（１年生の４人から始まった中学３年の次女のバレーボール県体優勝）
バレーボール部員
最初は、１年生は、４人しか、バレーボール部員が、集まらなかっ
バレーボール部員が
た。これで、この先、バレーボールを、続けていけるのか、不安に
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思っていた。ある中学も、１年生が２人きりだった。市の１年生大
会には、この２校が、合同でエントリーして、確か、優勝は、出来
なかったが、準優勝したのだと思う。たった２人で、頑張っている
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のだから、よほどバレーボールが、好きなのだろう。好きでなけれ
ば、続かないと思う。４人のうちは、いつも何かの大会に出る時は
この２校で、合同で、参加していたように、記憶している。しばら
くして、３年生が３人と、１年生が1人、部員に加わって、全部で
8人になった。
フリーの大会には、この8人で参加していた。6人制
なので、2人が、ベンチスタートで、交代することも、出来るし、
誰かが、ケガをしても、交代出来るので、安心である。後から入っ
てくれた子には、本当に感謝です。2年生になった時には、３年生
は、卒業していなくなりましたが、新しい１年生が、たくさん入っ
てくれました。1年生と２年生の、合同チームでは、これといった
結果を残すことは、出来ませんでした。次女が、３年生になって、
下が、２年生になった時に、バレーボールの県大会が、ありまし
た。
最初は、羽咋との対戦です。相手も結構拾って、善戦していました
が、こちらのチームを、破るほどの力は、ありませんでした。ここ
に勝って、次は、優勝候補のチームとの、対戦です。ここには、大
エースがいます。北陸ナンバー１だと思います。練習試合では、ほ
とんど勝ったことが、ないと思います。待ちに待った試合が、始ま
りました。第１セットは、こちらが調子が良くて、以外にも、あっ
さりと、取りました。私も見ていましたが、ナンバー１から、１セ
ットを取って、少し興奮ぎみでした。第２セットは、ナンバー１の
エースが、元気が出てきて、どんどんアタックを、決めてセットを
取り返しました。
「勝負は、第３セット」
勝負は、第３セットに、かかっています。次女は
第３セット、戻る１
１５４Cｍの小柄なセッターですが、頑張ってボールを、上げてい
ました。第３セットが始まりました。ナンバー１のエースアタッカ
ーは、疲れたのかあまり、ジャンプが出来なくなり、打点が低くな
って、こちらの２年生の、ブロッカーに、７割ほど止められて点差
が見る見る間に、開いて行きました。そして遂に、マッチポイント
です。エースアタッカーが、ミスをしてこちらの、勝利です。勝ち
ました。観客から、両チームに大きな、拍手が送られました。一瞬
私も信じられませんでした。顧問の先生は、勝負の時は、いつも赤
パンツをはくそうです。向こうのエースが、疲れて実力を発揮でき
なかったのには、理由がありました。この試合の前に、川北とフル
セットの激戦を戦っていたのです。
「小松のチーム」
次は、いよいよ、小松のチーム
小松のチーム、戻る２
との決勝戦です。ここのキャプテンも、強いアタッカーです。ここ
まで来たら、正直、優勝して欲しいと、願いました。さあ、決勝戦
が、始まりました。こちらにも、強いアタックを打つ子がいます。
こちらの、サーブが、良く決まって得点して行きます。それと小松
のチームのキャプテンも、疲労からか、アタックをネットにかける
ミスが、何本かありました。以外と簡単に、第１セットを取りまし
た。第２セットも順調で、少しずつ、リードして行きます。後半に
は、ある子のサーブが、面白いように決まって、連続得点をして、
マッチポイントを、迎えました。最後は、こちらのエースアタッカ
ーが、素晴らしいアタックを決めて、試合は、終わりました。優勝
です。県体優勝です。素晴らしい。ひとりでに、涙が出てきてしば
らくは、止まりませんでした。この子らの、厳しい練習に耐える姿
を日頃から、見てきましたので、心から、嬉しかったのです。先生
は、もちろんのこと、父兄や関係者の、皆さんに感謝です。よく言
われる言葉ですけど、努力は、決して裏切らない。
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