4錘独立制御の糸巻き平行自動チューブワインダー装置のシーケンサによる制御ソフト作成

(4錘独立制御の糸巻き平行自動チューブワインダー装置の

シーケンサによる制御ソフト作成)

平行巻き自動チューブワインダーの開発の、きっかけは、溝ドラム
溝ドラム

で巻き取りすると、どうしてもリボン巻きに、なるので、これの防

内部リンク

止のために、溝ドラムを使わずに、巻き取りドラムと、カム方式の

 

トラバースを採用した。どちらもインバーター制御をして、任意の
平行巻き

糸速とワインド数が、選択出来ます。それらを糸によって、ベスト
きっかけは

な値を選択すれば、巻き姿は良くなります。リボン巻き防止のため

に、カムのインバーターを、基準値に対して5%程、上下させて、

外部リンク

ワインド数を微妙に、変化させます。これにより、リボン巻きは、

 

格段に改善されて、少なくなります。これらの設定は操作パネル上

のタッチパネルで、行います。非常に簡単で楽に出来ます。タッチ

パネルは本当に便利です。皆さんも是非とも使って、見て下さい。

自動チューブワインダー装置も、1本目は手動でチューブを、セッ

トします。そして、スタートボタンを押すと、巻き取りを開始しま

す。

「クレードル」

満巻になると、クレードルが、上がって後ろのベルトコンベアの所
満巻になる、戻る1

で、クレードルが、開いて満巻チューブを落下させます。クレード

ルが原位置まで、戻ります。糸寄せが前端まで前進して止まります

。ストッカが上から降りて来て、クレードルに空チューブを供給し

ます。クレードルが閉じて、糸を挟み込みます。クレードルが上昇

して、原位置で停止します。カッタで糸を切って、糸寄せが原位置

まで、戻って停止します。ベルトコンベアが動いて、満巻チューブ

は、後ろの箱の中に入ります。

2本目の巻き取りチューブが、自動スタートして、巻き取り開始し

ます。この一連の動作は全て自動で、行われます。約20本程巻き

上げて自動停止します。本数はタッチパネルで、設定します。

 

 

 

 

 

「全錘スタート」

自動パーンワインダーは、全錘スタートの全錘停止ですが、このチ
全錘停止、戻る2

ューブワインダーの、特徴は4錘が全て独立して、作業が出来ると

言う事です。ほとんどの設定は、タッチパネルで、自由に簡単に出

来ます。本当に使い易いのは、触って見れば良く分かります。平行

巻きは、もちろん、コニカル巻きも出来ます。いろんな巻き方に、

対応出来ますし、糸速やワインド数も、自由に変更が可能です。又

トラバースの速度を、微妙に変化させているので、リボン巻き防止

にも非常に、有効です。

「4錘とも」

又、糸長は4錘とも独立して、設定できますし、1m単位で設定し
糸長は、戻る3

ますので、誤差は少ないと思います。他の機械は全て10m単位の

設定しか出来ません。それと、制御用のシーケンサは、高度な制御

が出来るタイプを、装備していますので、複雑な動きに対応できま

す。自動チューブワインダー装置は、凄く便利な機械です。

 

又、オプションのテンションコントローラーを、付けるとテン

ションを一定に保つ事が、可能になります。10gにセットすると

巻き始めから、満巻まで10gで巻き取ります。この装置は高価で

すが非常にいい装置です。巻き上がったチーズは、品質が格段に、

上がります。定長器にもなります。今ではいい製品が沢山あります

から、選ぶのが難しいです。この装置を付けるユーザーは、結構い

ます。

 

 

 

 

 

 

 

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