金沢のTANIDA、エンジン部品を供給、米の航空機産業に参入、石川、富山の企業受注拡大狙う

(金沢のTANIDA、エンジン部品を供給、米の航空機産業に参入、

石川、富山の企業受注拡大狙う)

航空機部品などを

航空機部品などを手掛ける「TANIDA」(タニダ、金沢市)は2



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日までに、米国の航空機産業に本格参入した。小型飛行機のエンジ

製造する現地法人

ンを中心に製造する現地法人と契約し、部品供給を始めた。国内で
部品供給を始めた

は新型コロナの影響で旅客需要が減少する一方、米国では企業の社

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用機や自家用機の市場が大きく、同社は販路拡大の足掛かりとする

 

。北陸の航空関連各社は行政と連携し、受注機会をうかがう。

 

タニダが契約したのは、個人所有向けの小型機エンジンなどを製造

する現地法人。タニダは部品を供給し、年間約2億円の売り上げを

見込む。駒井公一社長は「自社の鋳造技術を高く評価していただい

た」と話した。

「今回の契約を機に」

今回の契約を機にタニダが販路拡大を狙うのは、定期路線で運航し
タニダが、戻る1

ている飛行機でなく、企業や個人が所有する「ゼネラル・アビエー

ション」と呼ばれる分野だ。

 

タニダによると、同分野の飛行機が利用できる空港は米国内で数多

くあり、新型コロナで航空需要が減少した中でも、一定の運航数が

見込める。タニダが納める部品は、規定の飛行時間で交換が必要で

、メンテナンス時の需要も多いという。

 

同社はフランスの大手航空機エンジンメーカーにも部品を供給する

など、海外で受注を伸ばす。かほく市で建設中の新本社工場は6月

に本格稼働する予定で、生産体制の強化も図っている。

 

 

「昭和37年創業」

1962(昭和37)年創業のタニダは、2022年1月期の売上
タニダは、戻る2

高が約26億円で、航空機部品や半導体製造装置部品の受注増を受

け、来期は約30億円を見込む。駒井社長は「航空機市場は新規参

入が難しい分野だが、技術力を生かして受注獲得を目指したい」と

語った。

 

(情報交換、技術力磨く)

タニダを含む石川県内の航空機部品メーカー約20社と県産業創出

支援機構(ISICO)は、2017年にクラスター「AC Ishikawa」を

発足させ、情報交換や技術力の向上に取り組んでいる。ISICOに

よると、航空機市場は参入障壁が高く、安定的に受注を獲得するに

は高い技術力が必要になるという。

 

富山県内では、製造業7社による航空機部品の共同受注グループ

「ソラトヤマ」が組織され、表面処理や機械加工など各社が得意

分野を生かして受注獲得を図る。

 

このうち石金精機(富山市)は2008年から航空機事業に参入

し、これまでに米ボーイング社や防衛省向けの機体に約300点

の部品を納入した。

「関係者によると」

関係者によると、米国と中国の国際的な緊張状態により、米国の
国際的な、戻る3

大手航空機メ-カーが発注先を中国から他国のメ-カーに切り替

える動きも出ているという。担当者は「需要の回復に向けて供給

体制を整えたい」と話した。金沢のTANIDA、エンジン部品を供

給、米の航空機産業に参入、石川、富山の企業受注拡大狙う。航

空機産業と言えば部品の欠陥や加工ミスは、許されない。技術力

が高いのはもちろんだが部品の加工精度や検査や管理まで完全で

なければならない。部品に問題があると時には事故につながるこ

ともあるので受け入れ側も部品の厳しいチェックをするでしょう

。航空機は空を飛ぶので甘い考えは、許されません。だから技術

と経験がないと新規参入が難しいのです。

 

 

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