市民病院近隣公園へ、移転検討、基本計画に着手、まちなかで文化体験。

市は老朽化が進む市立病院(平和町3丁目)を、近隣にある平和町

市は老朽化が進む

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公園に移転させる方向で調整に入った。公園は国有地のため、管轄

市立病院(平和町3丁目)を、

する北陸財務局と取得に向けた協議を進め、新年度に基本計画の策
近隣にある平和町

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定に着手する。当初予算案に事業費2830万円を計上した。

 

 

候補地である平和町公園は、現病院から県道・寺町通りを挟んで斜

め向かいにある。敷地面積は9240平方メートルで、現在の市立

病院の1万1500平方メートルよりやや狭い。

「活用などをまとめる。計画の策定を」

基本計画では、新病院の機能や病床数、整備スケジュール、跡地の

活用などをまとめる。計画の策定を終え次第、基本設計、実施設計
終え次第、基本設計、実施設計、戻る1

に移る。

 

市立病院は1989(平成元)年に開業した。6階建ての本館のほ

か、別館と東館があり、21の診療科と306病床を備える。

「議論を重ねた。高さ制限のある現在地」

病院の再整備を巡っては、有識者による検討会が2018、19年

度に議論を重ねた。高さ制限のある現在地では病院機能を維持した
では病院機能を維持した、戻る2

上での建て替えが困難とし「候補地の選定後、約10年以内の完成

を目指すのが適当」などと移転を検討するよう提言していた。

 

村山卓市長はアクセス面や防災面などを総合的に勘案して候補地を

選定したとし「機能面については今の病院と同程度になると思う」

と述べた。市立病院は特定伝染病の赤痢やコレラのほか、結核など

も隔離する専門病院でもある。

 

 

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(まちなかで文化体験・ホールなど利用、仕組み作り)

市は新年度、市中心部にあるホールや公共空間を利用して、市民や

来訪者が年間を通じて文化芸術を体験できる仕組み作りに着手する。

新年度当初予算案に検討調査費300万円を計上した。

「金沢のまちなかには」

金沢のまちなかには北國新聞赤羽ホール、県立音楽堂、市文化ホー
北國新聞赤羽ホール、県立音楽堂、戻る3

ル、金沢歌劇座など複数の施設に加え、片町きららや香林坊アトリ

オ前広場などの公共スペースもある。市はこうした空間を活用した

い考えで、担当者は「まちなかに行けば、いつでも文化や芸能に触

れることができる仕掛けができないか検討したい」と話した。