(全仏オープンのクレーコートで100勝2敗の絶対的な王者のナダルのテニス
とは)
ついこの間まで全仏オープン2020が、開催されていた。この大
会だけがクレーコート(レンガの粉で作る)で行われる。クレーコ
ートでは、ボールが遅くなるのが、特徴である。だからフットワー
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クの良い足が速くて、タフな選手がどうしても、有利になる。まさ
にナダルにとっては、持って来いのコートなのである。ボールが遅
くなるので、足が速くてタフなナダルには、ほとんどのボールを拾
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ってしまうと思います。相手にとっては大変な選手だと思います。
返って来ないボールが、ほとんどないと言うのは、凄い脅威だと思
います。それに甘いボールだと、厳しい所へ反撃されます。ナダル
の全仏オープンでの戦績は、100勝2敗と言う驚異的なものです。
サーブはスピンをかけるので、異常な高さまで跳ね上がります。
これでは相手はなかなか、リターンができません。王者のナダルが
余裕を持って試合を、有利に運べます。今年の決勝戦は世界ランキ
「1位のジョコビッチ」
ング1位の、ジョコビッチでしたが、3対0のストレートで勝利し
ています。これを見てもナダルがいかに、強いかが分かると思いま
す。100勝2敗と言うのは、信じ難い数字です。
「ナダルは確か」
ナダルは確かブラジル出身だと思います。そんなに豊かな国では、
ありません。子供の頃は苦労して育ったんだと思います。でもテニ
スと言うスポーツに出会って、彼の人生は一変したのだと思います。
彼は左利きです。左は有利です。相手は普通右利きが多いですか
ら、ナダルに取ってはジョコビッチとの試合は、普通です。ジョコ
ビッチに取っては、左との試合は特別です。スピンの回転が逆です
から、本当に打ちにくいと思います。それとサーブが異常に高くは
ね上がるので、ボールを返すのが非常に難しくなる。
不利な状況で
試合をしなければなりません。その結果として3対0でストレート
負けを喫したのでしょう。世界ランキング1位のジョコビッチにと
っては、屈辱を味わった事でしょう。全仏オープンはナダルのため
に用意された、大会みたいなものです。それにしてもナダル強しで
した。クレイコートではどこまで、勝ち続けるのでしょうか。
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