早期推薦に慎重論強く、「山田氏の話聞くべき」支部長が近く意向確認、馳氏要請保留

(早期推薦に慎重論強く、「山田氏の話聞くべき」支部長が近く意

向確認、馳氏要請保留)

来年春の知事選

来年春の知事選に立候補する自民党の馳浩元文部科学相(60)は



8日、党金沢支部に推薦を要請した。中村勲支部長はその後の役員

会で直ちに推薦を決めたい考えを示したものの、出席者からは結論
直ちに推薦を

を急ぐことに慎重論が続出。出馬を表明した山田修路参院議員(6
決めたい考えを

7)の意向確認が必要との指摘が相次ぎ、中村支部長が近く山田氏

本人から意見を聞き、再度、推薦について協議する方向となった。

内部リンク

馳氏と金沢支部の意見交換は、金沢市役所で非公開で行われた。出

 

席者によると、馳氏は出馬を決意した理由や経緯、目指す県政ビジ

ョンなどを語った上で「ぜひともご推薦をいただきたい。よろしく

お願いします」と頭を下げた。

外部リンク

馳氏の退席後、引き続き支部役員会が開かれた。中村支部長は、馳

 

氏が衆院石川1区(金沢市)選出の国会議員として長く活動してき

たことに触れ、「沈黙を続けては地元の支部としての体面が立たな

い」と主張。最終的には党県連の決定に従うとの条件を明示し、

きょうここで推薦を決めたい」と語ったという。

 

(推薦には反対なし)

出席者によると、馳氏を推薦すること自体に反対の声は出なかっ

たが、若手の県市議を中心に、推薦を決めるタイミングについて

異論が噴出した。

「田中敬人県議は」

田中敬人県議は「山田さんの話を聞いていない状況で、馳さんの
山田さん、戻る1

推薦を決めるのはいかがか」と疑問を呈した。不破大仁県議は

「きょう決めることには反対する」と明言し、長田哲也県議らが

同調したという。

 

 

 

 

 

 

 

安居知世県議は「山田さんに全く意見を聞かないまま決めれば、乱

暴と言われかねない」と懸念を示し、最終的に中村支部長が「私が

山田さんにお聞きする」として議論を引き取った。

 

一方、紐野義昭県議は「(山田さんが)参院議員を続けている間に

意見を聞くことが果たして公平なのか」と指摘。今月6日、参院農

林水産委員長に就任した山田氏に対し「前回知事選で何度も出馬を

促したが、勝手にやめていた。それを思い出した」と述べ、出馬撤

回の可能性もあるとの推測を示した。

 

下沢佳充県議は、10月末の衆院選石川1区で初当選した小森卓郎

氏の名を挙げ、「小森さんの心中もおもんぱかる必要がある。つら

い目に遭うのは間違いない」と語り、分裂選を回避すべきとの姿勢

をあらためて示した。

「支部として複数人」

このほか、「支部として複数人に推薦を出すべきでない」との意見
推薦を、戻る2

が多数出された。推薦は全会一致ではなく、賛成多数でも決定する

方針を申し合わせた。

 

終了後、中村支部長は記者団から山田氏との意見交換の時期を問わ

れ、「すぐにでもやりたい」と述べた。その上で「常識的に考えれ

ば、知事を目指す人自らが「私の思いを伝えたい」と来るべきだ」

と話し、山田氏側から連絡がないことに不満をあらわにした。

 

知事選出馬に意欲を示している山野之義金沢市長(59)に関して

は「出るか出ないか分からない人の話を今の時点ですることはでき

ない」と語った。

「馳、山田両氏は」

馳、山田両氏は9日、都内で自民の県関係国会議員と分裂回避に向
都内で、戻る3

けた協議に臨む。早期推薦に慎重論強く、「山田氏の話聞くべき」

支部長が近く意向確認、馳氏要請保留。本当は分裂選でないのがベ

ストだと思います。しかし、2人の信念ですから分裂選になっても

仕方がないと思います。信念の強い方が勝つはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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