縦型パーンワインダー、トラバースはACサーボモータ、設定はタッチパネル、制御はシーケンサ

(縦型パーンワインダー、トラバースはACサーボモータ、設定は

タッチパネル、制御はシーケンサ)

我社では1台だけ

我社では1台だけ縦型パーンワインダーを製作しました。普通の機



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械は横型です。ある社長がどうしても1台だけ縦型パーンワインダ

 
縦型パーンワインダー」

ーを製作してほしいと言われて作りました。トラバースはACサー
製作しました」

ボモータを使ってタッチパネルのデータで正逆運転をさせてパーン

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形状を作ります。ここで難しいのは縦の回転シャフトは1本ですが

 

このシャフトに2本のパーンを刺して巻き取ります。2本のパーン

のストッパーが難しかったです。巻き取りシャフトは各錘スイッチ

BOXを付けて100Wのモータで駆動します。タッチパネルはロー

コストの小さな押しボタン付きのタイプなのでメインBOXの上面に

普通の丸形の押しボタンスイッチを別に付けてほしいといわれるの

で付けました。

 
「上死点、下死点」

上死点、下死点、インチング、全錘オンなどを12個ほど別に付け
インチング、戻る1

ました。確かに分かりやすくて誤操作も減ります。これはいいアイ

ディアだと思いました。データはすべてタッチパネルで行いますか

ら打込みミスがなければ綺麗なパーン形状に巻き上がります。巻き

取り中はシーケンサで自動で制御します。玉上げと玉掛けが手動の

操作がありますから誤操作をしないように注意します。ACサーボ

モータのボールネジの後のトラバースは平ベルトで上下2段とも行

います。パーン形状がおかしくなったら平ベルトの張りを調べて下

さい。

 

等糸速運転は3パルスローラ2個とHY81のコントローラで自動

で行います。糸速を300m/minに設定すると最初から最後まで

等糸速運転をして巻き取りします。それからステッピングモータ

は等糸速運転中は三角板を設定した速度で下げて行きます。これ

はVF基板でVF変換して周波数発信でステッピングモータを駆

動します。各錘には全錘に個別に定長器を装備しています。満巻

になった錘から順番に自動停止します。全錘が満巻になって機械

が停止したらインチング押しボタンスイッチや上死点と下死点の

押しボタンスイッチを操作して、まず玉上げをします。空パーン

と交換して玉入れをしてステッピングモータとACサーボモータ

を原点復帰して機械を再スタートします。

 

 

 
「パーン形状は糸速と」

パーン形状は糸速と糸の太さ(デニール)とステッピングモータの
糸の太さ、戻る2

送り速度などによって決まりますから、糸の必要なデータは必ずメ

モしておいて下さい。パーン角度も重要なデータですからメモして

おくのが良いと思います。すべりやすい糸はパーン角度を20度ほ

どにゆるくしないと輪抜けしますから、注意が必要です。巻き量を

取るためにパーン角度をきつくするとダブルツイスターのポットで

問題が起きますから、これも注意が必要です。メモをなくすとテス

ト巻きが必要になりますから、ノートに記録しておくのが良いと思

います。

 

機械はメンテナンスが必要ですからオイルやグリースは定期的に補

充して下さい。特にボールネジにはグリースを切らさないで下さい

。ボールネジは高価ですから十分に注意が必要です。クレードル回

りは振動でオイルが糸に付きますからシリコンレスのスプレーが良

いと思います。でもスプレーは1日おきにかける必要があります。

すぐに乾燥してしまうからです。

 
「タッチパネルや」

タッチパネルやシーケンサに異常がある時は専門家に見てもらう必
シーケンサ、戻る3

要があります。どちらもデータとソフトで動作しているからです。

以前にタッチパネルのデータがマイナスになって、機械の動作が異

常になりました。プロの人と一緒に行ってデータを全部、マイナス

から0に戻してもらって直った経験があります。マイナスになった

原因は分かりませんでした。タッチパネルが破損したら新品と交換

する必要があります。シーケンサも同じです。破損したら新品と交

換する必要があります。縦型パーンワインダー、トラバースはAC

サーボモータ、設定はタッチパネル、制御はシーケンサ。ACサー

ボモータやタッチパネルやシーケンサやステッピングモータなど

便利で精度の高い製品を使っているので、しかも15年以上はた

っているのでどれも破損したら新品と交換する必要があります。

修理は部品がないので出来ません。最近は数年でモデルチェンジ

しますし10年たつと部品がありません。便利にはなりましたが

メンテナンスが高価になります。エンドユーザーも大変だと思い

ます。

 

 

 

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細い電線を平行ボビンとテーパーボビンの2種類に1台の同じ機械で綺麗に巻き取る方法

(細い電線を平行ボビンとテーパーボビンの2種類に1台の同じ機

械で綺麗に巻き取る方法)

今度は糸では

今度は糸ではなくて電線を2種類の違ったボビンに同じ機械で綺麗



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に巻き取る方法について説明します。30錘ほどの機械ですが全錘

 

の電線の長さを測定して、全錘に装備している測長カウンタに長さ
電線を2種類の

を設定して定長で自動停止させます。メインBOX内に等糸速巻取り
違ったボビンに

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するためのHY81コントローラを、装備しています。1錘目に糸速

 

検知器の3パルスローラを装備しています。巻き取りボビンが巻き

太って来るとHY81のコントローラのVFコンバータによってイン

バーターの指令電圧を少しずつ下げて、インバーターの出力周波数

を少しずつ下げて等糸速巻取りができるように制御します。セレク

タスイッチを手動にすると巻き取りボビンが一定回転しますので増

速して行きます。

「電線の太さと」

電線の太さとボビンの形状によって使い分けることも出来ます。等
ボビンの、戻る1

糸速巻取りの場合は1錘目の電線が切れると、機械は自動停止しま

す。電線は強いので糸ほど切れることは多くありません。機械が自

動停止するとその時間は無駄時間になります。

 

全錘を測長して巻取りしていますので全錘の3パルスローラの信号

を一度、メインBOXに戻して内部の2台のシーケンサにて独立して

全錘の測長をして0・1秒のワンショットパルスで、カウンタを駆

動します。シーケンサでは240分周して10メートルで測長カウ

ンタを1だけ上げます。それで測長カウンタは実際の長さの10倍

を表示します。

 

 

 

 

 

 

 

 

「上記のカウンタ」

上記のカウンタは4ケタなので99999メートルまで測長出来る
4ケタ、戻る2

ことになります。測長カウンタは破損すれば1個ずつ交換出来るの

で非常に無駄がなくて経済的です。3パルスローラと近接スイッチ

も同様に1個ずつ対応できます。無駄がありません。

 

メインBOX内のシーケンサは40点型を2台装備しているので1点

でも破損すれば1台全部を交換する必要があります。シーケンサは

分周だけに使用しているので安価な簡易型を、使用しています。そ

れと出力はトランジスタ型を使っているので10年以上は寿命があ

ると思います。1点だけ破損して40点型を1台交換してもそんな

に高価ではないと思います。それに寿命が10年以上はありますか

らペイできる価格で済むと思われます。

 

それよりも我社で製作しているHY81やHY91のような特殊なコ

ントローラが破損すれば、出張費や調整費用を加えるとかなり高価

な交換になると思われます。それと原動部に1台だけ使用している

インバータは3・7KW(5馬力)クラスでも、最近は小型になって

安価になってきていますから、破損して交換しても問題はないと思

われます。それよりも小型化しているので寿命が10年あるかが心

配です。

「全錘に使って」

後は全錘に使っている機械部品の破損や劣化で交換の必要がある時
機械部品、戻る3

にベアリングスタッドやボビンキャップなどは、手間がかかってい

るので以外と高価な物が多いです。その上に何よりも数を使います

から価格はバカにできません。とにかくメンテナンスにはかなり費

用がかかると思います。細い電線を平行ボビンとテーパーボビンの

2種類に1台の同じ機械で綺麗に巻き取る方法。糸は切れやすくて

軽いですが電線は糸に比べてかなり重いので巻き取りにも、パワー

が必要です。設計時に充分に頭に入れておく必要があります。

 

 

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糸にある液体を付けて、特殊な低温乾燥させて、ダンサーロールの後でサーボモータで巻き取る

(糸にある液体を付けて、特殊な低温乾燥させて、ダンサーロール

の後でサーボモータで巻き取る)

給糸の所で糸に

給糸の所で糸にある液体を付けて、特殊装置で低温乾燥させながら



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ダンサーロールの後でサーボモータで巻き取る大掛かりな、機械を

 

設計して製作した。給糸の所にゴムローラーで送り出し装置を設置
ある液体を付け

してサーボモータで駆動した。自動制御装置はタッチパネルからの
特殊装置で低温

外部リンク

データでシーケンサのサーボモータを制御するソフトにて駆動する

「サーボモータを」

。サーボモータを制御するソフトは非常に難しいのでプロの方に開
サーボ、戻る1

発を依頼した。専門家でも何回もの確認作業と手直しをしながら進

めていく。我々とは期待する動きの相談をする。

 

次に糸を特殊装置の低温乾燥室の中を通して低温で乾燥させる。こ

の装置の制御盤は完成品で中を見たが、難しい部品が装備されてい

て良く分からなかった。ここは独立して低温乾燥の制御のみを行い

ます。世の中にこんな装置があるとはこれを見るまでは知りません

でした。全く凄い装置です。

「次は乾燥装置」

次は乾燥装置から出てきた糸をダンサーロールの後でサーボモータ
出てきた、戻る2

による糸の巻取り作業です。サーボモータはまず原位置を決める作

業が最初に必ずあります。このソフトはひな形が説明書に書いてあ

るので何となく少し理解出来ます

 

 

 

ダンサーロール上がりと下がりでサーボモータの速度を制御します

。制御はダンサーロールの位置をシーケンサの入力として取り込ん

でそれによってサーボモータの速度制御をするソフトを作成して駆

動する。このソフトもかなり難しいと思いますが、プロが作成して

何度も実際に巻取りテストをしているのでOKです。低温乾燥装置

は実に上手くできていて本当に良く乾燥します。高温乾燥なら分か

りますが低温乾燥装置でどうして上手く、乾燥できるのかはよく分

かりません。何かのノウハウがあるのでしょう。これも企業秘密で

教えてもらえないと思います。実に上手く出来ています。

「最後に給糸の所」

最後に給糸の所のサーボモータと巻取りのサーボモータの同期を取
サーボ、戻る3

りました。それと巻取り部のタッチパネルの画面を増やして給糸の

所のタッチパネルの画面データとシーケンサの状態とサーボモータ

の運転状況も巻取り部のタッチパネルで、モニタできるようにして

もらいました。これは本当に便利な機能です。いちいち10メート

ル位に離れた場所まで行く必要がないのです。それと給糸の所と巻

取り部の同期を取ってから格段に機械としての精度が上がりました

。シーケンスのプロの方は本当にソフトの作成の技術レベルが高い

ですし実力も充分にあります。本当にいい機械になりました。ユー

ザーにも喜ばれると確信しています。糸にある液体を付けて、特殊

な低温乾燥させて、ダンサーロールの後でサーボモータで巻き取る

。多くの企業秘密があるので、それらについては教えてもらえない

と思います。我々はいい機械で低温乾燥が出来ていい巻き取りが出

きればそれでOKです。何も全てを分かる必要はないのです。

 

 

 

 

 

 

 

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