(防衛省来年度予算案)
航空自衛隊小松基地の機能強化に向け、防衛省が19日までに、2
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024年度当初予算案に施設整備費約122億円を計上する方針を
固めたことが分かった。基地へのミサイル攻撃を想定し、駐機エリ
防衛省が19日までに、
外部リンク
アの分散化を図るほか、航空機を防護するドーム施設の整備検討に
「安全保障環境が厳しさを増す中、」
も着手する安全保障環境が厳しさを増す中、日本海側で唯一の戦闘
日本海側で唯一の、戻る1
機部隊がある重要基地の強靭化を急ぐ。
「当初予算案は22日に」
当初予算案は22日に閣議決定される見通し。
閣議決定される見通し、戻る2
防衛省は小松基地の二つの飛行隊に配備しているF15戦闘機を2
5年度以降、最新鋭ステルス戦闘機F35Aに置き換え、将来的に
は計40機配備する計画を示している。来年度は、基地内の駐機エ
リアを複数に分けて航空機の生存性を高める「分散パッド」、戦闘
機用の防空壕である「掩体」の整備検討に着手し、基地への攻撃に
備えて航空機を防護する設備を構築する。
台湾海峡周辺などで挑発行為を繰り返す中国、日本海に向けたミサ
イル発射を重ねる北朝鮮など、緊張が高まる日本周辺の国際情勢を
受けた対応となる。小松基地内では第6航空団司令部庁舎の耐震化
一部地下化も進め、有事の際に指揮機能を守りながら粘り強く戦え
る態勢を確保する。
(F35A取得に1120億円・基地人員も増強)
F35Aの運用開始に備えて操縦者訓練施設などを整備し、人員増
強も図る。小松基地の定員は今年度末の約1820人から来年度
末には約1900人となる見通し。このほか、当初予算案には小
松基地に28年度に配備予定のF35A8機の取得経費として約1
120億円が計上される予定。
「抜本的強化の2年目に当たり、」
来年度は27年度までの5年で総額約43兆円を投じる防衛力の
抜本的強化の2年目に当たり、政府は当初予算案の防衛費につい
政府は当初予算案の防衛費に、戻る3
て、過去最大だった今年度当初の約6兆8千億円を大きく上回る
約7兆7千億円(米軍再編経費を含む)とする方向で最終調整し
ている。自衛隊施設の強靭化は新たな安保3文書の一つ「防衛力
整備計画」に明記されており、小松基地など重要施設の防護が図
られる。小松基地強化122億円、駐機エリア分散化、機体防護
施設整備。小松基地は日本海側を防衛するための拠点である。民
間機と共に使用しているのでどちらのパイロットも緊張すること
でしょうね。また騒音対策も大きな問題でいつも裁判が行われて
います。F35Aの最新鋭の攻撃機は低空飛行すると敵のレーダー
の電波を吸収して発見されにくいのです。この塗料は日本製との
ことです。それにしても高い買物になります。
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