大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)は24日に千秋楽を迎え、
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西前頭5枚目の大の里(23)=津幡町出身、二所ノ関部屋=は黒
星ながら11勝4敗の好成績を収め、2場所連続となる敢闘賞と初
は24日に千秋楽を迎え
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の技能賞を獲得した。尊富士(24)=青森県出身、伊勢ケ濵部屋
=が110年ぶりの新入幕優勝を果たした。最後まで優勝争いを演
じた大の里は、来場所(5月12日初日、両国国技館)の三役昇進
が決定的となった。
「初優勝に望みをつないで迎えた」
(尊富士110年ぶり新入幕V)
初優勝に望みをつないで迎えた15日目。石川県出身力士では、1
15日目。石川県出身力士では、戻る1
999年7月の名古屋場所で優勝した当時関脇の出島(金沢市出身、
元大関、大鳴戸親方)以来25年ぶりの賜杯が懸かっていたが、先
の取組で尊富士が勝利し、優勝の可能性は消えた。その後、大の里
は大関・豊昇龍(24)=モンゴル出身、立浪部屋=に下手投げで
敗れた。
「トップの尊富士が13勝2敗で」
トップの尊富士が13勝2敗で、4敗の大の里は豊昇龍、高安と並
4敗の大の里は豊昇龍、高安と、戻る2
んで2位タイだった。
大の里は幕下10枚目格付け出しで2023年夏場所に初土俵を踏
み、今場所はデビュー6場所目だった。尊富士は10場所目での賜
杯獲得で、1909年夏場所に優勝制度ができてから最速の快挙。
幕下付け出しからの最速優勝は元横綱・輪島(七尾市出身)の所要
15場所で、大の里は来場所以降にこの記録更新に挑む。
「大の里は優勝を逃したものの」
大の里は優勝を逃したものの、1学年上の尊富士と「荒れる春場
1学年上の尊富士と荒れる、戻る3
所」を引っ張り、三賞をダブル受賞するなど飛躍を印象づけた。
「ざんばら髪で優勝したかったですね。それが率直な今の気持ち
です」と悔しさをにじませながらも「11勝できたのでアピール
できたと思う」と前を向いた。大の里新三役へ、優勝逃すも敢
闘、技能賞、尊富士110年ぶり新入幕V。大の里も立派だった
が尊富士は膝をケガしながら勝利して優勝したのはすごい精神力
だ。2人とも近い将来すごい力士になると思う。
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