世界ランキング1位で臨んだ2021全豪オープンでのジョコビッチの決勝はメドベイチェフ

(全豪オープンでのジョコビッチの活躍)

今年も2021全豪オープンが、始まりました。ジョコビッチと、
全豪オープン

メドベイチェフは、順当に勝ち上がって、決勝戦は、この2人の対


戦と、なりました。どちらの選手も、調子が良くて特に、メドベイ
ジョコビッチ

チェフは、サービスが、210Km程で、エースが何本も、ありま

内部リンク

した。第1セットは、4対4から、5対5になって、2人とも凄い

 

強くて激しい、ストロークを、打っていました。20本以上のラリ

ーが、何回もありました。久々に見る恐ろしい程の、強い打ち合い

外部リンク

でした。男子でもなかなか、見れない程のラリーでした。ジョコビ

 

ッチは、体を痛めていて、試合が出来るのか、心配されていました

が、試合が始まると、素晴らしいショットを、連発していました。

凄い精神力です。私は今までこんな、彼の姿を見た事が、ありませ

ん。試合は、6対5から、7対5になって、第1セットは、ジョコ

ビッチが、取りました。凄いガッツポーズを、して喜んでいました

。メドベイチェフに、余程、苦しんだのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「第2セットも」

第2セットも、激しい打ち合いに、なりましたが、メドベイチェフ
打ち合い、戻る1

は、サービスが少し、入らなくなって、苦しい試合になりました。

それでも果敢に、前に出てボレーなどを、決めていました。スマッ

シュも決まって、いました。でも、ファーストサーブが、入らなく

なってからは、苦しんでいました。一方、ジョコビッチの方は、体

が痛いのに、全く、平気で試合を進めて、行きました。やはり世界

ランキング1位の、実力はけた違いです。全く、痛い様子は見せま

せんでした。ファーストサーブも、どんどん入れて来ますし、第1

セットとは、全く違った試合に、なりました。それに加えて、ボー

ルが増々、ペースが速くなって来て、メドベイチェフは、ボールに

着いて行けなく、なって来ました。それと激しい打ち合いで、少し

疲れて来たのでしょう。急に動きが悪くなって来ました。第1セッ

トの素晴らしいショットは、影を潜めてしまいました。これでは、

試合は一方的に、なってしまいます。ジョコビッチは、どんどん、

ポイントを取って行きますし、メドベイチェフは、疲れていくだけ

です。それでも、意地があるのでしょう。力のある限り頑張って、

いました。それでも、もう限界に近かったのか、第2セットは6対

2で、落としてしまいました。

 

 

 

 

「第3セット」

遂に第3セットに、入りました。それでも、ペースは変わりません
ペースは、戻る2

。ジョコビッチは、優勝を目指して、ボールを増々速くしてきます

し、メドベイチェフは、全く、ボールに着いて行けません。疲れ切

った様子です。第3セットも6対2で、ジョコビッチが、勝ちまし

た。体が痛くて、試合は無理だと思われていた、ジョコビッチが、

最後まで試合を諦めなかったから、勝てたのでしょう。本当の王者

の姿を見たような気がして、感動しました。試合が終わって、表彰

式で優勝カップを、手にしたジョコビッチが、ホットした表情に変

わっていました。それは、今まで見た事のない姿でした。余程、苦

しかったのでしょう。今までにない嬉しさを、味わった事でしょう

。ジョコビッチは、本当に素晴らしい、チャンピオンです。一方、

メドベイチェフは、清々しい表情で、チャンピオンを讃えて、いま

した。その姿もとても、感動的でした。これが、スポーツの一番、

素晴らしい光景です。だから、スポーツは、いつまでも、なくなら

ないのでしょう。コロナ禍の中で、オリンピックに、こだわるのは

その素晴らしさが、あるからでしょう。試合が終われば、勝者も、

敗者も、ありません。ただ、あるのは、お互いを讃える事だけです

。テニス、万歳。スポーツ、万歳。

 

 

 

 

 

 

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