小山五輪確実県勢1号、スキー回転金沢出身内川の星、W杯8位、基準突破

(小山五輪確実県勢1号、スキー回転金沢出身内川の星、W杯8位、

基準突破)

アルペンスキー

アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は22日、イタリアのマ

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ドンナディカンピリオで男子回転第2戦が行われ、金沢市出身の小

 

山陽平(23)ベネフィット・ワンクラブが8位入賞し、石川県勢
ワールドカップ

第1号で北京五輪出場を確実とした。「僕が一番驚いている。スキ
22日イタリア

ーをやっていて良かった」。生まれ育った内川地区は約220世帯

が暮らす中山間地。小さな故郷から世界へ羽ばたいた「内川の星」

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は、県勢初の冬季五輪メダリストという次なる夢へ突き進む。

 

 

(冬季県出身4人目) (アルペン男子で初)

県出身の冬季五輪代表は過去3人で、2014年ソチ五輪に男子フ

リースタイルスキー・ハーフパイプに津田健太郎(宝達志水町出身)

、18年平昌五輪に女子アルペン大回転の石川晴菜(金沢市出身)、

女子スケルトンの小口貴子(輪島市出身)が出場した。

 

小山は1回目に47秒65で21位につけ、2回目は全体2番目の

48秒01で滑り、合計1分35秒66で大きく順位を上げて自身

初のW杯得点(30位以内)を獲得した。全日本スキー連盟の定め

た北京冬季五輪派遣の第1基準である「W杯8位以内」を満たした

。代表内定者の発表は1月中旬に予定されている。

「世界選手権王者」

昨季の世界選手権王者のセバスチャン・フォスソレボーグ(ノルウ
昨季の、戻る1

ェー)が1分34秒59で今季初、通算2勝目を挙げた。アレクシ

・パンテュロー(フランス)が0秒10差の2位、クリストファー

・ヤコブセン(スウェーデン)がさらに0秒01差の3位だった。

 

アルペンで日本勢の1桁順位は2017年1月に男子回転で湯浅直

樹(シーハイルアカデミー)が7位に入って以来。

 

 

 

 

 

 

 

(金沢で鍛え、世界に衝撃)

金沢でスキーの技を磨いた23歳の若武者が、世界に衝撃を与えた

。22日のワールドカップ(W杯)でノーシードの小山陽平選手が

1回目の21位から13人のごぼう抜きを演じ、堂々の8位入賞。

鮮やかな「下克上」で目の肥えたイタリアの観客から拍手を一身に

浴び、「気持ちいい」と喜びを爆発させた。

「他の選手を」

この日は「他の選手を気にすることなく、自分の世界に入ることが
この日は、戻る2

できた」と2回目も集中した。後半の急斜面でギヤを上げると、素

早い格付け操作で第3計時からゴールまでは区間トップと快調だっ

た。

 

運も味方につけた。1回目トップのノエル選手(フランス)を残し

、順位は9位だった。五輪選考基準の「8位以内」を半ば諦めてい

たが、ノエル選手がゴール直前にまさかの転倒で、初の五輪出場が

確実となった。

 

(ソフトボールと二刀流)

スポーツ万能の子どもだった。内川中時代はソフトボール部のエー

スで4番として活躍、全国大会にも出場した。冬はスキーに打ち込

んで全国中学校大会で2度優勝。中学卒業を機に「二刀流」も卒業

し、スキーの強豪・双葉高(北海道)ではユース五輪大回転で銀メ

ダル獲得、インターハイ2連覇と実績を残した。

 

昨季は新型コロナに感染して出遅れたが、今年は日体大を卒業し、

欧州のレースで好調を維持。日体大スキー部の竹腰誠監督(白山市

出身)は「8位は快挙だが、それぐらいの力はある選手」と評する

。原則的に実績上位のスタート順が早く、下位の選手ほど遅い滑走

順となるため「次のレースは滑走順も早く、いいコース状態で走れ

るため、さらに好成績が期待できる」とみる。

「1967年」

1967年シーズンの創設以降、W杯の日本勢で1桁に入ったのは
シーズン、戻る3

わずか10人余り。大きな一歩を踏み出した身長170センチの小

山選手は「(五輪で)チャンスはあると思うけど、浮ついていたら

いい結果は出ない。雰囲気に押されないように自分の滑りができれ

ば」と来年2月をにらんだ。小山五輪確実県勢1号、スキー回転金

沢出身内川の星、W杯8位、基準突破。また才能ある若者が大きな

仕事をしてくれました。W杯8位で北京冬季五輪をほぼ確実にしま

した。ノーシードから8位ですから素晴らしいと思います。内川は

たまに通るので身近に感じます。最近は石川県の若者が大きな仕事

をしてくれるので、頼もしく思います。努力を続けて伸びて欲しい

と願っています。

 

 

 

 

 

 

 

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