県産ズワイガニ初競り、「輝」300万円、1匹認定、港沸く、輝姫最高7万円

石川県沖で解禁されたカニ漁で9日、県内各漁港に初物のズワイガ

石川県沖で解禁された

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ニが水揚げされた。初競りが金沢と加賀の市場で行われ、雄の「加

カニ漁で9日、県内各

能ガニ」の最高級ブランド「輝」は、金沢港で揚がった1匹が認定
漁港に初物のズワイ

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されて300万円の値が付いた。2021年の最高値(500万円)

 

には及ばなかったものの、しけによる出漁延期で3日遅れとなった

「冬の味覚の王様」の登場に港は沸いた。

 

県漁協かなざわ総合市場(金沢市)と加賀支所(加賀市)で、各漁

船が厳選したカニの最高価格を競う「蟹ー1(かにわん)グランプ

リ」が行われた。

「今季第1号の輝は県漁協金沢支所」

今季第1号の「輝」は県漁協金沢支所所属の第七重福丸が水揚げし
所属の第七重福丸が水揚げ、戻る1

た重さ1・52キロ甲羅幅15・9センチの1匹。グランプリの最

後に競りにかけられると、大物を一目見ようと仲買人や漁業関係者

が競場に集まり、市場は熱気に包まれた。300万円の値が付くと

場内にどよめきが広がった。

 

競り落としたのは県内で旅館2施設を営む百楽荘(能登町)で、金

沢の旅館で料理長を務める桶谷純二さん(41)は「お客さんにど

うしても味わってほしかった。競り落とせてほっとしている」と笑

顔を見せた。10日から3日間、宿泊客に振る舞うという。

 

(輝姫最高7万円)

市場デビュー2年目となる雌の「コウバコガニ」の最高級品「輝姫」

は、金沢と加賀市の橋立漁港で3匹ずつが基準をクリアした。「姫

ー1(ひめわん)グランプリ」も初開催され県漁協加賀支所所属の

愛明丸が水揚げした甲羅幅9・9センチの1匹が最も高い7万円で

落札された。北川智生船長(40)は「初代女王が取れて良かった」

と喜んだ。

「今季の県内のズワイガニの漁獲枠は」

今季の県内のズワイガニの漁獲枠は、資源量の回復などを受け、昨
資源量の回復などを受け、戻る2

シーズンより76トン多い425トンに設定された。県漁協による

と、9日に水揚げされた加能ガニは18・6トンで昨年の初日より

1・4トン多く、コウバコガニは7・1トン増の53・5トンだっ

た。初物は10日から県内の鮮魚店や料理店などで提供される。

 

輝(かがやき)石川県漁協が認定する県産ズワイガニの雄「加能ガ

ニ」の最高級ブランド。重量1・5キロ以上、甲羅幅14・5セン

チ以上、全ての脚がそろっている、甲羅が硬く、身入りが良いーな

どの基準がある。2021年の初競りで落札された500万円の1

匹はギネス世界記録と同額だった。

「輝姫(かがやきひめ)県漁協が昨年」

輝姫(かがやきひめ)県漁協が昨年認定した県産ズワイガニの雌
認定した県産ズワイガニの雌、戻る3

「コウバコガニ」の最高級ブランド。甲羅幅9・5センチ以上、全

ての脚がそろう、傷がなく美しい、資源管理への積極的な取り組み

をする漁業者の水揚げーなどの基準が設けられた。昨季は61匹が

水揚げされた。県産ズワイガニ初競り、「輝」300万円、1匹認

定、港沸く。我々の口にはいるのは高額のズワイガニではなくて安

価な雌のコウバコガニである。味はコウバコガニでも十分に美味し

い。価格は1匹、600円程度である。雄のズワイガニは3万円程

度と非常に高額である。これらは料亭か、温泉旅館でしか食べる機

会がないと思います。

 

 

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