震度7能登金剛に爪痕、巌門の散策道崩れ、遊覧船には津波、「今年は観光無理」

最大震度7を観測した志賀町富来地域にある景勝地「能登金剛」も、

最大震度7を観測した

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地震で大きな被害を受けた。一番の見どころにつながる道は崩れ、

志賀町富来地域にある

観光シーズンを2カ月後に控えていた遊覧船も津波で流され無残な

景勝地能登金剛も、

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姿をさらす。地盤が隆起して被害の全容すら分からず、関係者は

 

「今年の観光は無理だ」とうなだれる。

「木谷茂之さん(55)。」

「断崖絶壁の荒々しい景色が魅力」と語るのは、能登金剛遊覧船代

表、木谷茂之さん(55)。海岸線29キロにわたり、日本海の荒
「海岸線29キロにわたり、戻る1

波に浸食された奇岩、断崖が続く。中央に位置する洞窟「巌門」が

有名で、松本清張のミステリー小説の舞台にもなった「ヤセの断崖

」、日本最古の木造洋式灯台「旧福浦灯台」など見どころ満載だ。

 

昨年は遊覧船が営業する3月中旬~11月中旬に約4万人が訪れた。

「しかし、地震により巌門の散策道は」

しかし、地震により巌門の散策道は崩れ、柵も崩落し、隆起の影響
崩れ、柵も崩落し、戻る2

も定かではない。陸揚げしていた船は津波で流され、堤防に乗り上

げたままだ。

 

木谷さんは「まさかこんな所まで波が来るとは。船を見た時は『終

わったな』と思った」と話す。隆起の状態を魚群探知機で調査しよ

うにも冬の荒れた海では難しく、多額の資金と時間を要する。

 

例年なら2カ月後の営業開始だが、「今年は無理だろう。いつ再開

できるのか」と肩を落とす。輪島や和倉温泉など能登全域の観光地

が元に戻らなければ観光客も見込めない。道路は陥没や亀裂が多く、

「観光バスが来るとは思えない」と嘆く。

「昨年から七尾港でも遊覧船の運行を」

昨年から七尾港でも遊覧船の運行を始めたが、船着き場のある能登
「始めたが、船着き場のある、戻る3

食祭市場は液状化による被害が大きく、当面の営業を停止。再開の

めどは立たない。木谷さんは「何とか復活させたい」と祈るように

語った。震度7能登金剛に爪痕、巌門の散策道崩れ、遊覧船には津

波、「今年は観光無理」。震度7の地震と言えばかなり大きい。立

ってはいられないと思います。道路は寸断され、津波まで押し寄せ

る。最悪の状態である。巌門と言えば能登でも有名な観光地である。

これは大きなダメージだと思います。

 

 

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