珪藻土の窯崩壊、国内屈指の産地大打撃、珠洲地震影響広がる、職人「命奪われた」

(珪藻土の窯崩壊、国内屈指の産地大打撃、珠洲地震影響広がる、

職人「命奪われた」)

震度6弱を観測する

震度6弱を観測するなど珠洲市で相次ぐ地震で、珪藻土を使った特



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産の七輪を焼く窯が崩壊したことが21日までに分かった。能登産

珠洲市で相次ぐ地震で

の珪藻土は国内屈指の埋蔵量を誇り、3月に切り出し技術が市無形
珪藻土を使った

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民俗文化財となったばかり。海外での人気の高まりなど需要が回復

 

する中での大打撃で、職人たちは「窯はわしらの命と同じ。それを

地震に奪われてしまった」と声を落とした。

 

正院町平床の丸和工業では19日の地震でレンガ製の窯の天井が落

ちた。幅3メートル、奥行き4メートル、高さ2・5メートルの窯

は2007年の能登半島地震にも耐えたが、今回の突き上げるよう

な強い揺れに持ちこたえられなかった。現在も100個近くがれき

の下に残っており、地震前に窯から取り出してあった50個ほども

欠けたり、傷がついたりした。

「丸和工業によると」

丸和工業によると、ピーク時の昭和30年代には市内に七輪を作る
ピーク時の、戻る1

工場が30近くあったが、生活様式の変化で年々減少し、現在は3

社のみ。一方、新型コロナの感染拡大もあり、近年はアウトドアで

の利用が増えたほか、海外からの引き合いも多くなっていた。

 

 

 

見附島の軍艦の前の部分が崩れてしまった。軍艦に似ているので別

名を軍艦島と言います。大切な前の部分が崩れてしまったので格好

は悪くなってしまいました。

 

需要が回復傾向にある中での被災に職人たちは頭を抱えた。玉置仁

一社長は「ショックが大きい。新しい窯を作ることができる職人も

少なく、費用もかかるが、踏ん張るしかない」と前を向き、古い窯

で生産を再開できないか、準備を進めている。

「丸和工業と同じく」

丸和工業と同じく、採掘場から切り出した珪藻土で七輪を焼く能登
採掘場から、戻る2

燃焼器工業(上戸町)でも、地震で窯に亀裂が入り、一部の商品が

破損した。亀裂をふさいで窯での作業は再開できる見通しだが、舟

場慎一取締役は「もし焼成中に大きな地震が起きれば、大変なこと

になる。少なくとも一週間は様子を見たい」と話した。両社が珪藻

土を切り出す採掘場には被害はなかった。

鍵主工業(蛸島町)は大きな損害は出ていないという。

 

地震の回数について、気象庁が一連の発生状況を見直したところ、

19日に震度6弱を観測した直後の約10分間に、震度1~3の揺

れが計4回あったことが分かった。

 

石川県の被害状況まとめによると、珠洲市三崎町畑屋の防災重点た

め池で、堤防に長さ約8メートルの亀裂が入っているのが確認され

た。水を抜く措置を取った。20日夜から2カ所の公民館に避難し

ていた計5人は、21日午前に全員が帰宅した。

「金沢地方気象台は」

金沢地方気象台は、22日から週末にかけて能登地方は雨が降りや
22日から、戻る3

すい状態が続くとみている。特に25、26日はまとまった雨が降

る可能性があり、地震で地盤が緩んでいる可能性があるとして土砂

災害に警戒を呼び掛けている。二之湯智防災担当相は21日の記者

会見で「地震活動や降雨に十分注意してほしい」と述べた。珪藻土

の窯崩壊、国内屈指の産地大打撃、珠洲地震影響広がる、職人「命

奪われた」。金沢は震度2でたいしたことはなかった。珠洲は震度

6弱で縦横に揺さぶられた。窯はおそらく縦揺れで崩壊したのだと

思います。本当に気の毒な事故です。その後も毎日のように震度5

や4が来るそうです。後片付けも大変な仕事だと思います。諦めず

に頑張ってくださいね。

 

 

 

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