(金沢市長選実質スタート、複数県市議が出馬意欲、自民支部「一
本化目指す」)
金沢市の山野之義金沢市長が任期途中での知事選出馬を正式に表明
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したことで、後任を決める同市長選も実質的にスタートした。複数
の自民党県議、市議が出場に意欲をみせている一方、党金沢支部の
自民党県議
幹部は「三つどもえの知事選で手一杯なのに、市長選まで加われば
市議が出馬に
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混乱必至だ」と困惑を隠さず、候補者一本化を目指す考えを示した
。山野氏が今後、後継を指名するのかどうかも焦点となる。
山野氏は新型コロナ対応を理由に2月24日の知事選告示直前まで
市長職を続ける意向を示している。これにより、市長選は知事選と
同じ3月13日に実施される可能性がある。県議会や市議会では
13日、「ポスト山野」を巡る臆測が一気に飛び交った。
県議では、いずれも自民所属で、県議会副議長の安居知世氏(53)
3期、不破大仁氏(45)同、田中敬人氏(51)2期、長田哲也
(62)1期が市長選出馬に意欲があるとされる。
安居氏が13日に開いた後援会の役員会でも市長選が話題となった
。支持者から出場へ期待の声を掛けられた安居氏は「金沢市に対す
る思いはあるが、今は県議会副議長を務めており、はっきりと言え
る状況ではない。党人、議員としての立場を踏まえた上で冷静に行
動したい」と語った。
「田中氏は北國」
田中氏は北國新聞社の取材に「前向きに考えているが、候補が乱立
取材に、戻る1
することで市政が混乱したり、空白を生む状況は好ましくない」と
述べ、状況を見極めて判断する考えを示した。
不破氏は「山野市長の急な方針転換に驚いており、現時点で話せる
言葉はない」、長田氏は「今は知事選のことしか考えていない」と
述べるにとどめた。自民の金沢市議では山野氏に近い喜多浩一氏
(51)3期、小間井大佑氏(39)同らの名前が挙がる。
喜多氏は「さまざまな可能性について熟慮しているとしか言えない
」と明言せず、小間井氏は「議員になった時から市長職への意欲を
持って活動してきた。ただ、自民会派や党金沢支部に応援してもら
える環境を整える必要がある」と述べた。
金沢支部から複数人が乱立する可能性に、支部長の中村勲県議は
「組織として候補者一本化を目指すのは当然だ」と、若手を強く
けん制。支部長経験者の紐野義昭、下沢佳充両県議らと協議し、
候補者選考の手順を検討するとした。
「自民以外では」
自民以外では、2019年4月の市議会で1万票超を獲得して
4月の、戻る2
トップ当選した田中美絵子氏(46)無所属、1期の名前も取
り沙汰されている。田中氏は「今は完全にニュートラルな状態
だ」と言葉を選んだ。
一方、知事選を巡りさまざまな思惑や利害が交錯する今の状況
では、政治家のように指示候補で色分けされない人物が望まし
いとして、山出保前市長時代から市政を支えた相川一郎(64)
、総務省出身の村山卓(49)両副市長を挙げる声も多い。
相川氏は「副市長としての職務を全うするだけだ」と強調。村山氏
は「市長が態度表明したばかりで、自分のことについては全く考え
ていない」と話した。
「市長選では」
市長選では、共産党などで構成する「市民本位の金沢市政をつくる
共産党、戻る3
会」が独自候補擁立を目指している。金沢市長選実質スタート、複
数県市議が出馬意欲、自民支部「一本化目指す」。山野市長が知事
選に出馬を正式表明したので金沢市長選は、既にスタートしている
。現時点では誰が出場表明するかは全く分かりません。知事選が激
戦なので市長選の出馬表明はもう少し後になると思われます。
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