(赤穂「石川にいい報告を」パリ五輪へ意気込み、バスケ女子東京
で「銀」故郷の期待、励みに)
東京五輪バスケットボール女子で銀メダルを獲得した日本代表の赤
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穂ひまわり選手(23)デンソーアイリスが21日、七尾市内で北
國新聞社の単独インタビューに応じた。五輪開催中、活躍を大々的
獲得した日本代表
に紹介した本紙に「故郷の期待の大きさを実感し、励みになった」
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とし、2024年パリ五輪に向け「石川県の皆さんにいい報告がで
きるように頑張りたい」と誓った。
(開口一番「やっぱり七尾が最高」)
久しぶりに赤穗選手は開口一番「やっぱり七尾が最高。2週間前は
最悪だったけど」とほほ笑んだ。今月3日、国内最高峰リーグ・W
リーグのプレーオフは準々決勝で敗退。「先の全日本選手権は2位
だったので、絶対優勝したかった」と振り返りながらも、3日前に
実家に戻った後は行きつけのすし店などで地元の食を堪能した。
「アジがおいしかった。これが楽しみでリーグ戦を頑張っている。
あと、大好きな釣りもしたい」と笑った。
「日本バスケで男女」
日本バスケで男女通じて初の快挙となる五輪メダル獲得を達成し、
初の快挙、戻る1
一気に知名度が上がった。自身「2021年は飛躍の1年になっ
た」と思い返す。若手中心で挑んだ10月のアジアカップでは、日
本の5連覇に貢献した。大会MVPにも選ばれ「大きな自信になった」
という。
五輪報道には「北國新聞に大きく取り上げてもらい、うれしかった」
と感謝を口にした。七尾市東湊小を卒業後、千葉の昭和学院中・高
に進んだ。石川を離れて11年。「五輪期間中は家族や友人が新聞
を読んで連絡をくれた。石川県に戻った時にたくさんの人が私の存
在を知っていることに驚いた」と話した。
11月には北國新聞社が制定した北國スポーツ特別賞を受賞した。
五輪後はメディアで取り上げられる機会も増えたが、「自分は何
も変わらない。バスケが盛り上がってくれたことが一番」と自然
体を貫く。
「パリ五輪まで」
パリ五輪まであと2年。昨年8月9日の本紙朝刊にサインを記し
あと2年、戻る2
た赤穗選手は「プレーで日本代表を引っ張っていければいい。い
い意味で無理をせず、自分の決断を信じて進んでいこうと思いま
す」と意気込んだ。
(一流の技に児童ら歓声)
赤穗選手は21日、七尾市の七尾総合市民体育館で開かれた第1
8回スポーツ医科学研究会に参加し、地元の子どもたちと交流し
た。フリースロー対決やミニゲームが行われ、間近で繰り広げら
れる一流の技に児童らが歓声を上げた。
地元のバスケットボールクラブのメンバーら約250人が来場し
た。赤穗選手は豪快なブロックや鋭いドリブルを披露。元日本代
表の姉さくら選手(25)デンソーアイリスとの対決でも会場を
沸かせた。
「トークショーでは」
トークショーでは「けがをしないために、自分の体調や能力をよ
けがを、戻る3
く知ることが大事だ」とアドバイスを送った。北國新聞社の杉山
圭一郎運動部長が聞き手を務めた。赤穗選手のサインが入った色
紙やボールが当たる抽選会も開かれた。研究会は七尾市体育協会
と市医師会が主催し、國下正英体育協会長、奥村義治医師会長、
茶谷義隆市長があいさつした。赤穂「石川にいい報告を」パリ五
輪へ意気込み、バスケ女子東京で「銀」故郷の期待、励みに。赤
穂選手は確かに上手くなった。特にインサイドのバックボードを
使ったシュートは本当に上手く、なりました。時々、外からのロ
ングシュートも打ちます。これも上手くなりました。一番の持ち
味はプレーのスピードがすごく速いことでしょう。
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