最後は片町にスナックアテネと言う店を出した綺麗な律子との出会いと病気での別れとは

(最後は片町にスナックアテネと言う店を出した綺麗な律子との

出会いと病気での別れとは)

大学を卒業して、勤めていた会社の、すぐ近くに喫茶店があった。
喫茶店が

そこに、律子がアルバイトで、働いていた。私が会社の先輩にこの


店に、連れて来てもらって、初めて会ったのが、律子との出会いで
勤めていた

あった。本当に綺麗な女性でした。それが、きっかけで会社が、終

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わると毎日のように、この店に立ち寄った。この店でのアルバイト

 

の事や、お客さんの事や、恋愛の事なども話題になった。まだ18

歳で高校を卒業したばかりだった。あどけなさの残る、綺麗な女性

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であった。私は、この彼女に少しずつ、引かれていったのが、分か

 

った。毎日のように通って、他愛もない世間話をしたり、スポーツ

関係の事も、良く話題になった。何となく気軽に過ごせる、こんな

時間が楽しかった。1年近くが過ぎた頃に、彼女が、私、今度、片

町に店を出す事に、なったので良かったら、遊びに来てね。と言わ

れて少し驚いた。こんな若い女性が、もう片町に店を出すなんて。

半分、冗談かと思ってしまった。でも彼女は真剣に話すので、本当

なんだと分かった。店がオープンしたら、近いうちに顔を出すよ。

と言ってその日は、帰る事にした。

 

 

 

 

 

 

「彼女から」

しばらくして、彼女から連絡があった。店をオープンしたとの事で
連絡が、戻る1

した。近いうちに行く事を、約束してその日は、電話を切った。何

だかとても嬉しそうな、声で話していた。

「店へ行って」

ある日の夕方に、時間が出来たので彼女の、店へ行って見る事にし
ある日の、戻る2

た。タクシーで出かけて、スクランブル交差点の所で、降ろしても

らった。そこから、少し歩いて彼女の店に着いた。ドアを開けて中

に入ると、他のお客さんでいっぱいだった。彼女に、よかったね。

と言って椅子に座った。彼女は、来てくれてありがとう。と言って

くれた。小さな店だが綺麗な店でした。10人ほどが座れる、本当

にこじんまりとした、いい店だった。私は、黒バラの花を持って、

行ってあげたら、ほんとに喜んでいた。律子は、相変わらず若くて

綺麗だった。今日は、多くのお客さんで、彼女とゆっくり話をする

チャンスが、なかったので、カラオケで歌を3曲ほど、歌って帰る

事にした。アリスの名曲を3曲、歌った。本当は、こんな立派な所

に店を出して、どんな気持ちかを聞いて、見たかった。今度、来た

時にゆっくり、話して見ようと思った。私の歌には多くの、お客さ

んが拍手をして、くれました。悪い気持ちはしませんでした。最後

に彼女に、今度、また来るね。と言ったら彼女は、今日はごめんね

。と言って頭を下げていた。ドアを開けて店を出たら、何だか少し

寂しい気持ちに、なりました。律子さん。頑張れ。

 

それから、たびたび、店へは足を運んで遊びに、いきました。それ

から20年ほど、経ったある日、1枚のハガキが届きました。それ

には、体調が悪くなって、店を閉めたいと思います。と書かれてい

ました。これまで、本当に長い間ありがとうございました。感謝の

気持ちで、いっぱいです。これを読んだ私は、涙が込み上げて来て

お酒で、体を壊したんだろう。と思いました。治療して良くなりま

すように。と祈らずには、いられませんでした。それ以来、全く、

連絡はありません。本当に心配です。

 

 

 

 

 

 

 

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