(全仏オープン混合ダブルス、柴原組混合複V日本選手25年ぶり、
男子のパワー苦にせず)
テニスの全仏オープン第12日は2日、パリのローランギャロスで
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行われ、混合ダブルス決勝で第2シードの柴原瑛菜(橋本総業)ウ
ェスリー・コールホフ(オランダ)組がウリケ・アイケリ(ノルウ
ウリケ・アイケリ
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ェー)ヨハン・フリーゲン(ベルギー)組に7ー6、6ー2で勝ち、
同種目の日本選手で1997年大会覇者の平木理化、マヘシュ・ブ
パシ(インド)組以来25年ぶりの優勝を果たした。
日本勢の四大大会の同種目制覇は99年の全米オープンの杉山愛以
来。優勝賞金12万2千ユーロ(約1700万円)を獲得した。
「女子シングルス」
女子シングルス準決勝では第1シードのイガ・シフィオンテク(ポ
準決勝では、戻る1
ーランド)と第20シードでロシア出身のダリア・カサトキナが顔
を合わせる。もう1試合は第18シードの18歳コリ・ガウフ(米
国)とノーシードのマルティナ・トレビザン(イタリア)が対戦す
る。
(混合での勝利は特別) (柴原瑛菜)
うちは5人家族で、テニスを最初に始めた時にやったのが混合ダブ
ルスだった。だから混合での勝利は特別。しかもそれが四大大会だ
なんて。
(ルードが4強)
第11日は1日、男子シングルス準々決勝で第8シードのカスパー
・ルード(ノルウェー)と第20シードのマリン・チリッチ(クロ
アチア)が勝ち上がった。
「女子シングルス」
女子シングルスは第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)
第1シードの、戻る2
がベスト4入りした。
(男子のパワー苦にせず)
24歳の柴原が33歳のコールホフと組んで、四大大会の混合ダブ
ルスを初制覇。全仏の日本選手では四半世紀ぶりの快挙となった。
混合では女子が狙われることが多い。だが、柴原は男子のサーブを
返し、男子からエースを奪える力を持つ。強いショットにも楽々と
ボレーで対応。一昨年の全米オープン男子ダブルス準優勝のコール
ホフは「サーブもリターンもネットプレーもいい。隣でプレーでき
て幸運だ」と絶大な信頼を口にする。
日本人の両親の間に、米カリフォルニア州で生まれ育った。子ども
の頃から兄の球を受けており「強いサーブを打ち(返し)続けるの
は慣れている」と男子も苦にしない秘訣を明かす。
「4月に、コールホフに」
4月に、コ-ルホフにインスタグラムで誘われ、今大会で初めて組
インスタグラム、戻る3
んだ。柴原も自身と同じ万能型のコールホフを頼りにしており「だ
から自分のことに集中できる。それがいいプレーにつながるのかな
と思う」。結成間もないペアでも相性は抜群だった。全仏オープン
混合ダブルス、柴原組混合複V日本選手25年ぶり、男子のパワー
苦にせず。日本人にこんなに混合ダブルスの強い女子の柴原さんと
いう選手がいたとは知りませんでした。女子ダブルスでも8勝もし
ています。多分ダブルスのスペシャリストなのでしょう。男子のコ
ールホフ氏と初めて組んで初制覇しました。どちらも相当に強い選
手なのでしょう。でもダブルスで初めて組んで優勝するというのは
中々簡単に出来ることではありません。2人ともまだ若いのでこれ
を機に今後もペアを組んで試合に出ることがあると思います。今後
は注目してみたいと思います。次はウインブルドンです。優勝を期
待しています。
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