(のとキリシマ根こそぎ盗難、一夜で5株中署が捜査、金沢・田島
町、住民が丹精)
金沢市医王山地区にある田島町で4月30日夜から5月1日朝にか
内部リンク
けて、地元町会が育てていた「のとキリシマツツジ」5株が何者か
に持ち去られたことが25日、分かった。保護団体によると、深紅
夜から5月1日朝に
の花を付けるのとキリシマは知名度の高まりに伴って人気も上昇し、
外部リンク
苗木が高価なため、能登地区で苗木の盗難が相次いでいる。丹精し
た株を根こそぎ奪われた住民は肩を落とし、金沢中署が窃盗事件と
みて調べている。
のとキリシマは田島町の県道沿いに設けられた花壇に、5株並べて
植えてあった。地元町会が昨年11月、能登から取り寄せた1本4
500円の苗木を5本植栽し、世話していた。高さは50センチほ
どだったが、今年4月中旬には鮮やかな色の花を咲かせたという。
「ところが5月1日」
ところが、5月1日午前6時半ごろ、草木の手入れをしていた森吉
午前6時半、戻る1
正敏さん(65)が花壇を訪れたところ、5株ともなくなっている
のを見つけた。前日夕方に住民が5株を確認しており、それ以降に
掘り起こされたとみられる。
のとキリシマは集落の入り口に植えられ、毎朝目にする住民もおり
、落胆はおおきかったという。森吉さんは花壇に残された穴を見つ
め、「一生懸命育てて、成長を楽しみにしていたのに残念だ」とこ
ぼした。
町会は金沢中署に被害を相談しており、田川健二町会長(66)は
「まさか木を持って行く人がいるとは。住民の生きがいと笑顔を奪
われた気持ちだ」と憤った。
「のとキリシマツツジ」
(人気上昇・能登でも続発)
のとキリシマツツジを扱う穴水町の園芸業者「白坂農園」によると、
穴水町の、戻る2
畑で栽培していた苗木が持ち去られる被害は珍しくなく、過去に1
0~20株まとめて盗まれたこともあった。
担当者は「それだけ人気があるんだと思って、半分諦めている」と
話す。植え込んだばかりは根が十分張っていないため、被害に注意
が必要だという。
能登町の園芸愛好家でつくる団体「のとキリシマツツジの郷」によ
ると、のとキリシマの苗木は成長が遅く、商品になるまでに手間が
かかるため、同種の植物に比べて高値で取引される。
樹齢3~5年、高さ30~50センチの苗木が3千円ほどで販売さ
れており、樹齢10年以上で、高さ1メートルに育つと1万円にも
なるという。政田成利事務局長は「枝を折られる被害もたまに耳に
する。有名になるのはうれしいが、心無い行為はやめてほしい」と
話した。
「江戸時代に九州の」
(のとキリシマツツジ)
江戸時代に九州の霧島山周辺から広まったとされるキリシマツツジ
霧島山周辺、戻る3
のうち、能登半島に分布するものを呼ぶ。5月ごろに特徴的な濃い
赤色の花を咲かせる。能登半島は有数の集積地で、樹齢100年以
上の古木が点在する。挿し木や株分けで増やす。のとキリシマ根こ
そぎ盗難、一夜で5株中署が捜査、金沢・田島町、住民が丹精。住
民が丹精込めて育てたのとキリシマツツジを5株も花壇から持ち去
られた。心無い人がやった事件だろうと思います。住民はショック
が大きいと思います。育てた住民の気持ちを考えればできることで
はありません。本当に悲しい事件です。普通の人はやってはいけな
いことであるのは言うまでもありません。
コメント(以下に書いて下さい)