（山田氏出馬を正式表明、臨時国会後に議員辞職、自民党県連に推
薦願提出）
自民党の山田修路参院議員（６７）石川県選挙区、２期は３日、金
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沢市のホテル日航金沢で会見し、来年春の県知事選に立候補する意
向を正式表明した。山田氏は６日招集の臨時国会閉会後、来年の通
参院議員（６７）
常国会までに議員辞職する考えを示し、「ライフワークとしてきた
石川県選挙区
地方活性化を、ふるさと石川で実行したい」と意気込みを語った。
山田氏が辞職すれば、来年４月２４日に参院補選の投開票が行われ
る。
知事選には自民の馳浩元文部科学相（６０）が既に出馬を表明して
いる。党内に分裂選や参院補選への対応、来年夏の参院本選への影
響を不安視する声があることについて山田氏は「理解しているが、
私は石川に貢献したいと決意した。選挙に臨む」と強調した。
「辞職のタイミング」
辞職のタイミングに関しては「できるだけ早くと思っているが、臨
関しては、戻る１
時国会の間は活動を続けてほしいと党から要請があった。参院議員
としての責務を果たす意味では当然だ」と語った。
山田氏は加賀市出身、東大法学部卒。１９７６（昭和５１）年に農
林省（現農林水産省）に入り、農村振興局長、生産局長、水産庁長
官、農水審議官などを歴任した。２０１２年に退職後、１３年７月
の参院選県選挙区で初当選し、現在２期目。
知事選を巡っては、馳氏が今年７月に出馬の意思を明らかにし、現
職の谷本正憲氏（７６）７期が１１月１７日に今任期限りでの退任
を表明した。山野之義金沢市長（５９）３期も出馬に意欲を示して
いる。
「山田氏は会見に」
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山田氏は会見に先立ち、金沢市の石川自由民主会館を訪れ、自民党
先立ち、戻る２
県連に知事選の推薦願を提出した。県連には馳氏も推薦願を届け出
ており、年内をめどにそれぞれの扱いについて結論を出す方針だが
、どのように協議が進むのかは不透明だ。山田氏は「（馳氏と）同
じ土俵で整理してほしい」と述べた。
岡田直樹県連会長ら役員は不在で、推薦願は職員が預かった。山田
氏は「知事選に立候補することを決意した。ぜひ推薦をいただきた
い」とあいさつ。報道陣には「圧力に屈せず立候補してほしいと、
たくさんの激励が届いている。期待を裏切らないようにしたい」と
語った。
外部リンク
既に知事選出馬を決めている自民党の馳浩元文部科学相は３日、珠
洲、能美市などを回り、党支部の関係者と意見交換した。出席者か
らは山田修路参院議員との分裂選を懸念する声が相次ぎ、馳氏は終
了後、北國新聞社の取材に「山田先生の思いや状況を十分に把握し
た上で率直に意見交換したい」と強調。来週にも開かれる予定の県
関係国会議員の協議に加わり、山田氏と話し合う考えを示した。
「私が時々投稿」
私が時々投稿するフェイスブックにも山田修路先生の顔が載ってお
フェイス、戻る３
り顔を拝見するだけで、先生の温厚な人柄が分かります。今回の先
生の知事選への立候補の決意は相当に強いものがあると、思います
が自民党県連や馳氏とよく話し合って解決してほしいと願っていま
す。立派な行動だと思います。山田氏出馬を正式表明、臨時国会後
に議員辞職、自民党県連に推薦願。
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