父に、死亡と判

断したと伝えた。

 

捜索ボランティアをしていた男性が4月23日、山道脇で人の頭骨

の一部を発見。個人は特定されなかったが、5月12日、ミトコン

ドリアDNA型の鑑定で、とも子さんと広く親族関係がある人物とし

て「矛盾がない」とし、美咲さんの可能性を明らかにしていた。

「頭骨の発見場所は」

頭骨の発見場所は、美咲さんが行方不明になったキャンプ場から東
美咲さんが、戻る1

に約600メートル。県警は付近の捜索を続け、枯れた沢沿いで運

動靴の両足、さらに5月4日には人の右側の肩甲骨も見つけ、鑑定

を進めていた。

 

美咲さんは19年9月21日、家族や知人と道志村の「椿荘オート

キャンプ場」を訪れ、先に遊びに行った友人を追いかけた後、行方

が分からなくなった。

 

 

 

(母の願いかなわず)

美咲さんが行方不明となって2年半余り。山梨県警は14日、死亡

と判断した。母とも子さんはビラの配布や交流サイト(SNS)を通

じ、情報の提供を呼びかけてきた。中傷を受けたこともあり、心身

ともに疲弊しても「必ず会える」と信じ、捜し続けてきた母の願い

はかなわなかった。

 

美咲さんが不明となった直後は、警察や自衛隊などによる大規模捜

索が行われたが、手掛かりは見つからず、2週間ほどで打ち切りに

。とも子さんはその後も自宅がある千葉県成田市から山梨県を何度

も訪れ、ビラを配るなど懸命だった。

「配布したビラは」

配布したビラは約70万枚。昨年は髪形の変化も考慮し、散髪前と
70万枚、戻る2

後に撮影した美咲さんの写真を載せ、ポスターも新しくした。

 

広く情報を集めようと協力者が作成したホームページやSNSも活用

。「間違っていても構わないから、とにかくためらってほしくない」

と、匿名の情報提供も受け入れた。

 

時間が経過し、焦りが募る中、追い打ちをかけるかのような誹謗中

傷にも苦しめられた。SNSに「母親が犯人」「募金詐欺」などの投

稿があるのを目にし「言葉の刃で心が傷ついた」という。

「美咲さんが不明に」

美咲さんが不明になった直後はショックで不登校になっていた姉
なった直後、戻る3

(12)は学校に通うようになり、母気遣ってくれる存在に成長した。

とも子さんは「特別なことは何も望んでいない。美咲が戻ってきて

普通の生活をしたい」と何度も繰り返していた。山梨県警美咲さん

死亡と判断、肩甲骨のDNA型一致、2年半捜し続け母の願いかなわ

ず。美咲さんの死亡は事件なのか事故なのか。時間が経っているの

で判断が難しいところです。県警は今も捜査を継続していると思い

ます。事件だとすれば本当に卑劣な犯罪です。結論が出るまでには

まだまだ時間がかかりそうです。

 

 

 

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県庁よりシビアな世界、県公立大学法人理事長谷本正憲氏、発信力「物足りない」

(県庁よりシビアな世界、県公立大学法人理事長谷本正憲氏、発信

力「物足りない」)

理事長室に入る

理事長室に入るやいなや、おなじみのマシンガントークが始まった。



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「もう1カ月ちょっとや。早いね」「今は県庁みたいなペースで仕

あんまりガンガン

事はしてないよ」「あんまりガンガンやると評判が悪くなるから」
評判が悪くなる

外部リンク

知事を退いて肩の荷が下りたのか、以前に増して舌は滑らかだ。寂

 

しさの裏返しのようにも映るが、当の本人は「そんなことない」と

笑う。

 

県政運営から大学運営へ。この1カ月で、大きな違いに気付いたと

いう。

 

「大学は取り組みの結果が翌年の志願倍率に表れる。県の仕事は成

果が出るまで10年くらいかかることもありますから。そういう意

味ではシビアな世界だね」

「幸い、県立大も」

幸い、県立大も県立看護大も近年の倍率は4倍弱と悪くない数字だ
県立看護大、戻る1

。しかし、少子化に歯止めが掛からない以上、あぐらをかいてはい

られない。

 

二つの大学の課題についてはヒアリングで大方把握した。「もっと

それぞれの魅力をPRした方がいい。発信力という部分では物足りん

ところがある」。

 

例えば県立大は徹底した少人数教育が売りだ。3年生以降は学部生

が3人につき教授1人という教育環境が整う。研究者のレベルも教

育の質も高いとし、「そこを地元高校の進路指導の先生にもっと売

り込まないと」と熱っぽく語る。

 

県立看護大では感染症対策の看護師養成講座が最終年度を迎えた。

「コロナ禍が続く中で非常にアピール性がある。延長する選択肢も

あるし、感染症専門の看護師が足りているなら、もっと別の専門看

護師の育成を考えてもいい」。相変わらず、アイデアを語り出すと

止まらない。

「理事長職が板に」

(馳県政は「常識的」)

理事長職が板に付いている印象だが、後任である馳浩知事の県政運
印象だが、戻る2

営に対する評価はどうか。「継承と発展、この基本的な考えを徹底

しておられる。奇をてらわず、極めて常識的なスタートを切ったと

いう感じかね」。ここまでは及第点といったところか。

 

 

 

馳知事の安全運転に対しては「物足りない」との声もあるが、「そ

れは仕方ない。私もそうだったけど、就任直後は前任者のやり残し

たことを優先的に片付けないといけないから」と一定の理解を示し

た。

 

ただ、注文も忘れない。「新幹線の大阪延伸は、来年度当初の着工

に何としてもめどを付けてほしい」と指摘。自身の任期終盤に浮上

した小松空港の第2滑走路新設に関しては「新幹線と違って関係者

は多くない。合意形成さえできれば一気に進むかもしれんよ」と持

論を展開し、国とのパイプが太い馳知事の動き次第で「電光石火の

決着もあり得るかも」と期待した。

 

その馳知事からは、名誉県民として顕彰する意向を伝えられた。

「そのために仕事をしてきたわけではないけど、7期28年を評

価されたのなら大変ありがたい」と素直に喜ぶ。そのうち銅像が

建つのでは?と冗談半分で水を向けると「いやいや」とかぶりを

振りながらも、まんざらでもなさそうだった。

 

(得意技を磨く)

文化の土壌や企業の集積に地域の個性を見いだし、強みを磨くこ

とに腐心した28年間。「量より質」へと変化した時代の流れも

追い風に、石川を「小さくてもキラリと光る」県へと押し上げた

県立大も県立看護大も、学生の数だけを見れば規模は小さい。

「だからこそ得意技をどう磨き上げていくかに尽きる」。県政と

いう大学よりずっと大きな舞台で成果を上げた人の言葉だけに、

説得力がある。

「4月に77歳を」

4月に77歳を迎えても気力、体力は十分。その知識と経験を大
迎えても、戻る3

学運営だけにとどめておくのはやはりもったいない。県政の「ご

意見番」としても、まだまだ存在感を発揮しそうである。県庁よ

りシビアな世界、県公立大学法人理事長谷本正憲氏、発信力「物

足りない」。おそらく谷本正憲氏は政治と経済に関しては国政や

県政を問わず、何をやっても無難に仕事ができる人だと思います。

だから県知事を28年もやれたのだと思います。判断ミスの許さ

れない世界で28年も県知事をやり遂げたのは、素晴らしいこと

です。頭もきれるし正確な判断力も兼ね備えています。並みの人

ではないことは実績が証明しています。石川県の誇りです。偉大

なる人物に間違いありません。

 

 

 

 

 

 

 

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改正道交法施行運転技能検査難しい?逆走、信号無視は一発アウト、満点狙うも80点合格

(改正道交法施行運転技能検査難しい?逆走、信号無視は一発アウ

ト、満点狙うも80点合格)

75歳以上の高齢者

75歳以上の高齢者が過去3年間に信号無視など一定の違反をした



内部リンク

場合、運転免許更新時に運転技能検査(実車試験)が義務付けられ

過去3年間に

る改正道交法が13日、施行された。検査は一時停止や信号通過な
信号無視など

どの課題があり、70点(二種免許は80点)以上で合格となる。

外部リンク

35歳の自分なら満点を狙えるだろうと特別に体験させてもらうと

 

、結果は80点。なかなか厳しい評価をもらい、高齢者にとっては

ハードルが高い検査になりそうだと感じた。

 

「さあ出発しましょう」。12日、金沢市の東部自動車学校で教習

車に乗り込むと、助手席の同校指導部長、小田政明さん(57)か

ら声を掛けられた。

「課題は指示速度走行」

課題は指示速度走行や一時停止、右左折、信号通過、段差乗り上げ
一時停止、戻る1

の5項目。学校内に設定されたコースを走る。「逆走や信号無視は

一発アウトですよ」と小田さん。自然とハンドルを握る手に力が入

った。

 

「次は右折」「交差点を左に」と指示を受け、普段より慎重にハン

ドルを操作したつもりだったが、運転を評価されていると思うと緊

張する。特に10センチほどの段差を越え、急停止させる課題は素

早い操作が求められ、高齢者にとっては難しいのではないかと感じ

た。いつも運転している車と違うのも不利な条件だ。

 

約20分の検査を終え、恐る恐る小田さんに結果を尋ねると、何と

か合格点の80点。左折する際に外側に膨らみ過ぎたことなどが減

点対象になった。普段から安全運転を心掛けていただけにショック

を受けたが、小田さんから「巻き込みや一時停止の際の確認はしっ

かりできていました」との講評をもらい、ほっとした。

 

 

「小田さんによると」

小田さんによると、高齢者は運転歴が長いためか、自身の運転に自
高齢者は、戻る2

信がある人が多いという。一方、標識に気付かなかったり、判断が

遅れたりする人も目立つそうだ。小田さんは「検査はドライバーを

ふるいに掛けるのではなく、自分の運転について考えてもらうのが

狙い。体調を整え、落ち着いて運転してほしい」と訴える。

 

普段から交通安全キャンペーンなどを取材している身として満点を

取りたかったが、まだまだと感じた。車社会の石川では、免許がな

くなると困る高齢者もいるだろう。より慎重な運転が求められそう

だ。

「県警によると」

(今年度の対象者・約1800人の見込み)

県警によると、県内の75歳以上のドライバー(2021年)は全
県内の、戻る3

体の8・7%に当たる6万7413人。今年度の検査対象者は約1

800人を見込んでいる。改正道交法施行運転技能検査難しい?逆

走、信号無視は一発アウト、満点狙うも80点合格。全国的に80

歳以上の高齢者の悲惨な死亡事故が多くみられる。ブレーキとアク

セルを間違えての事故が多い。85歳以上の高齢者は免許証を返納

すべきであるというのが私の持論である。日常生活はバスや電車を

利用すればいいと思います。75歳以上の高齢者はタクシー代を半

額にすることも検討すればいいと思います。いろんな方法が考えら

れます。

 

 

 

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奥能登産科医ただ一人、「ワンオペ」課題浮き彫り、輪島病院で誤診新生児死亡

(奥能登産科医ただ一人、「ワンオペ」課題浮き彫り、輪島病院で

誤診新生児死亡)

市立輪島病院で

市立輪島病院で昨年6月、産科医の誤診が原因で新生児が亡くなっ



内部リンク

たことが6日、明らかになった。奥能登全体で常勤産科医は同病院

 
昨年6月、産科医

の一人のみで、高いリスクを抱えた出産に医師1人で対応する「ワ
誤診が原因で新生児

外部リンク

ンオペ勤務」の問題点が浮き彫りになった。過疎地の公立病院が独

 

力で産科医を確保するのは容易ではなく、輪島、珠洲、穴水、能登

の2市2町では、石川県に対し、広域的な専門医療機関の設置を求

める声が大きくなっている。

 

珠洲は「院内助産」専門機関求める声

「突然、陣痛が起きたら慌ててしまう。近くに産婦人科医がいてく

れたら、どれだけ安心なことか」。昨年5月、珠洲市総合病院で出

産した40代女性は、奥能登への産科医の追加配置を強く望んでい

る。

 

緊急時、珠洲市中心部から産科医のいる市立輪島病院まで車で向か

うとなれば、約1時間を要する。出産を控えた女性にとって、近く

に医師がいることは「精神面でのサポートにもなる」と女性は語る。

 

奥能登には、6年前まで3人の産科医がいたが、2019年12月

に珠洲市総合病院から常勤産科医がいなくなり、市立輪島病院の1

人だけとなった。

 
珠洲市総合病院は

このため、珠洲市総合病院は、2人目以降の出産でリスクが低い場
2人目以降、戻る1

合に限り、助産師のみで担う「院内助産」を導入している。19年

度に6件、20年度に19件、21年度には10件を実施した。た

だ、産科医の多い金沢市内で出産を希望する人もいるのが実情だ。

 

奥能登の自治体は、金大などに産科医派遣を働き掛けているものの

、実現していない。昼夜を問わず対応しなければならず、訴訟リス

クも抱える産科医そのものが、若い医師から敬遠される傾向にある。

県地域医療推進室によると、開業医と公立病院勤務の県内産科医数

は、最新データとなる2020年12月末時点で116人であり、

減少傾向が続く。そのうち、金沢を中心とした石川中央医療圏が8

6人と全体の75%を占め、地域による偏りが大きい。

 

金大附属病院の浦田敏文院長は「過疎地でも産科医の複数配置が望

ましいが、産科の希望者自体が減っており、大学から医師を送りに

くい状況だ」と話す。

 

輪島、珠洲、穴水、能登の各市町からは「等距離の場所に、専門の

医療機関をつくるべきだ」(珠洲市の担当者)との要望が出ている。

馳浩知事は、3月の知事選で能登振興策として、周産期医療センタ

ーの整備を公約に掲げた。

 

「尋常ではない」

輪島市の坂口茂市長は6日の会見で、奥能登に産科医が一人で勤務

する状況を「尋常ではない」と指摘した。その上で「奥能登2市2

町が県、大学と力を合わせながら何とかしていきたい」と悩ましげ

に語った。

 

 

 
「市立輪島病院で」

(輪島市長、病院が謝罪)

市立輪島病院で新生児が亡くなった医療事故について、坂口茂市長
新生児が、戻る2

と品川誠院長が6日、市役所で記者会見し、謝罪した。市は全面的

に責任を認め、遺族に損害賠償金5825万円を支払い示談する。

同日の市議会臨時会で、損害賠償に関する議案が可決された。

病院によると主治医の男性産科医は、出産前に胎盤が子宮からはが

れる「常位胎盤早期剝離」を早産と誤診し、胎盤の剝離を進行させ

る陣痛促進剤の投与を続けた。

 

母親は東京在住で、里帰り出産のため昨年5月から輪島病院を受診

、妊娠35週の昨年6月2日早朝、出血があったとして来院した。

主治医は早産と判断して入院させ、同日午前11時45分から5時

間半の有給休暇を取得し、病院を離れた。

 

同日正午ごろから出血が急増し、助産師が主治医に連絡して判断を

仰いだが早産との判断は変わらず、陣痛促進剤を投与。午後3時4

5分に主治医は戻り、入院から約14時間後の午後8時に吸引分娩

を実施した。新生児はぐったりした状態で、金沢市内の病院に転院

したが3日に死亡した。

 

出産の際に胎盤を見て早期剝離の可能性に気付いたという。品川院

長は「帝王切開や別の医療機関への転院を判断するべきだった」と

説明した。

 
「主治医は約17年」

主治医は約17年、産婦人科の「一人医長」を務めてきた。品川院
産婦人科の、戻る3

長は、主治医が経験を過信し、現場の情報交換が不十分だったとし

、「ご遺族や市民に申し訳ない」と頭を下げた。早産や低体重、妊

婦に異常出血がある場合は、産科医が複数人いる病院へ搬送するこ

となど再発防止策を取る。奥能登産科医ただ一人、「ワンオペ」課

題浮き彫り、輪島病院で誤診新生児死亡。出産には危険が付き物で

特に今回は産科医が一人だけで誤診してしまった。その結果として

新生児の尊い命が奪われた。どんな医師も命を最優先して仕事をし

てほしいと思います。

 

 

 

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五島世界陸上代表に、日本選手権1万メートル3位、県出身女子で初「悲願かなった」

(五島世界陸上代表に、日本選手権1万メートル3位、県出身女子

で初「悲願かなった」)

陸上の日本選手権

陸上の日本選手権1万メートル女子は7日、世界選手権(7月、米



内部リンク

オレゴン州)代表選考会を兼ねて東京・国立競技場で行われ、金沢

 
五島莉乃(24)

市出身の五島莉乃(24)資生堂が31分58秒97で3位に入り
資生堂が31分

外部リンク

、県出身の女子として史上初めて世界陸上代表に内定した。

 

(攻めて耐えて世界切符)

「積極的な自分らしいレースができました」。世界陸上への切符を

つかんだ五島莉乃選手(24)金沢市出身、資生堂の喜びの声が国

立競技場に響いた。7日夜に行われた日本選手権1万メートル女子

。3位以内が絶対条件の大一番で、耐えながら3位に入った。金沢

から羽ばたいた県女子陸上界のヒロインは「さらに進化しなきゃい

けない」と誓った。

 

(陸上女子1万メートル3位)

トラックの脇で出番を待った。右手を胸に当て、大きく息を吐く。

午後7時44分スタートの5分前、緊張はピークに達していた。係

員に促され、選手そろってスタート位置へ向かう時、「五島莉乃が

んばれ」の横断幕が目に飛び込み、ようやく笑みがこぼれた。

 
「レース前日に積極的」

レース前日に積極的に走ると宣言した通り、スタートで先頭に立っ
走ると、戻る1

た。2連覇した東京五輪7位の広中凜梨佳ら2選手に7千メートル

付近で引き離されたが、慌てなかった。「足が動かなくなったけど

、3番を勝ち取ることを考えた」。1位から30秒近く遅れたもの

の目標は達成した。

 

 

 

世界陸上の「夢」が「目標」に変わったのは昨年12月。参加標準

記録を切り、「絶対出場して、日の丸を背負うんだ」との思いが芽

生えた。今年1月の全国都道府県女子駅伝では東京五輪1500メ

ートル8位の田中希実選手に競り勝ち、1区で区間賞を獲得。トレ

ーニングで追い込み、着実に力をつけてきた。

 

2年後のパリ五輪も見据える五島選手は「チャレンジする気持ちを

持って、またレベルアップした走りをお見せできるように頑張りた

い」と気持ちを新たにしていた。

 
「五島選手の快挙に」

「悲願かなった」

五島選手の快挙に、自宅でテレビ観戦した石川陸恊の藤垣晴夫専務
自宅で、戻る2

理事(68)は「県陸上界の悲願がかなった。我慢して耐えた結果

の3位。本当にうれしい」と喜びの声を上げた。

 

五島選手については「前向きで素直、そして負けず嫌い」と評し、

都道府県対抗女子駅伝や国体など「チーム石川」の一員としても

「頼もしい存在」という。

 

石川の陸上界では400メートル障害の大森重宜氏、三段跳びの

杉林孝法氏、競歩の鈴木雄介氏など男子選手には世界選手権の出

場者はいたが、女子ではこれまでに日の丸を背負った選手はいな

かった。

 
「今後は日程が合えば」

今後は日程が合えば激励会の開催も検討している。藤垣さんは
激励会の、戻る3

「よく頑張ったね、と声を掛けてあげたい。世界陸上でも積極

的な自分らしいレースをしてほしい。そしてパリ五輪を目指し

て頑張ってほしい」とエールを送った。五島世界陸上代表に、

日本選手権1万メートル3位、県出身女子で初「悲願かなった」

五島選手は女子では初の世界陸上代表になった。日頃からよほど

の覚悟を持って練習しなければ出場できるものではない。そうい

う意味では立派なことを成し遂げたと思います。世界陸上でも頑

張ってきてほしいと思います。心から応援しています。

 

 

 

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