膨らむ原料費しぼむパン店、県内チェーン続々撤退、地元店も苦境、厳しい経営が続くパン店

(膨らむ原料費しぼむパン店、県内チェーン続々撤退、地元店も苦

境、厳しい経営が続くパン店)

小麦やバターなど

小麦やバターなど原材料費の高騰を受け、石川県内のパン店が苦



内部リンク

境を強いられている。高級食パンブームが下火になったこともあ

原材料費の高騰を受け、

り、チェーン店を中心に撤退、閉店が相次ぐ。電気代の上昇を含
石川県内のパン店が

外部リンク

め「値上げの波」は収まる気配がない。地元店の店主らも「利益

 

がほとんど出ない」と価格転嫁を余儀なくされ、コスト増を嘆く

声が上がっている。

 

県内でパン店の閉店が目立ち始めたのは昨年後半からだ。

 

昨年10月に東京の企業が運営する食パン専門店「乃木坂な妻た

ち」が金沢市戸水2丁目の店舗を閉め、同月末には「ホリエモン」

こと実業家の堀江貴文さんが発案、北海道の企業が全国展開する

「小麦の奴隷」が同市長坂台の店を休業した。

「高級食パン専門店「新出製パン所」

高級食パン専門店「新出製パン所」運営のシンデックス(金沢市)
運営のシンデックス、戻る1

が昨年11月に破産し、同12月には金沢駅西の複合施設「クロ

スゲート金沢」内のパンのセレクトショップ「PANMULTY(パ

ンマルティ)」も撤退した。

 

高級食パン店「わざtoわざ」を運営する山岸(あわら市)は、昨

年末までに石川県内の全3店舗を閉じた。担当者は「食パンブー

ムの失速など理由はいくつかあるが、原材料の高騰が決め手にな

った」と話す。

 

今年1月に入って、かほく市のイオンモールかほくにあったベー

カリーレストランも営業を取りやめた

 

「老舗の既存店からも」

老舗の既存店からも悲鳴に似た声が聞かれる。
悲鳴に似た声が聞かれる、戻る2

 

金沢市のせせらぎ通りに店を構えるパン店「パンブラザーズアベ」

は昨年、食パンを1本1050円から1280円にひきあげるな

ど、全商品を2~3割値上げした。

 

店主の阿倍広幸さん(66)は「小麦もバターもドライフルーツ

もナッツも、なんもかんも値上がりしている」とこぼす。

 

今年で創業70年を迎え、焼きたてのパンを求める常連客が多い

ことから、客足はほとんど落ちなかったが、再値上げを検討せざ

るを得ない状況だという。「『おいしいパンを安く』がモットー。

短期間に何度も値上げして、お客さんが理解してくれるか」とた

め息をつく。

「県パン協同組合によると、」

県パン協同組合によると、バターやイーストなども大幅に値上が
バターやイーストなども、戻る3

りしており、揚げ油などは1年ほど前に比べて2倍近くに跳ね上

がっているという。別所利治理事長(69)は「原料費の高騰は

天井知らず。光熱費の上昇も響き、どこもギリギリで商売してい

るのではないか。県内で閉店が続くかもしれない」と話した。膨

らむ原料費しぼむパン店、県内チェーン続々撤退、地元店も苦境、

厳しい経営が続くパン店。全ての原材料費が2倍近くに値上がり

している。これでは閉店が相次ぐのも仕方がない。どこもギリギ

リでやっているのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

コメント(以下に書いて下さい)