奥川堂々日本シリーズ初登板7回1失点、勝利は逃す山本との対決「勝利」

(奥川堂々日本シリーズ初登板7回1失点、勝利は逃す山本との対

決「勝利」)

(第1戦に先発)

ヤクルト2年目

ヤクルト2年目の奥川恭伸投手(20)かほく市出身、星稜高OB



が20日、京セラドーム大阪で行われたオリックスとの日本シリー

ズ第1戦に先発し、7回1失点と好投した。勝利投手の権利を持っ
奥川恭伸投手

てマウンドを降りたが、九回に3ー4でサヨナラ負けを喫し、白星
かほく市出身

は消えた。

内部リンク

巨人とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナル第1戦(10日

 

)ではプロ入り初の完封勝利。日本シリーズでも開幕投手を託され

、オリックスのエース山本由伸と息詰まる投手戦を演じた。

外部リンク

1点リードの七回、代打モヤに同点となるソロ本塁打を浴びたが、

 

直後の八回に4番・村上宗隆の2ランで3ー1と勝ち越し、勝利

投手の権利を得た。奥川は97球、6被安打、3奪三振、2四球

の内容だった。

「日本シリーズは」

日本シリーズは7試合制(4戦先勝)で、ヤクルトは20年ぶり
7試合制、戻る1

の優勝を狙う。

 

(山本との対決「勝利」)

日本一を決めるシリーズ開幕戦で、石川が生んだ20歳の剛腕がう

なった。ヤクルトは3-4でサヨナラ負けを喫したが、奥川恭伸投

手は侍ジャパンのエース・山本由伸投手との「伸」対決では、勝ち

投手の権利を手にして「勝利」。故郷の友人に「優勝したい」と活

躍を誓った通り、7回1失点と気合い十分の投球を披露。「奥川時

代」到来を予感させる一戦となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

一つ大きく息を吐いてマウンドに向かい、いつものようにスパイク

で足元をならした。わずかに笑みが浮かんだ顔には緊張の色もにじ

む。先頭に安打を許したが、徐々にエンジンがかかり、山本投手と

互角に渡り合った。「1軍で活躍できる選手」を目標に掲げ、プロ

2年目を迎えた。レギュラーシーズンは、終わってみれば31歳の

小川泰弘投手と並ぶチーム最多の9勝(4敗)。勝率と防御率は小

川投手を上回り、投手陣の柱に成長した。

「今シーズン」

今シーズン、一気にスター街道を駆け上がってきた。2軍暮らしと
一気に、戻る2

は違う忙しさの中でも、故郷や仲間を思う気持ちは変わらない。寮

に戻れば、星陵高野球部時代の同級生と電話やメールでのやりとり

が息抜きとなり、マウンドに上がる活力にもなっている。

 

巨人とのクライマックスシリーズで、奥川投手から観戦チケットを

プレゼントされた亜大2年の桜井直生さんは「野球選手としては、

曇の上の存在になった」とたたえながら、「高校時代とおなじで、

偉ぶることもない」と明かす。金沢星稜大野球部2年の芳賀大樹さ

んには日本シリーズ直前に「緊張している」と漏らした一方、「優

勝したい」と強い気持ちを吐露していた。

 

山本投手が6回1失点で負け投手の可能性を残して降板したのに対

し、奥川投手は1イニング長く投げて勝ち投手の権利を得た。サヨ

ナラ負けで勝利は消えたが、自力を存分に発揮した。

「奥川投手は」

試合後、奥川投手は「日本シリーズの大事な初戦を任せていただい
試合後、戻る3

て、すごく緊張した。自分的には良い内容とは言えないが、中村さ

んのリードであったり野手の方の守備に助けてもらいながら七回ま

では投げることができました。村上さんのホームランにしびれまし

た」とコメントした。日本シリーズ初登板7回1失点、勝利は逃す

山本との対決「勝利」した。

 

 

 

 

 

 

 

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