（コロナのまん延防止措置が解除され、１０月から修学旅行で金沢
のホテル宿泊急増）
金沢市内のホテルで、修学旅行の宿泊が急増している。新型コロナ
内部リンク
のまん延防止措置が解除された１０月から増え始め、１ケ月間で２
千人を受け入れるなど、予約がコロナ前の水準を超えるホテルも出
修学旅行の
てきた。旅行日程を短縮する関東や関西の学校が多く、市中心部に
宿泊が急増して
観光地が集約して１日で回りやすい金沢に行き先を変更するケース
が目立つ。長らく苦戦を強いられてきた市内のホテルは秋の特需を
歓迎している。
（年内に４５００人）
ANAクラウンプラザホテル金沢では１０～１２月に北関東や関西、
中京圏など全国各地の中学、高校計２５校４５００人の宿泊予約を
受け付けた。人数ベースで昨年度の２.７倍となった。
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全国でコロナの感染が再拡大した春先や夏の旅行日程を秋にした
校がある。石川県民旅行割による県内の予約も好調に推移している
。担当者は、今年に入って最も忙しい。１月から厳しい状況が続い
ていただけに、ほっとしている。と手応えを語った。
「昨年１０月に」
昨年１０月に３校を受け入れた金沢ニューグランドホテルは、今年
３校を、戻る１
１０月の受け入れ学校が１２校に増えた。１１月は７校、１２月も
６校の受け入れを予定しており、コロナ前を含め、過去最多の件数
になる見込みだ。
修学旅行先は各学校で半年から１年前に決まることが多い。担当者
は、今年の旅行がきっかけとなり、来年も修学旅行先に金沢を選ぼ
うと思う学校が増えてほしい。と期待を込める。
急な感染拡大を警戒し、旅行日程を短くする学校が多い。と話すの
は金沢国際ホテルの担当者。コロナ前は３、４泊の日程が主流だっ
たが、今年は１、２泊が大半を占める。生徒だけで１日で観光地を
見て回れる金沢は、学校としても選びやすいとみている。
「修学旅行の誘致」
修学旅行の誘致を担う石川県誘客戦略課は、受け入れ急増の要因と
石川県、戻る２
して、金沢は東京や大阪などの修学旅行先と比べると感染状況が落
ち着き、関東や関西のいずれからも移動しやすい距離にあることを
挙げた。昨年度、修学旅行で県内を訪れた学校は１０７校で、今年
度は上回る見込みだという。
（富山市も増加）
富山市内でも１０月以降、修学旅行の受け入れが増加した。市内の
ANAクラウンプラザホテル富山では１０月に８９０人が宿泊し、１
１月は７６０人の受け入れを計画する。感染対策として、市内のホ
テルグランテラス富山と生徒を分散させて宿泊する学校もある。
「コロナのまん延」
コロナのまん延防止措置が解除されて、１０月から修学旅行で金沢
措置が、戻る３
のホテルの宿泊客が急増しました。
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