(17年間家族として生きて老衰で亡くなった丸い目の自宅の
黒猫のまる)
(まるが自宅へ来てから現在まで)
かん
まるの生い立ちは、捨て猫として獣医さんの所に、いました。それを
長女が大学生の頃に里親を探していることを知って、獣医さんの所へ
行ってもらって来ました。3匹いたのですが、黒猫の、まるが最後ま
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で残ってしまったのです。アパートで飼っていたのですが、管理人さ
んに見つかって、自宅に持って帰るように言われて、籠に入れられて
電車で自宅に来たのです。その頃は、生まれたばかりで本当に小さく
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て、ネズミをひと回り大きくしたような程度でした。目がクリクリと
して丸かったので、名前が、まるになったのです。本当に可愛い子猫
でした。小さくてもとても元気な子猫で、はしゃぎ回っていました。
「立派な大人」
1年毎にすくすく成長して、3年程で立派な大人になりました。この
頃になると走り回って、人間が追いつくことは、できませんでした。
この頃になると毛並みもツヤツヤに光って、本当に綺麗になりました
。猫は、子猫の時は1年に、6歳、年を取って成人になると、4歳、
「17年ほど」
年を取るそうです。現在、まるは17年ほど生きていますから、人間
で言えば約70歳です。ずいぶん長生きしたものだと思います。まる
は小さい頃から、家猫でほとんど外へでません。ですから変なものも
食べないし、危険なことに合うこともないのです。でも過去に3回ほ
ど外へ出て、その内1回は、庭の竹竿の中に入って、身動きが取れな
くなって鳴いていたのを、私が見つけて助けました。大分暴れたのか
体中、血まみれでした。こんな事は1回限りです。
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